原点に立ち戻り秀作仏像巡礼 実施(同行募集)
先月末に「原点に立ち戻り秀作仏像巡礼」の日記を書きまして、賛同を得て今月下旬に実施の運びと成りました。
この企画は 新しく仏像仲間に加わった方に是非ともお奨めの仏像をご案内したく存知企画しました。
先ずどの古美術の分野でも、良いものを観る事が審美眼を養うと言われて居りますが、こと仏像に関しても同様との持論をもち続けています。
そこで先ず必見仏像の八割以上の所在は奈良と存じます。そこで奈良をご案内いたしたく企画しました所、先達の仏像ベテランからも、まだ観ていない仏像を追ってきましたが、ここらで最初の頃に廻った高名、傑作、秀作仏像をもう一度再会も意味あるとのお考えにて賛同を頂きました。
そして日程は今月24日~26日の2泊3日といたし実施することに致しました。有名寺院、仏像が対象になりますので、それらをなるべく静かのなかで拝観したく思い、あえて梅雨時期の平日に設定しました。
秀作仏像を、先ずは各々が向かい合い、そして最後の方で、感じたことや見所を話し合い最後にもう一度向かい合いたく存じます。
後進は勿論、何度も拝観してきた先達のベテランも、きっと新たな発見が在るのではないでしょうか、一級品には飽きさせない魅力が欲があるはずです。それをベテランも過去とは違った感ずるものが在ると思います。自身が変わればきっと見える仏像も変わってきてはいないでしょうか?
そんな処に秀作は何度も観るべしと考えます。この度ベテランがご賛同頂きましたもそんなところかと存じます。
後進の方にも先ず一級品からの拝観は意義ある事とこの企画を自負いたします。
自身も良くここまでの内容と思います。皆様も3日間にしてはは盛り沢山過ぎの感をお持ちでしょうが、今回少しは分かって来ましたので、取捨選択と効率を塾考致したつもりです。
しかし何かお気付きの事がございましたらご教授願います。
★まだ、空席が1名分あります。急ですが、絶好のチャンスです、同行のご希望が有りましたなら、お気軽にコメント欄、E -mail susumu_shiba@yahoo.co.jp 宛等でご通知お願います。
◆[今回の仏像巡り企画]
●飛鳥寺(安居院):金銅 飛鳥大仏
●唐招提寺:【金堂】乾漆 盧舎那仏坐像・乾漆 薬師如来立像・乾漆 千手観音立像・梵天・帝釈天・四天王 【新宝蔵】 伝薬師如来・ 伝衆宝王菩薩・造 伝獅子吼菩薩・ 菩薩立像(面部・左手欠)・木造 伝大自在菩薩立像(両手欠)・ほか【ほか】
●聖林寺:乾漆 十一面観音立像
●秋篠寺:乾漆技芸天(体部木造)