11/13 川崎大師仏教文化講座 「どの様にして仏となるか」
川崎大師教学研究所の平成28年度川崎大師仏教文化講座「弘法大師の教えに学ぶ」が、4月からほぼ毎月にされて、11月13日にその6回目「どの様にして仏となるか」講師 種村隆元先生(大正 大学仏教学部特任准教授 川崎大師教学研究所研究員)を受講してきました。
「どの様にして仏となるか」の演題に惹かれて、受講したものの、私には、やはり今回も難しかったです。内容は密教の成仏理論でした。
1 密教実践のコール
それは、享受と解脱とが在り、 原始密教(雑密)では享受 後期密教(純密)は解脱を目的とするそうです。
1.1 享受
享受(bhoga)は、現世利益 の事だそうです。
1.2 解脱
解脱は 仏位(を得る)だそうです。
1.2.1 ゴールは単一
・『三理趣の燈明』(理趣とは道理や意義の事) には、真言の体系は、「非密教のそれと」目的は同一であるけれども、迷妄していないから、多くの手段を備えているから、難行で無いから、偉大なる智者に実践の資格があるから、[非密教の体系よりも]優れている。と説かれているそうです。これは・・・、密教の即身成仏の考え方を裏打ち論証しているのかも。しれません
これは顕教の解脱と密教の解脱は目的は同一であるが、顕教は道理に暗く、考えが誤っているから手非密教の体系よりも]優れている。間時間が掛かる難行となる。それに対して、密教は偉大な智慧での実践で、直ぐに悟れるから非密教の体系よりも優れている。という事だと理解しました。
1.2.2 ゴールに段階あり?
・『理趣経(百五十頌般若)』 に「以十六大菩薩生獲得如来及執金剛位」【和訳】16の大菩薩の生を経て、如来および執金剛(=持金剛)の位を得る。
和訳されても場だ良く解りません!16の大菩薩の一生を過ごして、に如来 及び護法善神である。金剛杵を執って仏法を守護する護法善神に成れる。という事なのでしょうか? まだスッキリしません!
ここでは、一概に「悟り」と言っても、如来の悟りと、護法善神の悟りとでは差があると言って居るのでしょうか? 良く解りません!
如来と並ぶのですから執金剛を単に護法善神と軽く理解してはいけないかもです、東大寺法華堂での執金剛神も 特別に重要視されて居る様に・・・、 ??ですがここまでとします。
斯様に受講しながら、理解できてませんんで、 ブログに書くのが骨が折れますし、この様な訳の解らない文章をお読みになるのも苦痛と思いますので、まだ最初の商なのですが、今回はここまでで、中断します。また機会を見ませ手続きを書かせて頂こうかと存じます。
その予告として、続く各章の命題と項目だけを挙げておきます。
2 解脱へ至る道筋
2.1 密教の道筋はゴールへ迅速に至る
・『弁顕密二教論』
・トrナーガラシャーンティ「真珠の連なり」
・『秘密集会タントラ』16.19
・アーナンダガルパ著『一切金剛出現』
2.2 瞑想実践 (ヨーガ)
2.2.1 生起次第 と究竟次第
・生起次第:瞑想で曼荼羅の緒尊を「生起」させ・・・、曼荼羅と一体となり自が仏であると体得
・究竟次第:チャクラ後世の微細な身体を操作し概念高僧を離れる智(無分別智)
・『秘密集会タントラ』18.84 持金剛の法の説示
・Cf 『中論』24.8:世俗の真理と最高の真理
2.2.2 生起次第
・「三三昧」と云う 3つのステップを踏んで、瞑想したほとけと一体となる。
・「三三昧」の解説
2.2.3 究竟次第
・『秘密集会タントラ』 聖者流の究竟次第
3 誰でも仏になれるのか
・『金剛頂経』
・上の『パドミーニ―』の引用
・『金剛頂経』 $211-213
(以上ですが、少し省略してます)とにかく難しくて、大変なのです!
「どの様にして仏となるか」の演題に惹かれて、受講したものの、私には、やはり今回も難しかったです。内容は密教の成仏理論でした。
1 密教実践のコール
それは、享受と解脱とが在り、 原始密教(雑密)では享受 後期密教(純密)は解脱を目的とするそうです。
1.1 享受
享受(bhoga)は、現世利益 の事だそうです。
1.2 解脱
解脱は 仏位(を得る)だそうです。
1.2.1 ゴールは単一
・『三理趣の燈明』(理趣とは道理や意義の事) には、真言の体系は、「非密教のそれと」目的は同一であるけれども、迷妄していないから、多くの手段を備えているから、難行で無いから、偉大なる智者に実践の資格があるから、[非密教の体系よりも]優れている。と説かれているそうです。これは・・・、密教の即身成仏の考え方を裏打ち論証しているのかも。しれません
これは顕教の解脱と密教の解脱は目的は同一であるが、顕教は道理に暗く、考えが誤っているから手非密教の体系よりも]優れている。間時間が掛かる難行となる。それに対して、密教は偉大な智慧での実践で、直ぐに悟れるから非密教の体系よりも優れている。という事だと理解しました。
1.2.2 ゴールに段階あり?
・『理趣経(百五十頌般若)』 に「以十六大菩薩生獲得如来及執金剛位」【和訳】16の大菩薩の生を経て、如来および執金剛(=持金剛)の位を得る。
和訳されても場だ良く解りません!16の大菩薩の一生を過ごして、に如来 及び護法善神である。金剛杵を執って仏法を守護する護法善神に成れる。という事なのでしょうか? まだスッキリしません!
ここでは、一概に「悟り」と言っても、如来の悟りと、護法善神の悟りとでは差があると言って居るのでしょうか? 良く解りません!
如来と並ぶのですから執金剛を単に護法善神と軽く理解してはいけないかもです、東大寺法華堂での執金剛神も 特別に重要視されて居る様に・・・、 ??ですがここまでとします。
斯様に受講しながら、理解できてませんんで、 ブログに書くのが骨が折れますし、この様な訳の解らない文章をお読みになるのも苦痛と思いますので、まだ最初の商なのですが、今回はここまでで、中断します。また機会を見ませ手続きを書かせて頂こうかと存じます。
その予告として、続く各章の命題と項目だけを挙げておきます。
2 解脱へ至る道筋
2.1 密教の道筋はゴールへ迅速に至る
・『弁顕密二教論』
・トrナーガラシャーンティ「真珠の連なり」
・『秘密集会タントラ』16.19
・アーナンダガルパ著『一切金剛出現』
2.2 瞑想実践 (ヨーガ)
2.2.1 生起次第 と究竟次第
・生起次第:瞑想で曼荼羅の緒尊を「生起」させ・・・、曼荼羅と一体となり自が仏であると体得
・究竟次第:チャクラ後世の微細な身体を操作し概念高僧を離れる智(無分別智)
・『秘密集会タントラ』18.84 持金剛の法の説示
・Cf 『中論』24.8:世俗の真理と最高の真理
2.2.2 生起次第
・「三三昧」と云う 3つのステップを踏んで、瞑想したほとけと一体となる。
・「三三昧」の解説
2.2.3 究竟次第
・『秘密集会タントラ』 聖者流の究竟次第
3 誰でも仏になれるのか
・『金剛頂経』
・上の『パドミーニ―』の引用
・『金剛頂経』 $211-213
(以上ですが、少し省略してます)とにかく難しくて、大変なのです!