孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

【2/5修正】明日の「仏像愛好の集in東博」 に個人発表応募がありました。


≪明後日の2月6日に 第62回「仏像愛好の集in東博」を開催します!(参集者募集中です)≫

詳しい内容は、前の記事、2月6日に 第62回「仏像愛好の集in東博」開催(参集者募集です)≫ に掲載が在ります。 仏像がお好きでしたなら、お気軽に奮ってご参集ください!


只今 個人勉強発表者を募集中です。奮って応募ください。発表の表題と内容の概要 と配分希望時間 をご連絡ください!


Mです。
現在多忙のため資料を準備している時間が取れないので、2/6の集いは参加するだけで発表はしないつもりでしたが、他に発表者が少なくて時間が余るようなら、配布資料なしということで以下のテーマで話しをします。時間は1時間程度です。
1)浄瑠璃寺四天王の造像年代
2)法界寺薬師如来について
 
1)は1/23東博講演会「よろいをまとった仏たち」に関連し、講師の淺湫毅氏が最近提唱している浄瑠璃寺四天王の造像年代と作者系統についての説明です。講演会の時に同氏が紹介された「上野記念財団研究報告第41 南都と南山城をめぐる僧と造仏(平成27.3.31)」という資料を最近入手し、また、岩波大和古寺大観の浄瑠璃寺や一昨年の京博南山城展図録、日本国宝展図録(両図録ともに浄瑠璃寺四天王解説は淺湫氏)など関連資料はありますので、講演内容と関連資料を使って話します。なお、これは今回数年振りに東博浄瑠璃寺四天王の広目天が展示されているために、集いの参加者の皆様に役立つと考えて行うものです。(講演会全体の内容紹介はしません。)
 
2)は今年の4/295/8まで、約半世紀ぶりに法界寺本尊の秘仏薬師如来が公開されるということで行うものです。公開情報については1/27に投稿した記事「京都非公開文化財 春の特別公開 について」をご覧ください。説明は西川杏太郎氏の美術史56号論文(昭和40.3.30)を中心にして行います。
 
3)は最近行った東京芸大の卒業・終了作品展(1/27の投稿「東京芸大の卒業・修了作品展について(慶派仏師の作品の模刻)」と1/31Taさんの投稿「メンバーTakさんの近々の予定」参照)で話を伺った京都知恩寺阿弥陀如来の木寄せのことや今年の3/1812/4まで公開される石山寺本尊如意輪観音について、猪川和子氏の美術研究誌論文を中心に説明します。
 
別件ですが、Taさんが最近出版された本「古代一木彫像の謎」の紹介を行うなら、1年半ぐらい前の集いの時に私が紹介した月刊文化財(平成18.5)の金子啓明氏の文章の要約版(配布資料「仏像の用材について」)を、お持ちの方は持参されるとよいと思います。(手元に何枚か残っていたので、集いの席で希望者には差し上げます。また、その月刊文化財も持って行きます。)
 
なお、上記1)の浄瑠璃寺四天王の作者系統に関連し、今回も仏師系図のコピーがある方は持参してください。
 

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毎月定例の第一土曜、に「仏像愛好の集in東博」を行ってます2月は 6日に開催します。
仏像好さんは、ご参集下さい。



    ≪第62回「仏像愛好の集in東博
 
 【第1集合】 10:00
 
〔場所〕 東博 本館玄関 大階段脇  11号室(彫刻室)前 

 

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ブンブンさん からメールが届きました。 代行コメントします。

申し訳ありませんが、明日は都合で参加できませんが、前にお連れ_Tucさんは是非 参加したいとの事です。削除
2016/2/5(金) 午後 0:27[ 孤思庵 ]