3月3日 の仏像愛好の集 の 報告 ①
皆さんも 仏像愛好の集 の 御感想 御意見を 投稿してください!
12:20 【第2集合】 博物館正門前(構外)に集合
3月3日 の仏像愛好の集 の 報告
今回は、Ninoさんに書記をしてもらい、送ってもらった文章を基に、以下の報告文を書きました。
【新規お仲間 募集中】
「仏像愛好の集」では、毎月第一土曜日を定例に 仏像鑑賞会・ 仏像勉強会を行っています。仏像好きさん は 誰でも歓迎の サロン的同好会です! 仏像がお好きでしたなら。お気楽に、一度お試しに お出かけください!
何時も bunさんには 新規の方を 連れてきて頂いてきていてます。その方々も最初は仏像 鑑賞会のみの参加だけで、お帰りに成られてましたが、 お仲間のお誘いもあってか、この頃は、午後の勉強会にも 参集頂けるように成ってきました。 うれしいことです。
3月の定例の集は、 第一土曜日 3日に、無事挙行しました。
午前の部 << 仏像 鑑賞会 >>
10:00東京国立博物館 本館1階 玄関ロビー(11室前) に集合
今回の鑑賞会は2から3グループ程の分散鑑賞とギャラリートークをして頂きたく思っていましたが、ギャラリートークが得手の男性陣が欠席となり、 弧思庵と 何人加で 散鑑賞とギャラリートークをしました。 嫌がられるのを覚悟で質問しましたら だいぶ正解が返ってくるようになって来た様に感じられました。
★孤思庵グループでは、今回は下段の内より御希望の多い展示室から鑑賞したく思います。
【鑑賞仏像】
①本館11室 ジャンル別日本御美術 「彫刻」
その怖い顔は親が子を叱るのと同じで、人々に対する愛情がその内側在りますと解説しました。不動明王は煩悩の者を 索で引き寄せ、剣で煩悩を断ち切り、光背の火焔で焼き焼き尽くすのです。肥満の体は、修行者の残飯(煩悩の比喩)を食らうからと説明。
身体は基本的に醜い青黒い色で表現される、煩悩の泥の中において衆生を済度せんことを表しているといわれる。
身体は基本的に醜い青黒い色で表現される、煩悩の泥の中において衆生を済度せんことを表しているといわれる。
不動明王の様式の系統にはには、空海が請来した「大師様(よう)」の不動明王と、天台宗の僧 安然(841 ~915)が基本的な特徴をまとめた「十九観」の不動明王との二系統が在り、ここ11室に この二系統の作品が在りましたので、見比べて、最も相違の顕著な、眼と牙の違いを説明しました。
また十一面観音の 出自はヒンズー教 頭上の面の、通例を説明しました。 頭上の正面側に柔和相(3面)、左側(向かって右)に憤怒相(3面)、右側(向かって左)に白牙上出相(3面)、背面に大笑相(1面)、頭頂に仏相を表す[
その多面の意味の 二説をトークしました。 詳細は別途ブログに掲載しました。
11室の他には本館2階の 1室と 2室を 鑑賞しました。
⑤ 東洋館 「インド 西域 中国 朝鮮 の仏像」
⑥ 平成館 特別展「仁和寺と御室派のみほとけ」
※ 展示リスト等 出陳の詳細は 東博ホームぺージ「トーハク」を ご覧ください。
12:20 【第2集合】 博物館正門前(構外)に集合
勉強会 会場は 3F の小会議室です。
午後の部 << 仏像 勉強会 >>
【 デイスカッション】
皆さんも、 当日に意見の出せるように御一考しておいてください!
★ 話し合いたい議案等がございましたなら、此処のコメント、サークルスクエアで、
御提案ください!
1:00~1:20 【20分】 ① 運営の打合せ (この集で、何がしたいですか?)
★5月の例会予定は、GW中の5日(土)で、予定のある方もおいでかと存じ、日程変更を討議しました。本日の出席者中、9名が「いつも通り第一土曜日でよい」との意見でしたので、それに決定します。
★ヤフーにアップしている孤思庵ブログにコメントを寄せるには、ヤフーのアカウント取得が必要です。せっかくのブログですから活発な意見交換を行い、活動を充実させたいと思います。お手数ですがヤフーのアカウントを取得の上、コメントを頂けますと幸いです。
★Mさんより
【修正】
★ブンブンさんの鎌倉探訪によせて
★伊豆ならんだの里 河津平安の仏教展示館 川津桜の季節もよし、どなたかツアー企画をたててみませんか?
「河津平安の仏教展示館」には、平安時代の、術的、美術的に重要な多くの仏像を伝える谷津の南禅寺の仏像達の展示館です。平安時代前期(9世紀)に遡る南禅寺の本尊・薬師如来坐像をはじめ24体の平安仏は圧巻でした。