孤思庵の仏像ブログ

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金沢文庫の「寶生寺展」 に行きませんか?


2017/9/21(木) 午後 3:47の 此処の記事 金沢文庫の「寶生寺展」・他に行って来ました。(Takさん の 投稿) で同展を知りました。それまで、寶生寺は知りませんでした。「寶生寺展」に出展の大日如来坐像も知りませんでした。

寶生寺展で展示中の本尊大日如来坐像(10月29日まで)。

県指定の文化財との事。されど画像を観れば、なかなかの作、インターネットのウエブの画像のキャブションによると、運慶風の鎌倉時代の作品です。なぜ運慶風か?これを解き明かすのが、金沢文庫の運慶展(平成30年1月13日~3月11日)です。 と言って居ます。

「なぜ運慶風か?これを解き明かすのが、金沢文庫の運慶展」とは 良いキャッチです!

上の写真一枚だけでは在りますが、円成寺大日如来坐像にも、真如苑増にも、光徳寺像にも 似ていなくは無い様に思えてきます 皆さん如何?観れば運慶風分かるかもの、気がしてきます。

次の、「なぜ運慶風か?これを解き明かすのが・・・、の件は、 下の

          
寶生寺展で展示中の厨子入薬師三尊十二神将四天王像(10月29日まで)


なのだと思います。この小品には、運慶の代表作であっただろう 共に今はなき、鎌倉大倉薬師堂の薬師三尊 十二神将像や東大寺大仏殿四天王像のミニチュア模刻像なのです。

この作品からも、運慶が鎌倉地方の仏教文化に大きな影響を与えていたと理解できます。
ここにきて、なぜ運慶風か?これを解き明かすのキャッチコピーが分かってきた様です。運慶作品に非ずとも、十分に嘗ての運慶作品を表現しているからでしょう。

東博とは相違の 此方の運慶風も 観たく思います。 Takさんの 何が何でもの向学心とは相違で、当方は 日和見主義的ですので、 旅は道連れの方です。 どなたか「運慶風の鎌倉時代の作品です。なぜ運慶風か?これを解き明かす 県立金沢文庫の「寶生寺展」に 行ってみようとの方はいらっしゃいませんか? ご一緒しませんか? 日程の打合せコンタクトお持ちしてます。