孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

次回の「仏像愛好の集いin東博」は1月第一土曜の4日に開催します。】

 
 
 
 
 

【お正月で迷いますが、次回の「仏像愛好の集いin東博」は1月第一土曜の4日に開催します。】

先ずは、どなた様も気楽にご参集下さい,途中参加・退席も自由です。現在の所、会費は在りません。(12月度は参集者は7名でした。)

★【募集:知識欲の方 集まって!】仏像趣味は、只眺め満足の観賞よりも、知って深く鑑賞したく思います、そのために皆さん、本を読み、講演・講座を受けられているかと、それで仏像の知識を得られていることでしょうが、講演・講座で疑問を質問できます?自分の誤解を正してもらえてますか?
光陰矢の如しでして、時間が在りません、そんな中、少しでも効率よく、多くを正しく知りたいものです。お仲間には、良く読書、講演で勉強の方が居ます。そしてまた鋭い感性、や知恵者が居ます。それら方には「独覚」のままで無く、あなたの知識・智慧を皆に配給して欲しいです。そして皆で、より良い仏像趣味を深めてまいりましょう。
とは云うものの、最初は聞くだけでも構いません、でも出来れば質問して欲しいです。それが勉強の近道ではないかと思いますます。そして知るほどに面白味は増す様です。
皆で勉強しましょう。
ご賛同の方のご参集を切望いたして居ます。

◆また仏像趣味初心の方には先輩が易しく教えてくれます。仏像趣味上達の近道です。
 
      ≪集合≫ 
[場所] 東京国立博物館 本館1F (玄関右脇)11号室前 
 
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 [時刻]10:00 
 
 [携帯品] 【弁当】 今回はお正月ですので、博物館を離れ街に繰り出そうかと思います。ですので、弁当の他に重いものは持参されませんように。
 
 
                         ≪12月7日の「仏像愛好の集いin東博」の次第 ≫
                      ※途中参加・退席自由です。

❶【彫刻室(11室) 陳列仏像の鑑賞】(10:00~10:50)
〈12月3日に展示替えが在り、今回は展示品13点全てが重文です。 〉
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❷ 「11号室の展示仏像に関してのディスカッション」
(10:50~11:00)於いて 隣室階段室

★各々が、鑑賞で感じたこと、見所を発表ください。
皆で鑑賞の見所を話し合いましょう。見所を抑え鑑賞すると、その素晴らしさが何倍も解かってきます。


❸ 【昼食&雑談】(12:00~13:30)於 平成館 飲食・休息コーナー 
 
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 ●次の仏像 拝観鑑賞会 ツアーの打合せいただきましょう〈腹案:浄楽寺,南禅寺MOA美術館、島田美術館、佐野美術館、上原美術館、河津平安仏像展示館(南禅寺)、etc〉
 
サントリー美術館 に「天上の舞 飛天の美」を観られた方が多いと聞きます。小生も鑑賞しました。飛天と雲中供養菩薩が主役でした。実際その二つは同じなのでしょうか、違うのでしょうか? 違うとしたらどう違うかディスカッション致しましょう。
 
 

❹【お正月企画】(13:30~14 :30頃) 
 
A )  博物館に初もうで 【 2014年1月2日(木) ~2014年1月26日(日)】
毎年恒例の「博物館に初もうで」。国宝「松林図屛風」をはじめとする名品の特別公開と、えとの午の特集、そして松竹梅に鶴亀、富士山、宝船など、吉祥をテーマにした作品の数々や、和太鼓や獅子舞などの伝統芸能もあるそうです。
 
 
 
  
 
 
 
 
 
B )  お正月ですので、初詣か寄席にて初笑いも宜しいかと・・集まった方の総意で企画しましょう 
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C ) お店を見つけ屠蘇代わりに一献行きませんか?今回は肩の凝らない雑談をしましょう
 


   ★★★★★どなた様も、お気軽に御参集下さい。★★★★★
途中参加・途中退席中です。事前にご連絡いただければ、当方の携帯電話番号をお知らせします。今どこで無ししてるかとお問い合わせ下さい。



※以下 トーハクHPより抜粋転載


東博 日本美術ジャンル別展示の内 彫刻

本館 11室 2013年12月3日(火) ~ 2014年3月2日(日)


江戸時代以前の日本の彫刻は、寺院や神社に安置された仏像、神像、肖像で占められています。その素材は木が圧倒的に多いことが日本の大きな特色です。飛鳥時代奈良時代は都のあった奈良のほかの地域の作例は限られますが、平安時代以降は仏教の普及とともに全国的に造像が展開しました。しかし造形的には南北朝時代以降は衰退しました。この部屋では平安から鎌倉時代の木彫像を中心に展示し、日本彫刻の魅力をご覧いただきます。

展示作品リスト 13件

重文 八幡三神坐像 八幡神坐像 1躯 慶(鏡)覚作 鎌倉時代・嘉暦元年(1326) 島根・赤穴八幡宮

重文 獅子 1躯 平安時代・12世紀 広島・吉備津神社

重文 獅子・狛犬 1対 平安時代・11世紀 奈良・薬師寺

重文 八幡三神坐像 息長足姫坐像 1躯 慶(鏡)覚作 鎌倉時代・嘉暦元年(1326) 島根・赤穴八幡宮

重文 八幡三神坐像 比売神坐像 1躯 慶(鏡)覚作 鎌倉時代・嘉暦元年(1326) 島根・赤穴八幡宮

重文 十一面観音菩薩立像 1躯 平安時代・9世紀 奈良・秋篠寺蔵

重文 聖観音菩薩立像 1躯 平安時代・9~10世紀 大阪・観心寺

●重文 不動明王立像 1躯 平安時代・11世紀 C-1525

◆重文 大日如来坐像 1躯 平安時代・11世紀 C-311

重文 毘沙門天立像 1躯 平安時代・9世紀 和歌山・道成寺
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重文 天王立像 1躯 京都府亀岡市大宮神社伝来 平安時代・10~11世紀 文化庁

重文 十一面観音菩薩立像 1躯 平安時代・9世紀 奈良・子嶋寺蔵

重文 十一面観音菩薩立像 1躯 平安時代・10~11世紀 奈良・薬師寺蔵 



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不動明王立像(木造,彩色)像高165.2 平安時代 11世紀 重文 C1525

不動十九観様の形式にしたがう不動明王像ですが,表情や体つきにみられる,おっとりした諧謔味のある作風にはまだ型にはまらないおおらかな趣が感じられます。ヒノキ材の割矧ぎ造り。光背に「南□西来寺」と読める墨書がありますが,この寺については不明です。



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◆木造大日如来坐像(木造,彩色)像高93.9 平安時代 11世紀 重文 C-311

胸の前で智拳印(ちけんいん)という印を結ぶ金剛界大日如来像。密教で精神世界の構成をあらわす金剛界曼荼羅の中心尊である。ヒノキ材の寄木造り。ふっくりとした丸顔、伏した眼、小さい唇、厚みのない体や起伏の少ないおだやかな肉どり、なだらかな衣文に、平安時代後期の特色がみられる。台座も大部分は像の製作時のものである
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