10/6に・・・、Takさんからの メール 追伸が [東大寺東塔院跡発掘調査」
Takさんから10/6 追加のメールが届きました。
【以下 Talさんの メール文です】
蒸し暑かったり肌寒かったりで、体調だけでなく気分まで滅入ります。相変わらず足腰の具合が優れず、昨今急に齢を感じるようになりました。
昨日(10月5日)掲載していただいた、「東大寺東塔院跡発掘調査」について、画像がうまく再現出来ないことについては、残念です。私のPCの扱いが未熟だからかと思います。次の「集いの会」に概要をまとめた報告書・冊子のコピーを持っていくことにします。 今度は本文最後に差し込みをチャレンジしてみました。
日時: 10月8日(土) 10:00~15:00 小雨決行
場所: 東大寺 東塔院跡発掘調査現場(南大門から大仏殿に向かう右手池奥)
申し込み不要・無料
昨年より5か年計画で始まった東大寺東塔院跡の発掘調査について、本年度の調査成果の現地説明会が行われることになりました。これまでの調査では、奈良時代・鎌倉時代の塔基壇の様相が明らかになってきたようですが、東塔院回廊の南門の調査が今回の成果発表となっているようです。 NHKの番組でも紹介されていましたが、「七重塔」と想定されており、「七」と模った瓦が出土したりして、巨大な七重塔だったと推定されています。東西の塔が建設された時代の東大寺の境内の様子を知るのには、「大仏殿」内の奥片隅に、昔に造られた模型がありますので、東大寺に出かけた時には、一度ご覧下さい。
●今春もご案内しましたが、「京都の寺院における秋の特別公開」が始まります。京都関係の観光協会やいくつかのサイトで、既に発表していますので、ご覧になった方もおありかと思います。公開は、例年のように仏像彫刻というよりも仏閣、庭園、障壁画などが中心ですが、その中に面白い場所の公開が予定されています。
私が注目した公開場所は、重要文化財・旧三井家下鴨別邸(豪商・旧三井家の別邸): http://kyokanko.or.jp/mitsuike/ です。他の寺院の公開については、上の協会サイトからご確認下さい。
公開期間:
・通年公開(2階座敷・3階望楼は非公開) 10月1日(土)~一般公開開始、 9:00~17:00(16:30受付終了)、 見学料金・410円、 毎週水曜日休館。
・特別公開(2階座敷・3階望楼部分も公開)11月19日(土)~12月4日(日)9:00~17:00(16:30受付終了)、 見学料金・800円、 期間中の休館は無し。
下鴨神社の南に位置する別邸については、もともと三井家11家の共有の三井家の祖霊社が祀られていた場所だそうです。祖霊社への参拝の休憩所として、大正14年に三井家の木屋町別邸にあった明治期の母屋を移築し、増改築して風情ある建築物となっており、戦後は国に譲渡され、京都家庭裁判所・所長官舎として最近まで利用されて、平成23年に建築部門の「国指定・重要文化財」に指定され、今般初公開となりました。 確かに風格のある立派な建物と茶室、庭園が今に遺されているようです。
昨秋に公開されていれば、もっと話題になったかもしれませんが、NHK・朝の連続ドラマ「あさが来た」のモデルになった女性事業家・広岡浅子の実家が「出水三井家」(のちの小石川三井家)で、浅子の生家跡は、現在は京都御所の真西に当たる「京都府庁」や「京都第二赤十字病院」の近くのホテル「ルビノ京都堀川」になっているそうです。別邸だけでなく三井家の躍進の地となった京都には、他にもいくつもの非公開の場所があるようです。
<東大寺東塔院跡発掘調査報告> チャレンジしてみます。うまくいきますように…。
以上