孤思庵の仏像ブログ

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あの話題だった大正大の 重文阿弥陀如来座像が,3月12日~ 、東博 11室に居ます!



昨年の秋でしたか? 「仏像愛好の集」の勉強会で、大正大学本尊「阿弥陀如来坐像」を拝観したいが・・・、拝観できるか 否かが話題になったのを覚えてますか? その像が 今東博本館 1Fの 11号室(彫刻室)に陳列されているように 思えます。


東博HPに在る。11号室の展示作品リスト 16件 の内に
重文 阿弥陀如来坐像 1躯広島県廿日市市宮島・光明院伝来平安~鎌倉時代・12世紀学校法人大正大学2019年3月12日~4月14日、2019年5月8日~
  との情報は見られますが、 残念ながら  この阿弥陀坐像の画像が東博のホームページでは見られません。


一方、大正大学 阿弥陀如来像 坐像でネット検索しますと、

2018年7月24日 - 2018/7/24. 学校法人 大正大学. 文治元(1185)年に作られたと伝えられている重要文化財 大正大学本尊「阿弥陀如来坐像」遷座式挙行-2018年7月31日(火)15:30~( 無料公開)-. 大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区)は、8 ...  が出てきます。

重要文化財 大正大学本尊「阿弥陀如来坐像」遷座式挙行-2018年7月31日(火)15:30~(無料公開)-
2018.7.24
  • ↓欠損画像を 左クリックして、※出たリンク先をまたクリックして 全画像をご覧ください
  • 阿弥陀如来坐像 阿弥陀如来坐像    ↓欠損画像を 左クリックして※ 全画像をご覧ください
  • 撮影:写真家 公文健太郎 所蔵:「阿弥陀如来坐像(重要文化財)」大正大学
  • 新8号館外観正面     ←欠損画像を 左クリックして ※全画像をご覧ください

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 2018/7/24
 学校法人 大正大学
 文治元(1185)年に作られたと伝えられている
重要文化財 大正大学本尊「阿弥陀如来坐像」遷座式挙行
-2018年7月31日(火)15:30~(無料公開)-
 大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区)は、8号館(現礼拝堂)解体に伴い、重要文化財である大正大学本尊「阿弥陀如来坐像」の遷座式を2018年7月31日(火)に挙行いたします。この本尊は、入学式や学位授与式などの式典や仏教イベントに限り公開していました。8月1日(水)から約2年間は、東京国立博物館に寄託し、一般公開される予定です。

 ■概 要
【日 程】2018年7月31日(火)
【会 場】大正大学 巣鴨校舎 8号館(礼拝堂)
 東京都豊島区西巣鴨3-20-1
都営三田線「西巣鴨」駅下車徒歩2分 JR埼京線「板橋」駅下車徒歩10分
【入場料】無料、事前申し込み不要 ※どなたでもご参加いただけます。
【法 要】『遷座式』15時30分~ 大塚伸夫学長導師のもと、法要を執り行います。

 ■大正大学本尊「阿弥陀如来坐像」
 文治元(1185)年壇ノ浦の合戦の平家滅亡の際に、幼くして崩御された安徳天皇を弔うために作られたものと伝えられています。明治29(1896)年1月25日、大正大学の前身校のひとつである宗教大学のさらにその前身校である浄土宗学本校に対し、広島県厳島の浄土宗光明院26世荒谷隆徳師から寄贈されたものです。高さ84.5センチ、胸の前で説法印を結んだ坐像です。日本特有の良質なヒノキを使い、木造割矧造(わりはぎづくり)という技法でつくられ、像内は大きく内刳りされ、重さは約15キロほどです。昭和25(1950)年に重要文化財に認定されました。

が出てきます。 11号室の展示作品リスト 16件 の内阿弥陀如来坐像に在るキーワード に 「重文」「阿弥陀如来坐像」 「大正大学」 「重要文化財」 「阿弥陀如来坐像」「平安~鎌倉時代・12世紀」「学校法人大正大学蔵 」が見られ、
 
一方  重要文化財 大正大学本尊「阿弥陀如来坐像」遷座式挙行-2018年7月31日 の記事には「重要文化財」「大正大学本尊「阿弥陀如来坐像」「 約2年間は、東京国立博物館に寄託し、一般公開される予定です。」が見られます。

11号室の展示作品リスト 16件 の内阿弥陀如来坐像 の画像は検索できませんし、記事の完全一致にはなっていませんが、  多数の共通点から、11号室の展示作品の阿弥陀如来坐像は、 大正大学では、なかなか拝観が難しとわかった 8号館(礼拝堂)本尊「阿弥陀如来坐像」と思われます。

2日の「仏像愛好の集」 仏像鑑賞会で 11号室を訪れ、上の阿弥陀如来坐像が、説法印(中生印)かと見比べて頂きたいです。おそらく同一の「阿弥陀如来坐像」と思われます。