孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

【終了】18日に 「仏像愛好の集」の分科会「仏像の基礎勉強会」をします。



「仏像愛好の集」の分科会「仏像の基礎勉強会」を11月18日(金)【終了】します。初めての方でも・・・、仏像好きさんで、お時間の合う方は お気軽に ご参集ください。




【第一集合】 今日11月18日 AM10:00  東博本館玄関 大階段脇 11室前 ベンチ

         午後の場所が未定ですので、弁当は持参なしにしてください。



【スケジュール】 すでに ご覧の方、で無い方、とあるかと思いますので・・・、

午前 はグループに分れて、「禅展」「櫟野寺」「11室他の通常展示」

法隆寺館」「東洋館」などの仏像を分散鑑賞。 11時50分迄とします。




【第ニ集合】 正午に上記の第一集合場所に 再集合




【勉強会】 (1時頃~適当時刻まで)当日の合議で場所を選定して、勉強会をします。




【テーマ】 観音菩薩

       各自の知識、事前自習の発表・ディスカッション




        これから順次、続きで、重要な尊達の 勉強をしませんか?

        最も信仰されたほとけ 観音菩薩から 始めましょう!  

        どんな切り口でもOKです、観音菩薩について発言や質問をしてみましよう。

        基本形の聖観音から始めますが、十一面観音・千手観音をはじめとしての

        変化観音はあまたあります。何回か観音の勉強は続く事でしょう。

         何回かに成る事でしょう。


思い付きました!プロローグとして、菩薩から 勉強しましょう。

菩薩は、菩提薩埵の省略形 サンスクリット ボーディ・サットヴァbodhisattvaの音写
菩提=bodhiは覚り(さとり)。薩埵=sattvaは衆生(人)、
  【菩提薩埵】=覚った者の義。→求道者

観音菩薩】 サンスクリットのアヴァローキテーシュヴァラAvalokiteśvaraとは、ava(遍く)+lokita(見る、見た)+īśvara(自在者)という語の合成語との説が現在では優勢である。←
観音菩薩 - Wikipedia

(旧約)観世音・(新訳)観自在 のどちらが名訳?

聖観音】アーリヤ・アヴァローキテーシュヴァラ Ārya avalokiteśvara  Arya は「純粋」・「立派」なものの意。




観音菩薩は 女性??】

観音菩薩 アヴァローキテーシュヴァラ(Avalokiteśvara)は【男性】 (而して、髭が有ります。)


准胝観音 チュンディー(Cundī):清浄の意味  は 【女性】

白衣観音 パーンダラヴァーシニー(pandara vasini) は 【女性】

何故に言い切るか解りますか?

そうです。サンスクリットの名詞は、男性、中性、女性のどれかの性を持ちます。 人間や動物のように性別のあるものについては、 原則として男性(オス)=男性名詞、 女性(メス)=女性名詞になります。 サンスクリットには 、ラテン語の如くに、名詞に 男性形と女性形が在り、見分けは、その単語の最終母音が のばすのが女性形と習いました。

【懇親会】

今回は、少し早めに懇親会にしませんか?皆さん参加出来る様に事前準備をしておいてください。

良い場所の提案をお願います。