孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

【改定版】 6月「仏像愛好の集in東博」は定例の第一土曜日の3日です



6月「仏像愛好の集in東博は定例の第一土曜日の3日です。
★先の広報に6日と在りましたは、3日の誤りでした。 謹んで訂正させて頂きます!


〔集合次第〕

仏像 鑑賞会
【1集合】 10:00 東京国立博物館 本館エントランス 11室前 ベンチ際

藝大の法隆寺金堂 釈迦三尊 クローン 見学会 (希望者)
 【↑見学希望者第2集合】11:15 東博本館玄関11室前


移動
【3集合】 12:15 東博正門前に集合です。     
 東博正門前よりTAXI に分乗にて、台東区生涯学習センターへ 


座学 勉強会
アクセス 台東区循環バス めぐりん】
 北めぐりん  【生涯学習センター北】 徒歩約3分
 南めぐりん  【生涯学習センター南】【生涯学習センター北】 徒歩約3分


【4集合】 12:30 台東区生涯学習センター 会議室305室にて 17:00迄

アフターの【夕食& 飲み会】 参加の方は上記 会議室305室にお越しください!

 
【本文】

皆様のご参集をお待ちしています。宜しく お願いします! 初めての方でも、仏像がお好きでしたら、お気軽にお越しください。ベテランさんは、自身の勉強の発表の場に、初級の方は、自身の勉強の為に ご参集ください。大歓迎です。きっと良き仏像友達が出来る事と存じます。 ここでは、色々な切り口での仏像趣味の達人が居ますので・・・、ご自分が、発言すれば 即座に反応が返ってきます。読書よりも手軽・迅速です。

只今 、「個人発表」を募集中 です。 
次回勉強会での、発表者希望の方は、此処のコメントか、事務方の孤思庵宛て、題名と希望時間をお知らせ願います。



          【6/3(土) 東博展示作品鑑賞会】


【1集合】 10:00 
東京国立博物館 本館エントランス 
                                              11室前大階段脇ベンチ

                                   



         【仏像鑑会】 総合文化展 仏像鑑
「各人個人観賞」も良し、「各先達 with 聴衆」も良しくれぐれも 他のお客さんの邪魅にならない様 留意しましょう。) 11室や他を鑑賞の 分散鑑賞としましょう!



【11室 彫刻】 11室  2017年4月18日(火) ~ 2017年7月23日(日)
江戸時代以前の日本の彫刻は、寺院や神社に安置された仏像、神像、肖像で占められています。その素材は木が圧倒的に多いことが日本の大きな特色です。飛鳥時代奈良時代は都のあった奈良とその周辺地域以外の作例は限られますが、平安時代以降は仏教の普及とともに全国的に造像が展開します。鎌倉時代になると、仏師運慶らによる写実的な作風の像がつくられるようになり、南北朝以降にも継承されました。この部屋では平安から鎌倉時代の木彫像を中心に展示し、日本彫刻の魅力をご覧いただきます。


 
   
展示作品リスト 12件
指定名称員数作者・出土・伝来時代・年代世紀
所蔵者・寄贈者・列品番号
備考


                         
普賢菩薩騎象像 1躯平安時代・12世紀東京・大倉集古館蔵2017年5月9日~
地蔵菩薩坐像 1躯鎌倉時代・13世紀東京・公益財団法人常盤山文庫蔵2017年5月9日~
阿弥陀如来立像 1躯鎌倉時代・13世紀C-18602017年5月9日~
十一面観音菩薩坐像 1躯石川県白山市白山比咩神社境内出土鎌倉時代・13世紀C-10522017年5月9日~
蔵王権現立像 1躯鎌倉時代・12~13世紀C-5642017年5月9日~
         重文 聖観音菩薩立像 1躯平安時代・9~10世紀大阪・観心寺2017年5月9日~
二天王立像のうち左方像 1躯平安時代・11~12世紀東京・養福寺蔵
不動明王立像 1躯平安時代・12世紀C-312
重文 釈迦涅槃像 1躯鎌倉時代・13世紀奈良・岡寺蔵2017年5月9日~
二天王立像のうち右方像 1躯平安時代・11~12世紀東京・養福寺蔵
重文 毘沙門天立像 1躯平安時代・9世紀和歌山・道成寺
                  重文 十二神将立像 12躯鎌倉時代・12~13世紀神奈川・曹源寺蔵






仏教の興隆―飛鳥・奈良
【本館 1室 】       5月30日(火)より 展示替
                                                                                   
  6世紀半ば、欽明天皇の時代に百済から釈迦金銅仏、経論、幡がもたらされ、しばらくして百済から仏教寺院や 仏教美術に関わるさまざまな技術者が来日しました。日本の文化は仏教の受容とともに飛躍的に進歩して、奈良時代には東大寺の大仏鋳造が国家的事業として営まれるまでに至ります。衣のひだなどに古く飛鳥時代のかたちを留める如来坐像や、法隆寺東院伽藍の復興に尽力した僧行信の願経、伝来稀な色紙経、延金(興福寺鎮壇具のうち)などを展示します。   

  

仏教の美術―平安~室町
【本館 3室】      5月30日(火)より 展示替                                                    
仏教美術は日本美術を代表するジャンルの一つです。とくに平安後期の仏教美術の遺品には、日本的な仏教美術の美しさを極めた名品が数多く含まれます。鎌倉時代に入ると、仏教美術は鎌倉新仏教の興隆や禅宗の導入、あるいは新たな中国美術の影響などにともない題材、技法、様式の面で変化しますが、前代同様に優れた作品が盛んに制作されました。
今回、絵画は特別展「茶の湯」に関連して松永耳庵旧蔵品や、特集「幕府祈願所 霊雲寺の名宝」の出品作と主題や構図の点で共通する作品なども展示します。書跡は彫刻の出品作品と関連して、聖徳太子の創建した法隆寺四天王寺、伝記に関わる作品などをとりあげます。      


  

幕府祈願所 霊雲寺の名宝 / 本館 特別2室   2017年4月25日(火) ~ 2017年6月4日(日)

文京区湯島に立つ霊雲寺(れいうんじ)は、元禄4年(1691)覚彦浄厳(かくげんじょうごん、1639~1702)を開基とし、国家の安泰を祈る幕府の祈願所として創建された真言宗の寺院です。大阪の河内に生まれ、10歳で出家して33歳まで高野山に学んだ浄厳は、真言教学や梵字悉曇(ぼんじしったん、サンスクリット)学に関する多くの研究書を著す一方で、仏教徒としての戒律護持の大切さを説いて実践し、学徳兼備の清僧として世に知られました。51歳で江戸に出ると、5代将軍徳川綱吉側用人柳沢吉保の帰依を受けて湯島に霊雲寺を開き、近世における戒律復興の一翼を担います。また、多くの庶民に灌頂、授戒を行ない、啓蒙のためにかな書きの教学書を著すなど、浄厳霊雲寺は民衆にも寄り添い親しまれる存在となりました。
この特集では、霊雲寺が所蔵する名宝と当館所蔵の関連資料をともに展示し、霊雲寺と寺宝の魅力、開基浄厳の行状について紹介いたします。浄厳自筆の梵書や、独自の解釈による両界曼荼羅、また当館法隆寺献納宝物にある浄厳ゆかりの品々が一堂に並ぶこの機会に、どうぞごゆっくりご鑑賞ください。本展観覧後はぜひ、上野公園から不忍池湯島天神を経て霊雲寺へ、また浄厳墓所である根津の妙極院(みょうごくいん)へもお越しいただけましたら幸いです。


梵書胎蔵界大日如来真言 浄厳筆 江戸時代・17世紀 東京・霊雲寺
両界曼荼羅 江戸時代・17世紀 東京・霊雲寺
重要文化財 弥勒曼荼羅 鎌倉時代・13世紀 東京・霊雲寺
訳経記 浄厳筆 江戸時代・元禄7年(1694)(2017年5月14日まで展示)
悉曇三密鈔 浄厳編 江戸時代・天和2年(1682) (2017年5月16日から展示)

パンフレット

幕府祈願所 霊雲寺の名宝

会期中、本館インフォメーションにて配布しています。
※なくなり次第、配布は終了します。

法隆寺宝物館

明治11年(1878)に奈良・法隆寺から皇室に献納され、戦後国に移管された宝物300件あまりを収蔵・展示しています。これらの文化財は、正倉院宝物と双璧をなす古代美術のコレクションとして高い評価を受けていますが、正倉院宝物が8世紀の作品が中心であるのに対して、それよりも一時代古い7世紀の宝物が数多く含まれていることが大きな特色です。
  

東洋館

2013年1月2日(水)にリニューアルオープン。「東洋美術をめぐる旅」をコンセプトに、
中国、朝鮮、東南アジア、西域、インド、エジプトなどの美術と工芸、考古遺物を展示してます。




【東京藝大「Arts & Science LAB.」】(展示期間は7月2日 迄)

法隆寺金堂 釈迦三尊 藝大のクローン 見学 
(展示期間は7月2日 迄です)
【↑見学希望者第2集合】11:15 東博本館玄関11室前に集合で一緒に行かれたら如何でしょうか?!
    
   
 法隆寺の国宝「釈迦三尊像」の再現に取り組だ再現仏像を公開中してます。実物大で、本物と同じ成分の素材で、同じ質感の「クローン仏像」を至近で見学しませんか?
 
東京芸術大が法隆寺釈迦三尊像から3次元データを取得して型を作り、高岡市の鋳物業者が鋳造。台座部分は南砺市の井波彫刻職人が手掛けるなど、最新技術と伝統の技の連携によって、制作されました。クローンですが、触れるような至近での 見学は必見です。
 
尚この像(推古31年製作の釈迦三尊)の光背にそっくりのデザインの光背が、東博法隆寺宝物館に展示されているをご存知ですか? 
  重要文化財 :甲寅銘 銅製鍍金光背(法隆寺献物)飛鳥または朝鮮三国時代・推古2年(594)東京国立博物館N-196
此の
甲寅銘の光背との比較に依り法隆寺金堂釈迦三尊像の光背の縁に、同様の飛天が付いて居た事が推測されています。


http://www.asukanet.gr.jp/JPEGs/a_syaka.JPEG http://www.asukanet.gr.jp/ASUKA4/hiten/jpg/023.jpg
↗ 左クリック すると画像が出ます。          ↗ 左クリック すると画像が出ます。 
 法隆寺金堂釈迦三尊像                   甲寅銘 銅製鍍金光背(東博・法隆寺館)

【↑見学希望者第2集合】11:15 東博本館玄関11室前
に集合で一緒に行かれたら如何でしょうか?!

    

【3集合】 12:15 東博正門前に集合です。     
点呼打合せの後、東博正門前よりTAXI に分乗にて、台東区立生涯学習センターへ 




【4集合】 12:30 台東区立生涯学習センター 会議室305室       


 ◆ 各自 弁当持参ください。生涯学習センターの近くでも、弁当購入できます。



【ミーテイング&勉強会】 12:30~5:00 

【 直接来場、途中参集、途中退席  ご自自由です】 
★ 今回は 仏像の写真が多く載っている図書をご持参ください! 法隆寺金堂釈迦三尊 などが話題となります。




 
 【ミーテイング】 12:30~3:00 (45分間) 
.
① 【話題】 
12:30~1:15  (45分間)   運営、企画の件 その他  
 
 参集の皆さん、 ご意見をご準備ください!
(ご意見ある方で、不参加の方は コメント欄か メール等で孤思庵に意見提出を お願います。)
 


 【仏像質問箱】  1:15~1:30  (15分間)

   皆さん仏像関係の疑問・質問を考えて来て下さい。  皆でその答えを考え探りましょう。 
 


③ 【活動報告】   1:30~2:00 (30分間)
     寺覧会鑑賞・講座受講・読書・講演聴取 の報告
  ●その場での受付をします。希望者は準備して置いてください。



   


④ 【個人勉強発表コーナー】2:00~4:55 (2時間55分
) 

       
    a ) デイスカッション 2:00~2:45 (45分)      MC募集中
 
         テーマ 「自分が仏像好きな理由 or  好きな仏像とその魅力」
    皆さん、 是非に発言して下さい! m(__)m
                           
       

  b
) 個人発表 2:45~3:15 (30分)    by 孤思庵

個人発表   法隆寺 金堂釈迦三尊像
             - 形に秘められたメッセージを読む!-


    c )個人発表   応募者募集中


  d)個人発表   応募者募集中


★今回は 個人発表の応募が 少ないと予想しました。 為に今回は、発表時間枠は設けないでの 募集とします。奮って ご応募ください。

応募ご希望の方は、此処のコメントでか、孤思庵宛に・・・、 演題・ サブタイトル(概要)と 希望配給時間をお知らせください。

応募の状況で、時間を配分させて頂きます!


⑤ 【あと片付け 】    4:55~5:00 (5分間)

     
⑥ 【勉強会終了】 5:00   退去 


⑦ 【夕食& 飲み会】  5:00
     纏まった一座で、色々な話題で盛り上がりましょう!




< 前に記事に付いたコメント >
Mです。
6月3日までの予定で奈良・大阪・姫路へ行ってきますので、3日の仏像の集いは欠席します。

奈良博 快慶展、大阪市立美 木×仏像展、兵庫県立歴博 兵庫の美仏展の3ヶ所を巡ってきます。姫路の歴博では瑠璃寺の不動明王(10世紀頃)が注目作ですが、慶派の作品(上底式内刳りのある大日如来、横須賀浄楽寺阿弥陀三尊両脇侍とよく似た菩薩立像、快慶風の三尺阿弥陀など)も出ているとのことなので、楽しみです。そのうち報告します。削除
2017/5/19(金) 午後 8:03[ buo**iorn*1206 ]

顔アイコン
> buo**iorn*1206さん
Mさん、3日の仏像の集いは欠席との事、了解しました。
良い御旅行をされてください。その報告発表を楽しみにしています。削除
2017/5/22(月) 午後 2:25[ 孤思庵 ]