孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

3月の「仏像愛好の集in東博」は1日(土)です。

3月の「仏像愛好の集in東博」は1日(土)です。
 
 

2月は雪の為に第一土曜日は中止、翌週の土曜に順延するも、再度の大雪で、結局2月の「仏像愛好の集in東博」は中止に成りました。

そんな訳で、久々ですので振るって御参集ください。


是非に 先達は仏像の面白さを解り易く伝えて下さい。そして皆さんもっと知ってください!知るほどに仏像って興味深く成って来るはずです。
先ずは、どなた様も気楽にご参集下さい,途中参加・退席も自由です。会費は在りません。(1月度は参集者は11名、2月は中止に成りました。)


    


≪集合≫ 

[場所]     東京国立博物館本館1F (玄関右脇)11号室前

[日時]     3月1日 10:00
 
[携帯品]   弁当 ・ ご自分の発表の資料。


http://blog-imgs-23.fc2.com/s/u/m/sumainoact/20080831111644.jpg

    ≪3月1日の「仏像愛好の集いin東博」の次第 ≫
           ※途中参加・退席自由です。


❶【彫刻室(11室) 陳列仏像の鑑賞】(10:00~10:45)
 
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〈現陳列は3月2日(日)までです、展示品13点全てが重文です。 〉
展示作品リスト 13件

重文 八幡三神坐像 八幡神坐像 1躯 慶(鏡)覚作 鎌倉時代・嘉暦元年(1326) 島根・赤穴八幡宮

重文 獅子 1躯 平安時代・12世紀 広島・吉備津神社

重文 獅子・狛犬 1対 平安時代・11世紀 奈良・薬師寺

重文 八幡三神坐像 息長足姫坐像 1躯 慶(鏡)覚作 鎌倉時代・嘉暦元年(1326) 島根・赤穴八幡宮

重文 八幡三神坐像 比売神坐像 1躯 慶(鏡)覚作 鎌倉時代・嘉暦元年(1326) 島根・赤穴八幡宮

重文 十一面観音菩薩立像 1躯 平安時代・9世紀 奈良・秋篠寺蔵

重文 聖観音菩薩立像 1躯 平安時代・9~10世紀 大阪・観心寺

●重文 不動明王立像 1躯 平安時代・11世紀 C-1525

◆重文 大日如来坐像 1躯 平安時代・11世紀 C-311

重文 毘沙門天立像 1躯 平安時代・9世紀 和歌山・道成寺
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重文 天王立像 1躯 京都府亀岡市大宮神社伝来 平安時代・10~11世紀 文化庁

重文 十一面観音菩薩立像 1躯 平安時代・9世紀 奈良・子嶋寺蔵

重文 十一面観音菩薩立像 1躯 平安時代・10~11世紀 奈良・薬師寺



不動明王立像(木造,彩色)像高165.2 平安時代 11世紀 重文 C1525
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不動十九観様の形式にしたがう不動明王像ですが,表情や体つきにみられる,おっとりした諧謔味のある作風にはまだ型にはまらないおおらかな趣が感じられます。ヒノキ材の割矧ぎ造り。光背に「南□西来寺」と読める墨書がありますが,この寺については不明です。


◆木造大日如来坐像(木造,彩色)像高93.9 平安時代 11世紀 重文 C-311
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胸の前で智拳印(ちけんいん)という印を結ぶ金剛界大日如来像。密教で精神世界の構成をあらわす金剛界曼荼羅の中心尊である。ヒノキ材の寄木造り。ふっくりとした丸顔、伏した眼、小さい唇、厚みのない体や起伏の少ないおだやかな肉どり、なだらかな衣文に、平安時代後期の特色がみられる。台座も大部分は像の製作時のものである



❷ 「11号室の展示仏像に関してのディスカッション」 10:45~11:15)於いて 隣室階段室クリックすると新しいウィンドウで開きます
 
★各々が、鑑賞で感じたこと、見所を発表ください。
皆で鑑賞の見所を話し合いましょう。見所を抑え鑑賞すると、その素晴らしさが何倍も解かってきます。

❸ ディスカッションでの見所を確認鑑賞
(11:15~11:45)
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❹ 【昼食&雑談】(11:50~13:30)於 平成館 飲食・休息コーナー

http://msp.c.yimg.jp/yjimage?q=xWf_vz8XyLG05bem8yVore6WS_.iSR.TlnWvvFjxmaXEk5lNLSeiE1rVUKaTYJel3XQD0SZk6lwVSOadKTfA6Z8ETx8BGxmJlHH5L4j_9LdIsVWC0adVzPGVnmY8TlLU&sig=12rlgn5rd&x=170&y=127 http://ic.mixi.jp/p/b2302b667b084f9aed25f3647233f7d56e89a6639c/530c0934/diary/1922184769_96s.jpg

◆次の仏像 拝観鑑賞会 ツアーの打合、希望を事前に準備し発表願います。



❺【勉強会】(13:30~16 :00頃)   於いて平成館講堂前 ラウンジ飲食コーナー 

1) 集の会の進め方、レベルなどに、御意見ご希望など在りましたらご進言お願いします。


2) これからの仏像関係展覧会・御開帳の情報交換(全員)


3) 「運慶・慶派について」の勉強 (Aさん)


4) 「仏像の時代変遷」の勉強 (暗夜軒さん)
  

5) 2月2日の小学館 文化講演会「運慶のまなざし-全作品47体と眼の表現-」講師:山本 勉氏(清泉女子大学教授)は抽選は抽選外れで、受講かなわずでした。受講方は配布資料を準備しますので講演内容のご説明をお願いします。


6) その他どなたでも 仏像関係の発表をお願いします。


7) 2月1日の 奈良学文化講座「鑑真の伝えたものと唐招提寺のみほとけ」を受講しました。

・「鑑真和上の“遺産”─唐招提寺の宝物と仏像」稲本泰生氏(京都大学人文科学研究所准教授)
・「鑑真の伝えた戒律と心の観察法」蓑輪顕量氏(東京大学大学院教授)の内容説明をします。  (孤思庵)


8) 「悉達多(シッダッタ)付近の釈迦族系図」  (孤思庵)



★尚、仏像愛好 芝 進(孤思庵)のブログ - Yahoo!ブログblogs.yahoo.co.jp/susumu_shiba の方では文中に関連画像がご覧になれます。



前の日記にも書きましたが、

今度3月1日の「仏像趣味の集in東博」のプログラム運慶を入れようと思ってまして。去年に一度やろうとしたのですが、当日飛び入りの企画などもあってで、Aさんが発表準備をされて居たのに出来ずで終わってしまい、翌月からは今度Aさんの方が土曜日はご都合が悪くなり、ご参集頂けずで、待機で待って居りました。

仏像の中で定番は定朝様式でしょうが、アンチは慶派と思います。で運慶・慶派ファンは根強く、「運慶・慶派」をやろうと声が寄せられいてましたが、過去発表準備をされたAさんの参集を待って居ました。

ようやくAさんが土曜日に参集できるようになったと聞きまして、昨日、他の集でお目に掛った折に「次回は運慶やりましょう」と申し上げたら、もう 運慶は興が覚めてしまったとの事です!???

此処に再度、Aさんに発表をお願い致します。