孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

仏像勉強会 (東博で仏像鑑賞 その後 勉強会)

【2015年11月16日 追記・修正】

 下段の経緯で「仏像愛好の集in東博」と銘打って仏像勉強会を開始いたし、はや 3年に成ります。 今も毎月1回 第一土曜日を原則に東京国立博物館本館玄関ホール 大階段右脇(11号室の前)に AM10時に、10人ほどが集まって 鑑賞勉強と座学勉強会しています。

あなた様も、お気軽に お試し参加してみてください!(途中参加・早退自由 会費は無しです!)お気に召せば 博物館年間パスポートの購入をお奨めします、年間パスポート利用で毎回の入館料は不要になります。
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東京国立博物館 正門                 集合場所 本館玄関ホール 11室(彫刻室)前 
 仏像鑑賞会場 11室(彫刻室)
 
 
仏像にご興味のある方は画面の左上の【仏像愛好芝進(孤思庵)のブログ】の処をクリックしてください! 最近の日記がご覧になれます。そして次に 過去の日記にさかのぼってください。最近の集の予告・募集や、集の報告等も載っています。
 
ご参照いただき、興味を持たれましたら、お気軽に お試しに集いに ご参加してみてください。最近も毎回 十数名が集い、楽しく仏像談義をしています。
中級以上の方は、是非に、ご自分の勉強の成果を発表ご披露ください! 又初級の方は、知識豊富の多くの先輩と交流して、仏像を見た時に、その尊名や その製作時代を言い当てられるようになりましょう。 
 
 近頃の呼応参集の方の中には 東洋美術研究月刊誌 「国華」をはじめ、「日本彫刻史基礎資料集成 」(中央公論美術出版)等の専門書や学術論文も読みこなす、鎌倉時代造像銘記等を中心に長年勉強され続ける、美術史方面の碩学も参加され、発表されています。
 
私は一般向けの書籍ばかりでの勉強を少々なのですが、間口広く、仏像の色々な分野に興味でして、最近は「日本の仏像―飛鳥・白鳳・天平の祈りと美 」(中公新書):  長岡龍作 著 に感化を受け、大智度論など仏教自体にも興味を持ち始めています。
 
またある方は、仏像拝観を積極的にされ続け、もう何百の仏像を拝観されているのでしょうか? またその方は仏像の写真を観て、何寺の何尊と言い当てる数は1000に近いか、それ以上なのではないでしょうか?
 
一番新しいお仲間は、2月24日の東博での特別展「のみちのくの仏像」会場で私達の会話に興味を持たれ、話しかけてくれたTさんです。その後の、同展関連講演会聴講予定をやめて、東京藝大で行われました日本美術史学会 東支部例会もご一緒いたし意気投合されました。 知る内にこの方も大の仏像ファンで、知識も私以上とお見受けしました。それに何よりは 仏像の事を広く知ってもらいたい意思を強く持たれている同志という事です。 この方も なかなか仏像の同志を見つけたいと思いながら・・・果たせずに居て、今回の出会いをとても喜んでいただいてます。3月1日の「奈良学文化講座」にてもお会いいたし、アフターに3時間ほどファミレスで仏像談義をしました。

そのおはなしで、仏像を追って多くの寺院や博物館に 顔が広く成られそれらにコネを持。今後の拝観ツアーには有力な助っ人と成りそうです。
今度の2月7日の「仏像愛好の集in 東博」に来てくれるそうです。「集」へのデビューが楽しみです、こうご期待! 

また一方で、仏像趣味を持たれて未だ間の無い方もでして、書籍で独習や、先達に教えられたりの、覚え始めで楽しくて仕方ない方などもいます。また無理をせずに、サークルの耳学問や、仏像仲間との交友の中に、自分のぺースで楽しく覚える方もで、色々です。
 勉強発表で 教えてくれる方にも感謝ですが、その発表を聞いてくれる方が居てでの成立です。
重要なメンバーと心得てます。どうぞ、今後もご協力の程 お願いします。

アフターの有志の一杯懇親会も有で 、それも一興です。 皆さん大好の仏像談義に、その他の話題にと談笑しています。仏像好きのあなたも、是非に参加して下さい。
 
只今は丁度、あるパートでは「仏像通史の勉強」が始まり、 飛鳥時代の仏像を勉強しています。今が入会の良い機会かと思います。是非に一度 お試しに御参集ください。
毎月 第一土曜日の定期の「集」の他にも仏像関係の展覧会・講演会の企画もありまして、そのアフターにその見どころ、聴きどころ等の茶話会・またそのアフターの懇親会などもしています、時には有志で仏像拝観ツアーもあります。
 
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午後の勉強会場(台東区教育センターなど)         東博 平成館ラウンジでの勉強会
 
  
 
【当初の文章】
ある仏像コミュニティーに投稿したら、私の文章に、賛同され、仏像を勉強したいと言われた方に、僭越ながら仏像勉強のお手伝いをする事になり、明日は初めて、東博で、仏像を見ながら勉強会を始めます。

先ずはお伺いして。興味のある分野からに致しましょうか。



仏像の見方には大きく分けると、美術史的観賞と、図像学的考察に分けられましょうか?多くの仏像ファンは美的それも耽美(美を最高の価値として、美に陶酔する傾向のあるさま。)的観賞がほとんどで、それには知識は必要としないでも、誰でもある程度はその魅力を味わえる。


然れども、美学と言う哲学分野を知れば、いっそうの鑑賞が深まるのです。つまり他の人の鑑賞を読み聞き、それをして観賞するのである。勝手に観賞するよりは専門家の妙、 急所つまり物事の最も大事な所を観ています。



耽美的観賞にしても知れば深まるのです。美術史的には、形式=1 物事が存在するときに表に現れている形。外形。⇔実質。2 物事を行うときの一定のやり方。そして様式=ある範囲の事物・事柄に共通している一定の型・方法。スタイル。を勉強したく思います。

先ずは名品を見て、次に諸先生の見所、解説を読み、その上でまた名品を見て見たいと思います。
 
2015年3月4日

★「仏像勉強会」でネット検索したら、このページにたまたまた行き当たりました。そして気付いたのですが、発足動機は何年前かな?、月一の定期を実施してかも、もら数年を経過して、今度の12月5日の定例会は60回を数えます。
 
幸い「仏像愛好の集いin東博」は、原則でほぼ第一土曜に定期の集いが続いています。ベテランにも、初級者にも対応できていると思います。初級者だった方も、ここだけのせいではないでしょうが、かなりの仏像通になられて来てます。
今集団鑑賞、ご批判もおありでしょうが、皆のレベルが上がって来ていて・・・ 良い質問が出たり、此方が見落としている、見所を教えてもらう事もです。多くの眼が見落しを防ぎ、より深い鑑賞が出来てきています。
 
初心者も歓迎です。ネット検索で、ブロク「日記 仏像愛好孤思庵」の中より、次回の「仏像愛好の集いin東博」や毎月第3火曜日の補講「仏像基礎勉強会」を探して、ご覧頂き次の「仏像愛好」の集いに、あなたもご参席頂けませんでしょうか?大歓迎いたします!

(20015.11.16追記)