孤思庵の仏像ブログ

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Takさんからの投稿9/3 これからの奈良寺院ほかの行事予定

Takさんからの投稿9/3  「これからの奈良寺院ほかの行事予定」

これからの奈良寺院ほかの行事予定:
1.奈良学講座「大和路仏像セミナー・乾漆像の造形美〜仏師との対話〜」
・H30年(2018年)1130日(金) 奈良・興福寺会館 1300開場 13301540講演 受講料1,000円 事前申込(830日申込開始)
奈良楽講座HP講座案内: http://fanclub.nara-kankou.or.jp/koza02/koza02-2018-03 
講義内容は、山崎隆之教授の「乾漆像解析研究の一環としての興福寺・阿修羅像を中心とした科学的な調査と現存像の分析を総合する」もので、昨年の阿修羅像解析を中心とした内容だけでなく、興福寺八部衆の他の像の調査解析も終わっている(書物も出版されている)ことから、あわせて発表解説があるかもしれません。
 
2興福寺中金堂再建記念「興福寺今昔写真展」
・H30年(2018年)1020日(土)〜118日(木) 9001700 興福寺会館  無料
写真展案内サイト: 
この時期関連事業として、国宝館特別展示(梵天帝釈天再会展)=既報、中金堂一般公開=既報、北円堂特別公開などが集中してあります。
 
3興福寺・北円堂特別公開
・H301020日(土)〜1111日(日) 9001700 有料
今回の開扉は、「運慶展」後で廻廊基壇やお堂周辺の整備も進み、今春以上に拝観しやすくなったと思います。いつものように9月中旬に興福寺から割引券が、機関誌や文化講座案内とともに届くことを楽しみにしています。
 
4その他寺院関係の情報
過日、「文殊菩薩騎獅像」の菩薩像胎内納入品が確認された仏さまです。通年公開ですからいつでもついでに寄れそうです。
不空羂索観音菩薩坐像」は、民家の一部屋(東鳴川観音講)に祀られているので、普段は拝観しにくいのですが、毎月定期的に開放していますので一度拝してみては?
 
4桜井市纏向学研究センター・フォーラム「卑弥呼、以に死し、大いに冢(ちょう)を作る—卑弥呼の墓—」
・H30年(2018年)1014日(日) 950〜開場、10201600開演 有楽町・よみうりホール 事前申込 受講料1,000
フォーラム案内サイト:  http://www.makimukugaku.jp/info/event.html#foram7  
毎回の通り昼食、休憩時間を挟んで講演が4講あり、最後にシンポジウムとなっています。例によって俳優兼考古学研究家の「刈谷俊介」氏の講義もあります
過去にも幾回もセンター主催で開催されており、発掘調査報告をもとに、卑弥呼について奈良・大和の説や九州説などで両地から当事者が集まり議論しているシンポジウムです。いつもよみうりホールは早朝からの老々男女で、待ち時間の階段は幾階も下まで長時間並ぶ状況です。今年もそうなるものと思われます。
 
5.西山厚先生と行く・大和古寺探訪シリーズ」
・駆け足になるかもしれませんが、昼食付で日帰りでその都度のテーマに沿った史跡を巡り、その都度現場での西山教授からの解説が行われるバスツアーだそうです。ある近所の参加体験者からのお勧めですが、ご関心は?
 
 
201893日 AM0:30    Tak