孤思庵の仏像ブログ

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Takさんの投稿10/21 「刀剣展覧会」ほかご報告

Takさんの投稿10/21  「刀剣展覧会」ほかご報告

●「日曜美術館」録画しました。帰宅してから再生して観ました。NHKETVの刀剣展覧会番組の最初は、京博正門前での「刀剣女子」の長蛇の列の様子からでした。京博の担当者は以前からHPなどで紹介されていて知っていたのですが、刀剣とその周辺だけに特化しての大規模な展覧会は初めてと思われます。最近は何処の博物館、美術館でもとみに大規模化傾向となっており、ファンにとっては結構なことですが、少しでも空いていて列に並ばないでもよくじっくりと拝観出来る日時を目指すのが大変です。また「佐野美術館」の渡邉妙子館長の刀剣についての説明に注目しました。同館のコレクションについては今まで知らずにいましたので、これからは注目です。「刃文」についても、実際の刀剣制作からの映像を含めて、それこそ「刀剣女子」のタレントも出演して「沸」(にえ)、「匂」の違いなどを細かく説明されていました。「本阿弥光徳」についても馴染みのない人物で、これを機会に少し勉強してみようかと思います。
 
また、25日(木)の「英雄たちの選択」も刀剣がらみの番組で録画予約しているので、また時間の取れる時に再生して観ることにします。レギュラーの中野信子女史の他に橋本麻里女史も出席されるようです。
NHK番組案内: 
 
 
「目の眼」誌・11月号の「刀剣特集」については、前回の投稿時にご案内しましたが、他には今まで紹介していませんでしたが、本誌では以前から「刀剣」についての連載記事を掲載しています。
「日本刀 五ヶ伝の旅 備前伝の名工たち」というタイトルで連載しているもので、「田野邉道宏」(たのべみちひろ)氏(元日本美術刀剣保存協会常務理事、元刀剣博物館副館長)の執筆です。私も今まであまりよく眼を通して来ませんでした。私の手許にある「目の眼」誌では、最新号までに6回の連載ですが、残念ながら2冊(第1回、第3回)が手許になく、以下の4冊(4回分)だけです。コピーであれば何時だって出来ます。しかし手許に無い号については、何処の博物館や美術館の図書館辺りには美術関連図書として蔵書がありますので、手許に無いものはどこかでコピーが可能です。
「目の眼」20186月号: 長船派の興隆と盟主光忠2
目の眼」20188月号: 長船派の興隆と盟主光忠4
・「目の眼」201810月号: 長船派の巨匠 長光1
・「目の眼」201811月号: 長船派の巨匠 長光2
*各回ともに、「太刀 銘 光忠」、「太刀 銘 吉房」、「太刀 銘 長船 長光」、「太刀 銘 長光大般若長光)」などの刀身画像や刃文部分図などや刻銘部分画像などが掲載されています。例によって「目の眼」誌お得意の誌面いっぱいの大きな画像が嬉しいです。
「目の眼」誌HP:  https://menomeonline.com/about/latest/ 
 
刀剣博物館HP(展覧会案内):  https://www.touken.or.jp/museum/ 
展覧会案内(刀剣のみ撮影可能、武具・装束他は撮影不可): 
 
 
20181021日 PM21:00   Tak