孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

「仏像愛好の集」のSaiさんより、「 埼玉県立歴史と民俗の博物 の歴史民俗講座  不動明王像の諸相 ―企画展「くらべる古美術」によせて― 」 の続信



 

【以下、前回のブログ の抜粋です、全文は続信が、Sajさんから Cメールで入りました。全文は2017/5/27(土) 午前 0:39のブログ記事を参照ください】

今日(25日)の夕刻に、「仏像愛好の集」メンバーのsaiさんから電話がありまして、 埼玉県立歴史と民俗の博物 の歴史民俗講座 を広報したらとの事でした。最近はsaiさん 熱意に熱意と見受けます。 必要 (下段ウエブ 要参照)

8/19(土)14:00~15:30 
 不動明王像の諸相 ―企画展「くらべる古美術」によせて―  ← 要 事前申込
講師 西川 真理子(当館学芸員

さて、不動明王像の諸相 ―企画展「くらべる古美術」によせて―との表題ですので、おそらく不動明王像の比較で、 大師様不動明王像と十九観(十九想観ともいう)の不動明王像 の比較と推測されます。 それに付け加えて、円珍の黄不動などの、高僧の感得不動明王像もあるかもしれません。

地方の博物館の企画展付随の講座、其処の学芸員が講師で、新知の無い「推して知るべし」の感もありますが・・・、 saiさんからの 一種の寄稿と存じましたので、広報しました。




【以下、再度Sajさんから Cメールで入った文です】
インターネットで、越生町・黒岩の五大尊、5年ぶりの公開。 と入利欲すると出てクル不動明王が埼玉県博物館の「比べてみよう」の不動明王(五大尊の内)です。平安時代末期の作品です。県重要文化財です。期間中展示されて居ます。
【以上、再度Sajさんから Cメールで入った文】



【以下、孤思庵の応援 追記】

不動明王像 12年ぶり公開  越生町・五大尊つつじ公園前 

12年ぶりに地元で開帳される「不動明王像」=越生町教育委員会提供
↗左クリックで 画像が出ます。


 越生町の五大尊つつじ公園前の黒岩公会堂で来月3日、県指定文化財「木造五大明王像(五大尊)」の一つ、不動明王像が12年ぶりに特別公開される。木造五大明王像の5体は県立歴史と民俗の博物館で保管されており、県による修復後、地元で公開されるのは初めて。江戸時代から五大尊を大切に守ってきた同町黒岩地区の人たちは「修復した姿を拝めるのはありがたい」と喜んでいる。 (中里宏)
 町文化財担当の石川久明図書館長によると、もともと五大尊が安置されていた長徳寺は明治時代に廃寺となり、黒岩地区の住民たちが境内のツツジとともに大切に守ってきた。
 ところが一九九八年、本堂から、五大尊の一つ降三世(ごうざんぜ)明王像が盗難にあったことが分かった。古物商に持ち込まれていた像は無事帰還。これを機に県が文化財として五大尊を改めて調査したところ、平安時代末期の作で、五体そろっているのは県内唯一の例と分かり、二〇〇〇年、県は文化財指定。同博物館に寄託されることになった。
 不動明王像は秘仏とされ、古くから十二年に一回、酉(とり)年に開帳されてきた。今回、特別公開されるのは不動明王像一体。黒岩地区の副区長関根真一さん(66)は「地元で五体一緒に飾れる施設ができれば一番いいので、方法を模索していきたい。博物館も常設展示ではないので、十二年ぶりに拝めるお年寄りは喜んでいる」と話している。