孤思庵の仏像ブログ

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9/8 Mさんからの投稿 「仏像公開情報 他」

9/8 Mさんからの投稿  仏像公開情報 他
 
1)大正大学 本尊 阿弥陀如来の公開
下記情報によると、大正大学重要文化財阿弥陀如来坐像が今後2年間、東博に寄託されるそうです。多分近いうちに11室で公開されると思います。通常は非公開であり、いつか見たいと思っていましたが、今回はいい機会なので期待しています。
毎日新聞社重要文化財彫刻Ⅰによると、像高84.5cm平安時代、木造漆箔、説法印の阿弥陀で、下記情報では明治時代に広島県厳島の光明院から移されたとのこと。
 
2)山梨県 大善寺 薬師如来のご開帳
下記情報によると、大善寺本尊薬師三尊が10/114にご開帳とのことです。
以前、この集いののぶちゃんさんかSaiさんが公開日に行きたいと言われていたように記憶していますので、ご紹介します。
なお、私は1971年の東博平安時代彫刻展でこの薬師三尊を見ていますので、行く予定はありません。
 
3)仏教芸術誌の復刊について
下記情報によると、2年ぐらい前から休刊していた仏教芸術誌が出版社を毎日新聞社から中央公論美術出版に変えて、10月に復活するそうです。
私が週1で通っている大学でも、以前は仏教芸術誌を扱っていましたが、今回の復活を認識していて購入手続きを取っているのか、今月下旬に新学期が始まったら確認しておきたいと思います。東博仁和寺展の時に、大阪大学の藤岡先生が仏教芸術誌復活のための調整で東京へ来たと言われていましたが、思ったより早く実現したようで何よりです。
 
4)東博 大報恩寺
東博HPや特別展公式HPでもまだ出品作品リストは公開されていないようですが、東博HPには私が9/1の定例会で資料を配布して紹介した「傅大士坐像・二童子立像」と「経王堂伝来の地蔵菩薩立像」が紹介されていましたので、あと1件の金銅誕生釈迦仏も多分出ると思います。誕生釈迦が出れば彫刻の主要作品はほとんど全て出品されることになります。

以上  Mさんからの投稿でした。