孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

仏像愛好の集 のメンバーが 彫刻


「仏像愛好の集」のメンバー、 ご自分で仏画を書かれる方と仏像彫刻をされる方がいらっしゃいます。 6月の「仏像愛好の集」の勉強会に、仏像彫刻をされるKitさんに、無理にお願いして 作品をお持ち頂きまして、仏像彫刻のお話をして頂きました。



私も仏像彫刻に関心でしたので、本や 放送番組で、何度か仏像彫刻の修行を見ていました。特に京都伝統工芸大学講の仏像彫刻専攻の紹介番組が一番詳しかったです。この番組での知識程度なのですが・・・、
基礎は「地紋彫り」の練習、次は「手」を彫る練習 、そして仏頭をてがけて、 やっと 飛鳥風の観音立像や地蔵菩薩立像などの小仏像の丸彫りに入られる と事の お話は、 この方の受けられた指導が本格的で、間違いない指導を受けられたと感じました。

また機会が在ったら 仏像彫刻の実践の続きのお話を 勉強会での発表や、ブログへの投稿をお願いしたいと思ってます。

また、最近に入会の方も、仏画をお描きならなられる由、 同様に仏画実践のお話をご披露願えればと思って居ます。 


【下段 画像】 6月1日の 仏像愛好の集 午後の部 勉強会 にて、Kitさん 彫刻の作品を Takさんが撮影されたものです。

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過日に見ました番組 ETV特集薬師寺 巨大仏画誕生~日本画家 田渕俊夫 3年間の記録~」 で、田渕画伯がいかにあるべきか遂行に遂行を重ね、構想を練ってゆかれ、仏のお顔は、多くの人々に対しいかにあるべきかが、考え抜いた結果のようです。 「その仏たちは、いかに人々のためにあるのかを考える。」仏師達はその様に考えたのでしょう、 日頃 仏像を拝観する側の私たちですが、 その仏像・仏画の 仏たちはいかに人々のためにあるのか考えたいとあらためて気づき思いました。

そして 仏とは如何に在るべきか考えて、制作され 完成を見た仏像、仏たちはいかに人々のためにあるのかを考えての制作された仏像です。そうした仏像ですので、拝観時に鑑賞時に、仏像に何を見るべきか、に気付きました。仏像拝観の真髄に触れた思いがしました。 是非に再放送が在りましたらご覧ください。 


その様な仏像とはの神髄に触れましたら、自分も一度は 自分の思う仏像か仏画を描きたくなりました。自分の好きなように作り上げる。自分が最高と思う様に作る。素晴らしいです。
最近のお仲間に、上手に仏像彫刻をされる方、仏画を書かれる方がおありと聞いて居ます。この番組を見て、その方たちのお気持ちの一端が、これまでよりリアルに知れてきたような気がしました。