孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

仏像趣味 アラカルト

遠い遥かな中学・高校時代の趣味は鉄道でした。鉄道趣味にも乗り鉄撮り鉄、模型鉄、部品鉄・・・と在るように趣味の仕方に方向性が幾つかあります。私は鉄道趣味雑誌の購読と鉄道模型でした。


仏像趣味も 鑑賞は共通なのでしょうが、幾つかにオーバーラップはしても、その拝観の方向性に、信仰的拝観、図像学的勉強、耽美的鑑賞、美術史的観察、自刻仏像の参考、etcが在ります。

現在、主催させて頂いてます「仏像愛好の集in東博」に御参集の方々は鑑賞中心ですが、以前は仏像彫刻をされる方も幾人かが何度かお出でいただきました。
 
 http://img6a.smcb.dena.ne.jp/cvt/pst/1/701/73hocmrtuvvfnrtenrd63hosenb5210.jpg/500x500-49152.jpg

どうもご自分で仏像彫刻される方と古仏鑑賞趣味者の境を融合できずで最近はお見え頂けてません。

しかし共に仏像を愛するという根は繋がっているはずですので、仏像を彫る方ならではの思いを拝聴したいものです。

先の松本明慶氏の番組中でも、氏が六波羅蜜寺の運慶作の地蔵座像に対峙されるを取り上げていましたが・・・彼ほどでも先陣天才の技を勉強しているのだと思います。

もはやしておられるでしょうが、実際彫刻する方も秀作に学ばれる事は多いと存じます。そして評論家と作家は仲が難しいかと思いますが、是非に鑑賞者が何に心打たれるかの声も聞かれたら如何かと思います。

★→骨董店クラスの仏像に感じましたのは、衣の襞等は良く彫られていました。しかしその衣の下に身体を感じないのでした。ただ見てる鑑賞者、ど素人と侮らないでください、一級揃いの仏像を長年ずっと観て、感じ、そして一応に仏像史・仏教の事をも少しは勉強しているのです。彫る技術は門外漢でも、仏像表現には一家言お持ちの方もいます。


僭越ですが、長年の多くの拝観で、仏像はこうあるべきだと信念を持ています。そして自分は、こんな仏像を彫ってみたいとの思も持っいてます。意見を一度ぐらい話しを聞いてみてください。虫の良い話ですが、いろいろお話をして実際に趣味で彫られる方とのコラボしてみたい夢も持ってます。


最近はなかなかの智者も参画いただけるように成りましたので、趣味で仏像彫刻される方もお集まりいただけたらと思ってます。←★


最近小学館で豪華本 日本美術全集 7 運慶・快慶と中世寺院が発行されていて、編者の山本勉氏の講演会が人気でしたり、昨年の8月に刊の根立研介著「ほとけを造った人びと~止利仏師から運慶・快慶まで~」(吉川弘文館)やで、私の周りでは、仏師や仏師工房にわかにスポットが当たってます。

仏師と言えば止利仏師・定朝・運慶が有名ですが、止利仏師はいわば教祖的存在でして、なんといっても我が国の仏像を席巻したのは定朝です。しかし定朝ファンより運慶ファンの方が多く、また熱烈です。

言い換えれば仏像の殆ど・スタンダードは定朝様でして、それに対抗できるのが唯一慶派でして、その中でずば抜けた天才は運慶です。

快慶は安阿弥の墨書を残すのでずいぶん以前よりその遺作は大く知られてますが。一方の運慶は、残された作品が少ないとされてましたが、近年とみに研究が進み運慶作と見られる遺作が随分とでまして、仏像と言えば奈良。京都の中、運慶仏は嬉しいことに関東に半分近くは在るようです。

そんなでして、我が集いの、メンバーにも運慶にお詳しい方が数名いらっしゃいますので、御高説を拝聴したく存じます。

でして「運慶」談義に興味の方は次回3月1日(土)の「仏像愛好の集in 東博」に御参集ください。

また追って「仏像愛好の集in 東博」の募集広報を次第付きで、ここに掲載いたします。
 
 
どうもご自分で仏像彫刻される方と古仏鑑賞趣味者の境を融合できずで最近はお見え頂けてません。

しかし共に仏像を愛するという根は繋がっているはずですので、仏像を彫る方ならではの思いを拝聴したいものです。

先の松本明慶氏の番組中でも、氏が六波羅蜜寺の運慶作の地蔵座像に対峙されるを取り上げていましたが・・・彼ほどでも先人nの天才の技を勉強しているのだと思います。

もはやしておられるでしょうが、実際彫刻する方も秀作に学ばれる事は多いと存じます。そして評論家と作家は仲が難しいかと思いますが、是非に鑑賞者が何に心打たれるかの声も聞かれたら如何かと思います。
 
★→骨董店クラスの仏像に感じましたのは、衣の襞等は良く彫られていました。しかしその衣の下に身体を感じないのでした。ただ見てる鑑賞者と侮らないでください、一級揃いの仏像を長年ずっと観て、感じ、そして一応に仏像史・仏教の事をも少しは勉強しているのです。彫る技術は門外漢でも、仏像表現には一家言お持ちの方もいます。
 
僭越ですが、長年の多くの拝観で、仏像はこうあるべきだと信念を持ています。そして自分は、こんな仏像を彫ってみたいとの思も持っいてます。意見を一度ぐらい話しを聞いてみてください。虫の良い話ですが、いろいろお話をして、実際に趣味で彫られる方とのコラボしてみたいです。←★
 
また彫られている方の薀蓄も教えて欲しいです。こちらの見方が深まるはずです。

最近はなかなかの識者も参加いただけるように成りましたので、仏像彫刻される方もお集まりいただけたらと思ってます。お試しの後どう感じられたか伺いもしたいです。やはり違うとおっしゃるのでしょうかお聞きしたいです。

最近小学館で豪華本 日本美術全集 7 運慶・快慶と中世寺院が発行されていて、編者の山本勉氏の講演会が人気でしたり、昨年の8月に刊の根立研介著「ほとけを造った人びと~止利仏師から運慶・快慶まで~」(吉川弘文館)やで、私の周りでは、仏師や仏師工房にわかにスポットが当たってます。
 

仏師と言えば止利仏師・定朝・運慶が有名ですが、止利仏師はいわば教祖的存在でして、なんといっても我が国の仏像を席巻したのは定朝です。しかし定朝ファンより運慶ファンの方が多く、また熱烈です。

言い換えれば仏像の殆ど・スタンダードは定朝様でして、それに対抗できるのが唯一慶派でして、その中でずば抜けた天才は運慶です。

快慶は安阿弥の墨書を残すのでずいぶん以前よりその遺作は大く知られてますが。一方の運慶は、残された作品が少ないとされてましたが、近年とみに研究が進み運慶作と見られる遺作が随分とでまして、仏像と言えば奈良。京都の中、運慶仏は嬉しいことに関東に半分近くは在るようです。

そんなでして、我が集いの、メンバーにも運慶にお詳しい方が数名いらっしゃいますので、御高説を拝聴したく存じます。

でして「運慶」談義に興味の方は次回3月1日(土)の「仏像愛好の集in 東博」に御参集ください。

また追って「仏像愛好の集in 東博」の募集広報を次第付きで、ここに掲載いたします。