孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

「国宝興福寺仏頭展」を下見しました。

 
9月14日に「国宝興福寺仏頭展」を下見して来ました。 
 
下見と云いますのは、正式には「仏像愛好の集いin東博」のメンバーと鑑賞会・アフター感想会を持ちたいからです。
 
その予備準備として、同展の下見をしてきました。
 
 
また鑑賞に役立てばと思い「興福寺文化講座(東京)」 (於いて 新宿駅際 文化学園 )を過去3回受講しました。
 
そして、近日の9月は19日には「興福寺東金堂 旧本尊 銅像仏頭 -白鳳彫刻の白眉」があります。

★事前申し込み不要で、19日に来場で間に合います。 (受講料500円・詳細は「興福寺文化講座(東京)」ネット検索で )
 
要領詳細はネット検索
奈良興福寺文化講座(東京) | 講座案内 | 法相宗大本山 興福寺
www.kohfukuji.com/discourse/ でご覧ください。
(受講当日は早目の来場で前の方の席が、スライドがよく見えます)

をも受講して、そのうえで・・・
「国宝 興福寺仏頭展」を鑑賞しようと企画してます。
 
上記受講後の9月20日以降に「国宝興福寺仏頭展」鑑賞会&アフター感想会を実施したく思っています。
 
日程未定ですが、希望日付の同行の応募を待ってます。 ここへのコメントか、SNSの【mixi 】又は 【趣味人倶楽部】の方でも、「仏像好きの孤思庵」名で日記を書いています。 そちらでのご応募も結構です。参加申し込みを お願いします。
 
 
 
★その下見に、9月14日に「国宝興福寺仏頭展」を見て来ました。
 
 
 
なかなか良いです。 今年の初夏に 興福寺の東金堂、国宝館に行ってまして、今回の仏像のメインは見てきてます。しかし東金堂、国宝館の拝観では他にも多く在りすぎて、見方が如何に散漫だったか思い知りました。
 
 
銅像仏頭も、鎌倉時代の丸彫り十二神将もガラス越しで無いのも幸いですが、十分な照明の下に360度のロケーションでの鑑賞が可能でした。平安時代の板彫り十二神将もガラス越しではありますがまじかに明るく鑑賞できます。
 
 
 
 
陳列のレイアウト・照明で感じは変わるものです。芸術写真は照明とアングルだと云うのは納得です。ここで写真撮影ができ良い写真が撮れてもそれは展示レイアウト担当・照明担当の作品写真なのでしょう。お寺での堂内信仰の雰囲気の仏像、美術館での照明を当てられ映える仏像。それぞれ魅力ですね。そして本展では、美術館での鑑賞の魅力、間近に、ピンポイントでの鑑賞ができまして、大変に勉強に成りました。
 
4時間の時間をかけ、仏友の三人と一緒に鑑賞しましたので、お互いに気付いたことを教えあい、色々の見所を再発見しました。 仏像鑑賞のキャリアが長くよく、勉強している目(自尊で恐縮です)が、8個で熱く見つめるので、かなりしつこく観ましたので、かなりの見所を発見しました。
 
★本来ならばここにそれをご披露すべきなのでしょうが、次回の「仏像愛好の集い」主催の鑑賞会&アフターの「ここを観た?」のディスカッションに譲りたく思います。
 
どうぞ皆様ご参加ください。 実施希望日をご連絡ください。
 
【なお次回の「仏像愛好の集いin東博」は東博本館11号室前。 10月5日(土)  10:00 集合です】