孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

10/20(毎月第3火曜日 定例) 「初級 仏像基礎の勉強会」


◆10月20日(火) 毎月第3火曜日 定例 「初級 仏像基礎の勉強会」をします。

    【集合 10:00  東博 11号室前】 

            
     実施決定とします!可能な方はご協力ご参集お願いします!

           初心の方のみでなしに、ベテラン陣も アドバイザー役としてご参集ください。
     何でも結構です、参考に成るレクチャーをお願いします。 お持ちしてます!
     またメンバー以外の 一般の仏像愛好家さんのご参加も歓迎です。 

            ご参集者連絡者:Kさん、 Oさん、Oさん、Nさん 、Tさん、孤思庵 でした。



11号室に陳列の仏像を見乍ら、と 平成館飲食コーナーでテーブル席で座学勉強します。

図像学

①漢訳(意訳)と音写  仏像の名称には 意訳と音写がある。翻訳僧が意味を取って漢字に訳した名が意訳(漢訳)で、意味ではなしに、サンスクリットの発音に近い音の漢字を当てたのが音写です。


【美術史】

①尊格に寄る台座の相異・時代的変容

日本仏像事典の69~74頁参照、蓮華座の部分名称については71頁、に掲載されて居ます。
台座の時代的変容に付いては簡素なものから装飾的なものへの変化の傾向があります。

②着衣着丈の変遷
大よその裾丈の傾向、時代の推移に依り裾が下がって長く成って来る。

 当日は、勉強内容を 「日本仏像事典」真鍋 俊照(編)の文を読んで  「カラー版 日本仏像史」水野 敬三郎 (著)の写真で検証します。
  

           
★来月11月は17日に、仏像のサイズ等に付いて 勉強したいと思います、継続ご参集ください。