仏像愛好の集のMさんの投稿
【仏像愛好の集 のMさんの投稿】
仏像愛好の集 のMです
4月6日定例会での発表を希望します。
4/6の定例会での発表希望
テーマ:
希望時間:2時間
テーマの詳細:
する問題を例に、後補部分をどのように考えるべきかを参加者で議論したいと思います。なお、現在日本彫刻
史基礎資料集成平安時代重要作品編1(東寺講堂諸像)が(図書館で借りたので)手元にあります。東寺講堂
の仏像に関する最も重要な資料なので、参加者に紹介するとともに、これを使って(帝釈天の後補頭部など
の)配布資料を作成します。
阿弥陀など)について話します。
叢)や大阪府指定時の詳細資料を読むことができますので、興味のある方は事前に目を通しておくことをお勧
めします。(下記アドレス)
ページに出品作リストは公表されていませんが、ホームページ掲載の展示概要に出ていない出品作の情報も
多少把握しています。なお、私は5月下旬頃にこの3館に行く予定で、春に関西方面に旅行される方は和歌山
市まで足を伸ばすことをお勧めします。
2.平安時代の仏像製作代価
ていますが、この50年ぐらい前に「伊豆講師円賢」という仏師(円派の賢円とは別人)が二尺三寸の千手観音
の製作代価として京都の土地を受け取ったことが東寺百合文書に出ています。この2件の事例を使い、平安
時代後期12世紀における仏像の製作代がどの程度であったかを考えます。
しい話しを聞くことができました。また、芸大の博士審査展で肥後定慶作准胝観音模刻製作に関して、榧の木
を使った仏像製作の知見を聞くことができたので、これも合わせて説明します。
以上