孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

Takさんから、「京都での秋のイベント紹介」

9月1日にTakさんから、京都での秋のイベント紹介のメールをもらいました。皆さんにも参考になるかとここに掲載します。


夕方、ご近所さんと立ち話しをしていた中で、今秋に京都へ出かけたい旨の、相談がありました。
 
 その場で、,彫像のみならず仏画、障壁画、工芸品、庭園、建物など、これからの紅葉の季節にふさわしい企画が始まることを、ご案内しました。
 
 貴兄方もよくご存知のはずの、京都でのイベントです。
わたしが以前、利用したことのある京都のイベントで、主催者では、毎年春と秋に、約1週間の期間限定で、20か所くらいの寺院に特に頼んで、日頃あまり公開していない場所、文化財を公開して、地元の大学の美術サークル学生や、ボランティア(検定試験合格者など)などの協力で、説明員として案内・説明しているものです。
欠点は、学生や専門家ではないので、限られた説明しか出来ないので、余計なことを聞いても、答えてもらえない、という歯痒さと物足りなさはあります。一般の観光として考えれば、そこそこのサービスにはなっていると思いますが。
毎年、初公開や数年ぶりの公開など、しゃちほこばった感じでなく、鑑賞出来ます。指定場所の寺院が、京都市内に点在しているので、前もってターゲットを絞っていかないと、短時間では回り切れないほどです。
 
「京都古文化保存協会」の毎年・春秋の行事で、今秋は、「第51回京都非公開文化財特別公開」というものです。
参考に、行事の開催事項、対象寺院の表を、添付メールでお送りします。
 泉涌寺内寺院や東寺灌頂院など、貴重な文化財もこの機会に、鑑賞出来ます。
 期間は、基本的に、⒑月30日(金)~118日(日) 公開場所によって異なる場合があります。
 時間は、9001600(夜間拝観の寺院もある)
 料金は、基本的に800円(通常拝観込みの寺院もある)
 
 東博を離れて、京都ということで、彫像以外にも古美術に触れる雰囲気で、散財覚悟で、イベント場所以外にも好きな場所の紅葉巡りも良いかと思います。
 
 若干、仏像鑑賞中級を目指すメンバーの方には、物足りない、既に卒業した寺院ばかり、という方もいらっしゃるかもしれませんが…。