孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

摩美術大学美術館『祈りの道へ』展 鑑賞会 暫定予定

多摩美術大学美術館『祈りの道へ』展 鑑賞会 暫定予定
 
 
 多摩美術大学美術館 四国霊場開創1200年記念 祈りの道へ-四国遍路と土佐のほとけ- 平成26年11月22日(土)~平成27年1月18日(日)

鑑賞会 暫定予定

Kaさん と Ooさんが11月22日(土)に、Muさんが 12月7日に 行けそうとの情報を頂きましたので、現状の開催日は講演会に合わせ11月22日(土)と12月7日(日) の12時会場入り口集合とします。


★私達 「仏像愛好の集」会は同展の鑑賞会の募集をします。 一緒に鑑賞して、アフターに感じた事の話し合いの懇親会をしたいと思います。メンバー以外でも興味の方はお気軽にご参加ください。コメント欄にご一報を頂きましたら・・・目印等の「 落ち合せ」の段取りします。



★ 適時に昼食は済ませておいてください!当方計画には現地での昼食タイムはセットしていません。

交通のご案内  電車


京王線
新宿駅から「橋本」行きで「京王多摩センター」下車


多摩美大美術館に11:47着 (所要38分) 339円 乗換無し】

新宿駅」11:09発→乗り換無(29分)→11:38着「京王多摩センター」11:42発
→(徒歩7分)→11:49着「多摩美術大学美術館」

【次】新宿11:11発→11:55着(44分)多摩美術大学美術館 ※調布で乗り換えです。


小田急
新百合ヶ丘駅から「唐木田」行きで「小田急多摩センター」下車
表参道駅から(東京メトロ千代田線乗入れ)多摩急行唐木田」行きで「小田急多摩センター」下車

多摩モノレール
立川南駅から「多摩センター」下車

路線図   美術館外観写真

いずれも多摩センター駅より徒歩7分



多摩美術大学美術館 『祈りの道へ-四国遍路と土佐のほとけ-』

入館料
一般 300円(200円)
大学生・高校生 200円(100円)
※( )は20名以上の団体料金

※中学生以下、障がい者および同伴者は無料



関連イベントとして、同展の仏像関係的などの講演会 が催されます。仏像関連としては、



11月22日(土) 14:00~16:00 Ⅰ部「祈の道へⅠ・Ⅱ」 Ⅰ部「土佐、祈りの原風景」青木 淳(多摩美大・本展監修) Ⅱ部「霊場住職と語る《四国遍路》」堀井智宏(26番霊場 金剛頂寺 住職 真言宗豊山派 宗務総長)

12月 7日(日) 14:00~16:00 「土佐、古仏との対話」青木 淳(多摩美大・本展監修)


★各回会場:多摩美術大学美術館 B1多目的室

各回定員:先着 100名(聴講無料、但し入館料が必要です。)



ウェブ検索にて、
www.tamabi.ac.jp/museum/inorinomichihe  のネット検索で

祈りの道へ -四国遍路と土佐のほとけ- - Tama Art University のホームページが出ます。

そこで出品作品画像や他の情報がご覧になれます。

★ アフターに 16:10に展覧会会場入り口集合で、有志で見処だのの感想会を持ちませんか?

     






多摩美術大学美術館 四国霊場開創1200年記念 祈りの道へ-四国遍路と土佐のほとけ-


開館時間
10:00 ~ 18:00 (入館は17:30まで)

休館日
毎週火曜日
年末年始(2014年12月28日〈日〉~2015年1月6日〈火〉)
※12月23日(火・祝)開館、12月24日(水)休館

入館料
一般 300円(200円)
大学生・高校生 200円(100円)
※( )は20名以上の団体料金

※中学生以下、障がい者および同伴者は無料

   




ウェブ検索にて、
www.tamabi.ac.jp/museum/inorinomichihe  のネット検索で

祈りの道へ -四国遍路と土佐のほとけ- - Tama Art University のホームページが出ます。

そこで出品作品画像や他の情報がご覧になれます。


同展ホームページに在りました 主宰者側の「ごあいさつ」

四国遍路と「祈り」の原風景

 讃岐(香川県)に生まれた空海は、42歳のときに故郷・四国を巡錫したと伝えられます。そして今年、四国遍路は開創1200年を迎えました。空海がかつてたどったと伝えられる四国の道は、「遍路道」として多くの人々を迎えてきました。
 空海は、若き日に土佐の室戸岬において「虚空蔵菩薩求聞持法(こくうぞうぼさつぐもんじほう)」を修して、「明星来影」の奇瑞を感得したと『三教指帰』の中で述べています。本展では、特に空海ゆかりの地である土佐(高知県)の「遍路」、そして「祈りの道」をテーマとして、その原風景を体験していただきたく、古くは考古学の時代から、現代にいたる遍路資料や土佐の仏像、仏画などを一堂に集めました。
 古記録に「四国辺地(しこくのへち)」と呼ばれたように、四国を周回する海辺の道、中でも太平洋に面して東西に長く開かれた土佐の厳しい風土性は、いつしか「修行の道場」ともいわれるようになりました。
 本展では大豊町定福寺六地蔵(笑い地蔵像)、須崎市・笹野大日堂大日如来坐像(いずれもNHKにっぽん心の仏像100選)をはじめとして、土佐を代表する仏像・仏画・考古遺物130点あまりが出陳されます。四国の遍路道はまさに《祈りの道》です。土佐に残された本物の文化遺産と対話するひとときを、お過ごしいただければと思います。

「祈りの道へ-四国遍路と土佐のほとけ-」特設サイトはこちら
http:// www.tam abi.ac. jp/muse um/inor inomich ihe/







★★★ホームページなどの出品リストにもなく、解らなかった同展のポスターに在ります「美形の大日如来坐像」は、(多摩美術大学美術館へ問い合わせて、)須崎市の笹野大日堂 の大日如来像と判明しました! 勿論この像(湛慶工房作)も出品されます!
私も太く高い宝髻の様式などにまぎれなく慶派のそれと判ります。その小ささと端正な面差しのそれにて湛慶以降の(康円などの)13世紀後半の慶派を思いましたが、それ以上は無理で、専門家さえも湛慶周辺か?としています。★★★

  
該当ウェブより
2008年10月全国の新聞が『湛慶作?仏像を確認』と笹野大日堂・大日如来像の発見を書き立てました。それは、その年、2月頃、ニューヨークで突然のオークションで14億円で日本の真如苑に落札された快慶作・大日如来像の話題が報道された直後であったことから、慶派の仏像の着目度は大であった。そんな仏像でNHKにっぽん心の仏像 100選にも選ばれた、土佐を代表する仏像の一つです。

像底に在る修理銘記 や像の構造の事など割と詳しく書かれてます。宜しければご参照ください。

同展のホームページのスペシャルコンテンツには、
監修者より<日々遍路> の記事に「須崎市 笹野大日如来像の思い出」が在りますので, 宜しければご参照ください。
 
                 http://kanagawabunnkaken.web.fc2.com/index.files/images/jpeg10/2014.10.12tamabi2.jpg    http://www.kurasusaki.com/test/wp-content/uploads/2012/01/IMG_0005.jpg 
                     修理後の現状                                  修理前