孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

Takさんの投稿 「興福寺佛教文化講座」(奈良・興福寺会館)


【Takさんの投稿】

日を置かずして、また奈良へ行って来ました。心配した雨にも会わずまずまずの旅行となりました。
先日(99日・土)の「興福寺佛教文化講座」(興福寺会館)での今津先生の講義に引き続いて、今回は、興福寺主催の「興福寺シンポジウム―阿修羅像を未来へ受け渡すために―」という行事に行って来ました。チラッとパンフをお見せしたことがあったと思いますが、つい最近になって聴講を決めました。初めての会場でしたが、快適な環境で満足でした。シンポジウム終了後は、ステージ袖で金子啓明先生にお会いし、またしばらくお話しを伺うことが出来ました。また、五反田の大学で私を見かけたという婦人から声をかけられたり、午前中の博物館の見学時から、いろいろお話しをしながら、シンポや帰りのJRの駅までご一緒した男性(中村さん)など、ひとりでも寂しくない一日でした。
 
一連のイベント参加の内容です。
199日(土)「興福寺佛教文化講座―心木から読み解く阿修羅像―」興福寺会館 奈良大学教授・今津節生。
 
2923日(土)「興福寺シンポジウム・阿修羅像を未来へ受け渡すために―」奈良大学 
  ・開会挨拶・奈良大学理事長・市川良哉・
  ・基調講演・「文化財の修復をめぐって」興福寺貫主多川俊映
  ・第一部 ・「CTスキャンによる阿修羅像の健康診断」奈良大学教授・今津節生
       ・「CTスキャンで阿修羅像の内部を探る」九州国立博物館展示課長・楠井隆志、
アソシエイトフェロー・赤田昌倫
  ・第二部 ・「阿修羅像の心木構造と合掌手」仏師・仏像修復家・矢野健一郎
       ・「阿修羅像、六つの顔に秘められた製作者の意図」愛知県立芸術大学名誉教授・山崎隆之
       ・司会・興福寺国宝館長・金子啓明
  *午前:大学博物館にて、関連展示物の見学。(展示期間:923日・土~1014日・土)
 
弧思庵さんも、先月後半には浅草寺文化講座として「阿修羅のうれい」「深大寺白鳳仏ほほえみ」という講座を聴講されており、ブログで概要を紹介下さっています。
ということは、私も「集いの会」定例会では、今回の報告をせざるを得ないものと覚悟しました。
 
明日というか今日は、ゴミネット当番の週なので、早朝に用意しに行かねばなりません。今日は簡単ですがこれまで。
 
2017925日 330 Tak