孤思庵の仏像ブログ

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Takさんからの投稿 閑話休題(その7) いくつかの展覧会の照会

仏像愛好の集のメンバーのTakさんからの投稿 閑話休題(その7) いくつかの展覧会の照会

以下 Takさんからの投稿文 です

毎年これからの時期には、JR奈良駅から興福寺方面へ向かう「三条通り」の途中にあるビルのガレージ軒下に注目しています。昨年にも報告したことがある、軒下に造られたツバメの巣でのツバメの子育ての様子が、気になっています。親ツバメは町中を飛び廻り虫を捕らえて、巣で待つ数羽の子ツバメのもとに戻ります。あいにく車などが出入りするなどの時には、親ツバメは巣に戻らずビルの前を旋回していて、周囲が落ち着くと安心して子ツバメが待つ巣に急ぎます。子ツバメも親ツバメがいなくなると口を大きく開けて親ツバメの帰りを待ち、親ツバメが返ってくると一斉に鳴き始めます。この時期の奈良行では必ず親子ツバメのこの姿を、巣の近くで見ることにしています。
先日の朝方くだんのビルに近ずくと、まだ昨年の巣が朽ちて残っていました。しかし親ツバメは既に巣造りをしていて、新しい巣が軒下の端に造られていました。卵は巣の中にあるのでしょうか?来月その場所に行ったら、毎年のように親子ツバメの姿が見られるでしょうか? 私も暇人なのでしょうか?
 
神護寺経と密教の美術』展(企画展示)
・東京・半蔵門ミュージアム(今年4月にオープンした宗教団体の常設展示会場)
・開催中〜729日(日) 10001730 月・火曜休館 入館料・無料
・オープン当時、会の方々と訪問・拝観したことがあり、その施設や環境の充実したすばらしさについて、弧思庵ブログにも報告したことがありました。今回もやはり入館料無料とあり、当時の思いは杞憂に終わったようです。
・「神護寺経」はどこかの展覧会で拝したことがあったと思います。「中尊寺経」だったかもしれませんが、紺紙金泥による「一切経」経文の書写で、経巻の「見返り絵」も非常に細緻な金泥による霊鷲山や釈迦説法が描かれており、またお経を包む「経帙」(きょうちつ)も色とりどりのきれいな綾布、錦布だったかと思います。運慶・大日如来像も常設だと思いますので、また是非に出掛けたいと考えています。
 
『信仰の絵画』展(企画展示)
・H3081日(水)〜1111日(日) 10001730 月・火曜休館 入館料・無料
    https://www.hanzomonmuseum.jp/ ・・・詳細不明です。
 
 
「明治150年」関連での追加イベントのご案内です。仏教や仏像関係ではありませんが、私が拝観をしたいと考えているものです。
『明治150年 京(みやこ)のさきがけ』展
・京都・清水三年坂美術館(清水寺近く)
・H30526日(土)〜819日(日) 10001700 月・火曜休館
・私のひいきの工芸家「並河靖之」の作品など明治初期の、京都の高度な技術工芸品の紹介は必見。
 
『明治150年記念—明治からの贈り物』展
・H30716日(月・祝)〜92日(日) 10001630 月曜休館
岩崎弥太郎以降の三菱財閥蒐集の一流のコレクションが目の前に。
 
2018612日 AM0:30  Tak