孤思庵の仏像ブログ

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paamsukuulaの「糞掃衣」への翻訳形態は 「意訳漢訳」?「音写翻訳」?



に「糞掃衣」は意訳 との主張を致し、それに対し 「糞掃衣」への翻訳の形態は 音写訳との意見がコメント等で出ました。 粘着質な性格なものですので  続けて調べてましたら Yahoo知恵袋に 下記の様な質問と、回答を見つけましたので 紹介します。

普通には、下段の様な疑問は持たないと思います。同様な疑問を持つ質問者が居たのは・・・、「仏教、本当の教え」 植木雅俊著に,、糞掃衣がパーンスクーラの音写であると書かれているのを見たのでしょうか?また其の引用の文章に接したのでしょうか?と、・・・、 (「仏教、本当の教え」 の発行時期と質問の日付が符合してます。) 私もブログ等で誤謬を犯していますが、もし誤謬だとすれば、大家の著書での誤りは 弊害が大ですね!



パーンスクーラの「音写」が糞掃衣なのですか?似ても似つかないですけど…。


2012/9/2913:24:53
パーンスクーラの「音写」が糞掃衣なのですか?似ても似つかないですけど…。
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ベストアンサーに選ばれた回答

2012/9/2922:32:09
よくご存じですね。


ふんぞう‐え【糞掃衣】 ‥ザウ‥

サンスクリット語 paamsukuula の訳。僧衣・衣財の意)本来は糞塵の中に捨てられた弊衣を洗って縫い合わせた粗末な僧衣。

のちには、各種の布類を綴じ合わせて作る。正法眼蔵随聞記(2)「衣服に―あり、食に常乞食(じょうこつじき)あり」


けさ【袈裟】

サンスクリット語 kasaaya 壊色と訳す。不正雑色の意)インドで、僧侶の服。

中国・日本では、僧侶が左肩から右腋下にかけて衣の上をおおう長方形の布を意味するようになった。

色は青・黄・赤・白・黒の5正色を避け、布をつぎあわせて作る。大小によって、5条・7条・9~25条の3種に分かつ。

国・宗派により種類を異にし、天台・真言真宗などの輪袈裟(わげさ)、禅宗の威儀細(いぎぼそ)・掛絡(から)など略式のものもある。

法衣。功徳衣。無垢衣。忍辱(にんにく)鎧。卓衣。けさぎぬ。梁塵秘抄「我等が修行せし様は、忍辱―をば肩にかけ」→三衣。



法句経に


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9、けがれた汚物を除いていないのに、黄褐色の法衣をまとおうと欲する人は、自制がなく真実もないのであるから、黄褐色の法衣はふさわしくない。

10、けがれた汚物を除いていて、戒律を守ることに専念している人は、自制と真実とをそなえているから、黄褐色の法衣をまとうのにふさわしい。

卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍


と書いてあります。袈裟が、釈尊存命時から豪華なものになり、袈裟の元の意味がなくなってしまった、と釈尊は嘆いているのですね。

下の原文(パーリ語)によると、黄褐色の法衣とはkaasaava (パーリ語)のようですね。




ベストアンサーは以上なんですが・・・、糞掃衣の説明 袈裟の解説等にの終始でして、 私と同様な疑問を持った、質問者の質問への回答からは 離れているように思います。

どなたか paamsukuulaパーンスクーラの「糞掃衣」の翻訳形態は 「意訳漢訳」なのか「音写翻訳」なのか 教えて下さい!


も一度 知恵袋に質問してみましょうかしら・・・,
そうです、明日に逢う、師匠筋に質問してきます。