孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

今夜 BSプレミアルで『神と仏の明治維新』を見ました。

BSプレミアム 英雄たちの選択シリーズ 昨夜の『神と仏の明治維新―若き岡倉天心の決断!守れ日本人の美の心』 は、政府の神仏分離令 に乗った 大衆の廃仏毀釈運動の嵐 政府の欧米化政策 美術という哲学 ・・・、 寝不足の状態での観賞は、正直 難しかったです。 
岡倉天心を少し再評価でしたが・・・、 

仏像ファンとして 残った疑問  仏像は 美術品(文化財)?  それとも 信仰・宗教の像?
今日 東博で、仲間と話し合ってみませんか?
番組と岡倉天心は 仏像達を文化財と見て居る様に感じました。 外国に散逸し始めた それらが…、天心は其れを良いとせず、危機感を持って、救ったを再認しました。西洋化を推し進める政府、と付和雷同で廃仏希釈に暴走する民衆に、日本の文化は西洋の文化にに比して 劣と見ずに 自負スベキとの意見だったように 思えました.そのおかげで 今日 見るべき仏像が百万 救われた様です とにかくありがたいです。天心の芸術論「茶の本」に興味です。その良書の存在は知るものの、読んで無いのです。NHK Eテレ100分 de 名著」で2015年1月に取り上げてたんですね。見逃してました、残念です。
欧米が日本を認め始めるは 戦争の栄誉による、 認める方、認めれれる方、共にそれでは悲しいです。 



 ブログ2016/10/4(火) 午後 0:16分にも 同件の 省略無しの長文有です。宜しければ 御笑覧ください。
【10/5改訂】 10/7金に「仏像愛好の集 分科会の仏像の基礎勉強会」を実施です。

参集連絡は 男性3名 女性2名から在りました。 他に 連絡なくもの参集者ありで・・・、更に増えるかもです!


【修正・追記】 後で不適を感じました!10/5に色文字で追記をしました。既読の方は 色文字
のみ お読みください!



次の「仏像愛好の集 分科会の仏像の基礎勉強会は 10/7(金)  にし実施します。
宜しくお願い致します。(仏像・仏教が好きな方は、初めての方でも、お気軽に お集い下さい!)


【集合】 東博 本館玄関 11室前 10時 としてましたが、下段の「聲明」を鑑賞迄では 長時間に及びますので、 集合時刻を 複数にします。ご都合の良い時刻に お集りで下さい!


【第一集合】 10:00  本館エントランス 11室前

    分裂鑑賞会とします。 下段の①・②・③・④ 又は 他の鑑賞を 選んでください。
    ① 11室 展示仏像鑑賞 (10:00~12:00 さみだれ集合 可 )
    ③ 法隆寺宝物館
    ④ 東洋館

【第二集合】 12:45   本館エントランス 11室前
 博物館内で ミーテイング場所 確保( 東洋館ラウンジ ・平成館ラウンジ etc. )
  博物館内で ミーテイング場所 確保が出来ない場合は 外部のファミレスに行きます。
       
           「ミーテイング & 勉強会 ・個人発表」 

【持参品】 午後も東博に滞在希望の為、弁当持参が宜しいかと・・・、場所確保の都合にて外部 ファミレスに変更の事も考えられます、 その場合は ドリンクか 軽食で対応ください。
確保のミーティングの場所次第によっては 館外のファミレスにて昼食も在りかもです。(その時は、ドリンクか軽食で対応ください)  ご所有のテキスト・他の参考書・紹介したい書籍 (今回は荷をご苦労と感じる方は 無しでも結構です)

勉強会参集の方には、 今後の方針希望や、勉強テーマ を発言して頂きたく思います。
又、何処かに拝観された方は その報告を、 何か講座・講演会や読書等で勉強された方も発表してください。
尚、Takさんには この一つ手前の日記 薄井 充裕氏の 『「学際」的仏像研究私論』 の紹介 」の補足説明をして頂きたいと思います。

また当日 18:00開始の、 下段の「聲明」(20分予定)を鑑賞したく思います。 宜しければ、ご一緒下さい!17:45に本館エントランス11室前に集合願います。

イベント

「天台聲明七聲會」による聲明(声明)公演

夜間開館時に、本館エントランス前で「天台聲明七聲會(てんだいしょうみょうしちせいかい)」による天台声明の公演を行います。
声明の調べが、夜の博物館に響きわたります。
 
 
日程
2016年10月7日(金 
ああ
時間
18:00~、19:00~(各回20分予定)
会場
本館-エントランス



コメント(1)[NEW]
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Takです。
私も「英雄たちの選択」岡倉天心の番組を見ていました。参加者に薮内・東京芸大教授、大久保・東京女子大教授、作家の関川夏央氏が出席していました。関川氏は、「司馬遼太郎」に関する評論などで、江戸時代から明治時代、現代までの日本政治思想に詳しく、私が好きな作家のひとりです。
岡倉天心は、若くして官僚になりながら、維新政府の急速な西欧化政策に不同意で、廃仏毀釈に際しての日本人の行動に反発し、「長い歴史の中で日本人の古来からの精神文化を捨ててはならない」という信念のもとに、野に下り「日本美術院」を創設するが、政治の勢いで西欧化していく日本に反発して、「国民の美術でなく、美術が国家の手段になる」ことを憂慮し、「美術こそが社会を動かす、精神を具現化するものだ」との信念を貫きます。仏は信仰の対象だけではなく、美術・文化財としても捉えることを主張する。欧米で見聞を広めながら、西欧人に比べ、精神文化が遅れているのではない、日本の歴史に根付いた美術にすべきだと、主張し続けた人生だったようです。最後に、「日本人のこれから進むのは、物質によらない安定的な精神を持つことが必要」とまとめられていました。
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2016/10/7(金) 午前 1:37[ Tak ]