孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

Saiさんが新聞記事を郵送してくれました。

日頃、投稿はおろか、Eメールも貰う事の無いSaiさんから、郵送で、新聞記事の切り抜きが届きました。 毎日新聞の記事ですので、ご覧になった方もおありとは思いますが、此処に紹介します。只今自分のPCの具合が悪く、input to が思う様に なりませんので、ネット検索にて・・・、類似記事を引用 此処に掲載します。
mainichi.jp/articles/20161227/k00/00m/040/052000c

傑作の香薬師像の右手部分が見つかる

見つかった香薬師像の右手部分=奈良市奈良国立博物館で2016年12月26日午後5時53分、川平愛撮影


27日から奈良国立博物館で公開

 戦時中の1943年に盗難に遭い、行方不明となった新薬師寺奈良市)の国重要文化財「銅造薬師如来立像」(通称・香薬師=こうやくし=像)の右手部分(高さ8.6センチ)が見つかった。神奈川県鎌倉市の寺に保管されている右手を東京在住のノンフィクション作家、貴田正子さん(47)が確認。新薬師寺に返還され、27日から奈良国立博物館奈良市)で公開される。
 香薬師像は高さ約73センチの銅製で白鳳(はくほう)時代(7世紀後半~8世紀初め)の傑作とされた。貴田さんの調査で、右手だけ本体と別に保管されていて盗難を免れたが、寺から流出したことが判明。戦後に元文芸春秋社長、佐佐木茂索(もさく)氏(1894~1966年)が東京都内の自宅で保管し、2000年に遺族が鎌倉市の寺に寄贈したことが分かった。
 佐佐木氏は、盗難後に香薬師像の模造仏を新薬師寺に寄進するなど同寺と親交があったが、右手の入手経緯は不明。貴田さんが昨年5月に鎌倉市の寺で右手の存在を直接確かめ、同10月に新薬師寺に返還された。寄託を受けた同博物館は「盗難前の写真との比較や材質などから白鳳期の実物とみられる」と判断した。
 新薬師寺の中田定観(じょうかん)住職は「小さいがふっくらして柔らかい手で、美しく感じた。発見されて感激した。ぜひ本体も見つかることを願っている」と話している。右手発見の経緯は、貴田さんが著書「香薬師像の右手」(講談社)にまとめている。【皆木成実】



【孤思庵コメント】
薬師寺の香薬師と呼ばれる像が、盗難に遭い 現在寺にある像は、幸い石膏型が取ってあり、それよりのコピーと知って居ましたが、本体の右手が、発見は知りませんでした。 上記のような報道も気付きませんで居りましたので、Saiさんには、お知らせ頂き、感謝です。

尚、SaiさんからのCメール市川市観光写真コンクールに入賞したともありました。調べたら下段の写真が見つかりました。?? 彼のCメールには京成電鉄賞と在りましたので、賞の名が符合しません。下の写真は以前のコンクールの分の様です、探しましたが、見つかりません。次の入賞発表はまだネット発表されていないようです。



最優秀賞:雨上がりの大銀杏(齋 愼)