孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

海蔵寺の 菩薩坐像の 観想をお聞かせください!


11月3日の「仏像愛好の集」月例会 は 東博の集合も残しておいたのですが、当日の参集者は私以外は全員(12名ほどでしたでしょうか?)   時間はバラバラでしたが、南品川の海蔵寺に直行されてました。Mさんの案内文と,紹介された下の写真とで、皆さんのこの仏像に対しての関心、その高さの程ゆえと思ってよいのでしょう!

あまり情報を持たない、 この菩薩坐像 一躯のみを 皆さんが一同に鑑賞した良い機会でした。  当日にMさんからの、解説があったと思いますが、 小生は,東博経由の参加で遅れましたので、 残念ながら聞き損じておりました処,Mさんより、皆さんに説明しましたので、皆さんから聞いてくださいとのことでした。 それを含め、尚且つ、皆さんの目で見、自身が感じた、 皆さん個々の鑑賞の観想をも 是非にお寄せください。(此処のコメントか、孤思庵宛のEメールにて、)

【11月2~4日実施 文化財一般公開 見どころ3】区内の文化財をまとめて公開する文化財一般公開。                                                        尚、 海蔵寺の 菩薩坐像の 一般公開は 3日のみです。                ニュース, 品川区公式Facebook 2018年10月29日    

 
海蔵寺の菩薩坐像(非公開)は、今から約千年前、清少納言紫式部が活躍した11世紀前半に京都周辺で造られた仏像です。

(展示環境に思う)
お寺での公開とのことで、ご開帳のイメージも持ったのですが、 菩薩坐像は 本堂の入り口付近 の一角に 白い布で覆った 箱の上に 置かれただけの様で、供養物は一切なしで、 文化財扱い100%、
この仏像は、何か浅き縁故で ただ負託を受けたもの、感で、普段からの お寺の扱いが 偲ばれました。 仏像の所在の変遷に因る処遇を思ったりしました。秘仏ではないのに非公開。 普段の祀られ方は知らないですが、 普通一般の客仏の扱いは受けているのだろうか? の感を持ちました。 それはさておき、前にも述べましたが・・・、
この菩薩坐像に 感じられた、皆さん 個々の 観想は 如何に?