孤思庵の仏像ブログ

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8/7のTakさんからの投稿 美術展 広報

8/7のTakさんからの投稿です!

先日奈良のお寺で伺ったお話しの中で、昨日までのメールで漏らしていた情報を追加します。
 
東京・宮内庁三の丸尚蔵館春日権現験記絵 蘇った鎌倉絵巻の名品 修理完成記念」展: 
30年(2018年)818日(土)〜1014日(日)9001615 月・金曜休館(詳細はHP)入館料・無料
これまで、興福寺文化講座で夛川貫首からシリーズで伺った権現験記絵の絵巻物。幾多の出展場でもご覧でしょうけれど、今一度部分的に改修されたところを拝観します。普段あまり脚を向けることのない場所での開催です。
三の丸尚蔵館HP: http://www.kunaicho.go.jp/event/sannomaru/sannomaru.html  (館のHPでは春日権現験記絵展についてはまだ未掲載。休館日カレンダーページに次回開催として案内あり)
 
 
多摩美術大学美術館「神仏人—心願の地—加東市×多摩美特別展」: 
30年(2018年)91日(土)〜1014日(日)10001800 火曜休館 入館料・300
2014年末〜2015年初にかけての「祈りの道へ・四国遍路と土佐のほとけ」展がまだ記憶に残る美術館で開催される、新しい企画の播磨国風土記展です。
特に「朝光寺」の本尊は、皆さんご存知の「蓮華王院・三十三間堂」鎌倉復興像との可能性が指摘されている「千手観音菩薩立像」(西本尊)と、それより古い千手観音菩薩立像(東本尊)が2体祀られているが、今回は東本尊が出展とのことです。他にもいくつかの近在の寺院の仏さまや経典、能面、仏画、出土土器などの寺宝を集めて出展され、加古川を中心とした交通の要衝だったことを物語るもののようです。東京で拝観出来るのは歓迎です。他にもいくつか講座、ギャラリ—トークがあります。(すべて予約不要、先着順)
・「神仏人—心願の地」展HP: http://www.tamabi.ac.jp/museum/exhibition/180901.htm 
 
 
金沢文庫「初公開 勝林寺釈迦如来坐像—関東最古級の木彫像—」展示:
30年(2018年)720日(金)〜917日(月・祝)9001630 月曜休館 600円(65歳以上・200円)
現在同時期に「安達一族と鎌倉幕府」展が開催中ですが、その一角に1体のみ展示されています。ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。為念でご案内します。
・展示の紹介ページ: https://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/bunko/notice/shorinji.pdf  瀬谷貴之学芸員が紹介しています。
 
 
201887日 AM130  Tak