孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

11月「仏像愛好の集いin東博」例会・17日(土)18日(日)

 
●16日現在 参加ご返事を頂きました方は

17日(土)Oo女史・Mo女史・Ya女史・Su女史・No女史・Ko女史(amのみ)・Ar氏(pmのみ)

18日(日)Oo女史・Ya女史・Fu女史・Ka女史・Su女史・Ok氏・Ar氏・Na氏・Oo氏(pmのみ)

この外にも若干名の参加の期待が持てます。
 
 
★過日、すでに広報いたしました、11月度「仏像愛好の集in東博」開催日の17日と18日の両日が迫ってまいりました。今回は異例の連続両日に成りましたが、内容を異にしてます どちらも御参加下さい!

この広報やご友人への口コミ御紹介を頂き、お蔭様で、お集まり頂ける方も増えて参り、そのメンバーは仏像知識のかなり豊富な方、さほどのキャリアは無くとも向学心旺盛の方と充実してきました。ベテランの方にはその碩学のご披露を・・・、初級・中級の方にはその吸収を・・・で、このミーティングは次第に面白くなって来てます。どうぞふるってご参集をお願います。(初めとの方へ目印:当日私はモスグリーンの布バッグを持って、肥満で,髪薄く、短足の親爺です。)

◆≪11月17日(土曜)≫分
『大観音寺鉄造菩薩頭 拝観と東博11号室陳列仏像鑑賞とミーティング。』

★17日の日程に不都合ありで、訪問順序の入れ替えをご希望の方は至急お知らせ下さい。

●時刻・最寄り駅 10:00  東京メトロ日比谷線人形町駅・都営浅草線人形町駅 出口:A2  徒歩2分で大観音寺 
  
①【大観音寺 拝観】

〇大観音寺 鉄造菩薩頭
この菩薩頭は鋳鉄製で、総高170cm、面幅54cm。頭頂部のみは後に補修された鋳銅製。頭上には53cmの高髻があり、後補の鋳銅製蓮華座に乗っています。 

●大観音寺 本堂前 10:05  集合

●拝観 終了11:00

②【昼食】 (~11:55) 於いて人形町食事処

人形町 4駅東京メトロ日比谷線・北千住行 12:02発 4駅上野 着12:08 出口:7   徒歩約20分
東京国立博物館 着12:30

③【東京国立博物館本館11号室鑑賞】

●13:00東京国立博物館本館11号室前 集合
 
東京国立博物館140周年特集陳列 館蔵仏像名品選 (展示期間 2012年12月2日まで )

今回は140周年を記念して、当館所蔵の優品を特集展示し、その充実ぶりをご鑑賞しましょう。
(前回の11室鑑賞会の日記を参照して下さい、あれからも再発見がありました、ご披露します。)

●15:00東京国立博物館本館11号室前 集合

15:05 平成館休息コーナー(場合により場所を変えます) にて
③【ミーティング】 話題・近江路の神と仏展で発見したこと・・・etc

●16:30頃に博物館退館→懇親会
④【仏像談義・懇親会】(於いてファミレス予定)
 
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◆≪11月18日(日曜)≫ 分
護国寺如意輪観音開帳 & 公開講演会 曼荼羅を読み解く』

①「護国寺拝観」
●9:30 仁王門に集合

護国寺のほとけさまたち拝観

如意輪観世音菩薩像
本尊『如意輪観音』は秘仏ですが、毎月の18日には ご開帳されます。当山のご本尊如意輪観世音菩薩(平安時代後期)は、観音堂のお厨子の中に安置されている。神将像 (江戸時代)

薬師如来の侍者として表現される。十二という数が中国において十二支と結びついたといわれ、やがて十二神将は、昼夜十二時をたえず獲ると信じられるようになった。形像は甲冑をつけて武器を手に持つ武人の像が一般的である。

馬頭観音坐像 (江戸時代)
変化観音のひとつで、怒った顔(忿怒相)をした観音さまである。頭上に馬の頭を冠り、恐ろしい面相は、世の人がなかなか断ち切れない煩悩に立ち向かうためで、髪も怒りの逆立っている。馬が草を貪り食うように馬頭観音の慈悲の心で人間の煩悩を食べ尽くすことを表現している。この観音さまは煩悩を打ち砕く武器を手に、世の人々を厳しく導いてくれる。

地蔵菩薩立像 
鎌倉時代
地蔵菩薩は、釈迦の入滅後から弥勒菩薩が現れるまでの間、無仏のときに人々を救うために現れた菩薩さまである。六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天)のすべての世界で苦しむものを救うために手を差し伸べてくれる。そのために僧侶の姿で人々の身近に立ち見守っている。

大自在天立像 (江戸時代)
ヒンドゥー教最高神格であるシバ神が仏教にとり入れられて護法神となり、自在天、自在天王ともいう。大自在天が天界で諸種の伎楽を行うとき、髪際から技芸に優れた美しい一人の天女が出現したことが経軌に記されている。大自在天女、伎芸天と呼ばれ、福徳を祈る伎芸天法の本尊として尊崇され、また諸芸成就の尊像として信仰された。
(以上 護国寺HPより抜粋)

仏像のほかにも、重要文化財の本堂、滋賀の園城寺三井寺)から移築された月光殿など、多くの文化財を有する。また、大隈重信山田顕義、梅謙次郎ら多くの著名人の墓所としても知られます。


建築物 重要文化財
本堂 元禄10年(1697年)建立
月光殿(旧園城寺日光院客殿、桃山時代

●11:45 護国寺 出発


②「川崎大師仏教文化講座」 (当日先着100名が受講可 )

★途中で、昼食用弁当購入 講座会場で食べますので簡単なもので我慢して下さい。お茶が主催者から配られると思います。

護国寺 11:51~12:06 7駅東京メトロ有楽町線・新木場行
有楽町 12:12~12:21 4駅JR山手線外回り・品川・渋谷方面
品川 12:27~12:37 2駅京急本線快特三崎口
京急川崎12:44~12:50 4駅京急大師線・小島新田行
東門前下車 徒歩3分 川崎大師教学研究所

●【川崎大師仏教文化講座】(私たちは13:00に会場入口に集合です。)
 
曼荼羅を読み解く~図像が語る慈悲と智慧の世界~ 」 受講

開催日時  平成24年11月18日(日)時間 午後2時~3時30分

講 師 小峰 彌彦先生(こみね みちひこ、1945年4月11日 - )は、日本の仏教学者(博士 (仏教学)、大正大学)で、真言宗の僧侶。東京都練馬区の観蔵院(過日、皆で見学しました、曼荼羅美術館のお寺です)住職。大正大学学長、真言宗智山派菩提院結集、川崎大師教学研究所教授等を歴任。著作『図解 曼荼羅の見方』他

会場 川崎大師教学研究所 講堂
京浜急行大師線 東門前駅より徒歩3分)
聴講無料 申込不要
定員100名(先着順)

③「仏像談義の懇親会」 (於いて、川崎駅付近の適当なお店で、16:00~)

◆仏像談義の時間を取ってます。皆様には情報、知識、質問、etc 何でも結構です。お話のネタ準備をお願いします。
★来月12月の集いは月初に他用があり、8日(土)か9日(日)に致したく・・・ご都合お寄せ下さい。

        【完】