孤思庵の仏像ブログ

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9/27 Takからの投稿 「目の眼」・「木喰展」

9/27  Takからの投稿  「目の眼」・「木喰展」

樹木希林女史の訃報に接し、何故か空虚感が沸き起こってきたのを感じました。昔からのファンのひとりとして残念です。多くのドラマや演劇によって、あの飄々とした話しぶりや独特の老婆然とした居住まい姿を思い浮かべ、自然と目頭が熱くなりました。病に侵されながらも人知れず格闘して芸に励んだ姿に感銘です。今こうしていても胸が苦しい気持ちになるのは、彼女が役者であるとは思えない自分の視方や気持ちに、抑えきれないものがあります。手許の録画済みDVDディスクの一枚に「北大路魯山人と彼女の対談」がありますので、時間をとって視聴したいと思います。30日にはNHKTV番組で彼女の特集番組もあるようで、必ず視たいと思います。まだ惜しまれる75歳の希林女史のご冥福をお祈りします。
 
 
「目の眼」Minds Eye 10月号 ほっとけない仏たち34―東京3 真覚寺の如来倚像(八王子市)
「真覚寺・金銅薬師如来倚像 総高22.5㎝、像高(座高)15㎝、白鳳時代、八王子市有形文化財八王子市郷土資料館寄託・常設展示
「真覚寺の薬師如来倚像は、意外と仏像ファンの間では知られていて、現在寄託されている八王子市郷土資料館まで遠路対面しにやってくる方も少なくないという。椅子に座った姿の像として、しばしば�㌣召平実膸獷亮甓倏〕萸畫釗聞駟�砲犯羈咾気譴襪�∨楞釮郎玄蠅北�曚鮖�繊��蠅鯢�阿肪屬い討い襪海箸�虧�嫻〕菫釮箸気譴討い襦�笋亘楞釮両�蟲い里覆と偰个鮓�討い襪函�舛涼呂任△辰榛△良霏¬遒療擇帆陲旅瓩蠅魎兇犬討靴泙Α�覆爾�鯔韻�蘰猯瓢�紊砲�韻討料〆戮壁集修鮓�擦訐佇�鮖廚い世靴拭K楞釮發泙拭△笋呂蠹詫菠顕修琉簓覆琉譴弔覆里世蹐Δ隼笋六廚Α廖並針猗�兮膤悄�通攴澡擬���首鞜�瘤臀杜㏄咯種咋昭�咋昭�鞜郛鹿齔瘤昭�昭�赱齠粛齒麗鴉瘡昭齔瘤��跂洲肬銓∮蝴綺臼�頸Ь*真覚寺と八王子市郷土資料館は、大雑把な地図で見る限りかなり離れているようですが、どちらにも出掛けてみたいですね。
八王子散歩(真覚寺案内): http://hachiouji.ldblog.jp/archives/2280422.html 
真覚寺HP(金銅薬師如来倚像画像あり): http://hachibutu.com/sinkakuji.html 
 
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●山梨・身延町
「生誕300年 木喰展 故郷に還る、微笑み。」展覧会+講演会:
30年(2018年)714日(土)~1021日(日) 9301700 火曜休館 身延町なかとみ現代工芸美術館
身延町なかとみ現代工芸美術館HP: https://www.town.minobu.lg.jp/washi/ 
92210日間の入院から帰宅し、翌日は掃除や家事を適当に済ませて、22日の昼から独り静岡に出掛けて市街地北部の「浅間神社」を訪ねて知人と再会、日が暮れてから静岡駅前のホテルへ。
923:早朝出発し、富士駅で「身延線」に乗り換えて、空いた車内で両岸に高い山並みが続く河岸で、川幅の広く浅い富士川左岸に沿って各駅停車でのんびり転寝しながら車窓を眺めながらの1時間半で、「甲斐岩間駅」で下車しました。案の定駅で降りた客は私一人。無人駅ですが、駅前は広く、「ハンコの里」、「手漉き和紙の里」としての大きな看板もあり、雑貨屋風の店がありました。電車の途中で「下部温泉」や「身延・久遠寺」を過ぎていきますが、そこは以前に南アルプスの山登りの際に寄った場所なので、今回はとりあえず省略です。それでも青空は既に秋の気配で、日差しは強いもののさわやかな空気感が気持ちよく、車窓からは曼殊沙華(彼岸花)(=花ことば:再会、あきらめ)がそこかしこに赤い色どりで季節感を醸していました。展覧会の会場である美術館は、ネットではタクシー5分となっていたので、駅前のタクシー乗り場に1台停車していたタクシーの運転手さんに聞いたところ、歩いても迷わずに行けるということだったので時間もあることなので、道順を聞いて歩くことにしました。
途中、橋を渡り稲刈りが始まった黄色く色ずく田圃に、彼岸花と赤とんぼの群れ飛ぶすっかり秋の景色を楽しみながらの20分でした。
展覧会の会場は、広々とした平坦な敷地に真新しい建物で、白壁と白い丸柱が目立つ傾斜の緩やかな黒瓦の屋根が綺麗な建物です。隣には廊下伝いに手漉き和紙の里の工芸館が併設され、芝の庭の向かい側には和風のレストランがあるしゃれた場所です。庭の芝に寝転がってしばらくは展覧会場が開くのを待ちます。大きな駐車場には自家用車がどんどん入ってきます。
午前930分の開場後、しばらくで玄関を入りました。他の入場客は、ほぼ全員といえるくらい自家用車で来ているようです。
 
・故郷山梨の木喰仏: 木喰の出自、木喰戒と作仏の大願、木喰の足跡を語る資料、生涯最大の事績・四国堂建立
柳宗悦が発見した木喰(柳宗悦の木喰調査):、柳宗悦の活動
・木喰の生涯と作品:生誕地丸畑の石造物、木喰と円空
全国木喰研究会評議員・小島悌次氏、身延町教育委員会主査・深沢広太氏からいろいろとお話しを伺いました。これから書き留めたノートを整理して、少し木喰と柳宗悦についてまとめてみたいと思います。
今日はとりあえず速報ここまでです。
 
 
 

【以下省略】
 

2018927  AM0:30   Tak