展覧会 - 永青文庫美術館 早春展「石からうまれた仏たち―永青文庫の東洋彫刻コレクション―」
東京都文京区目白台にある 展覧会 - 永青文庫美術館 【間もなく開幕】
早春展「石からうまれた仏たち―永青文庫の東洋彫刻コレクション―」
は、いよいよ今週土曜 1月12日からスタートいたします。
当 永青文庫 美術館の中国・インド彫刻が一堂に会する展覧会。
どうぞお楽しみに!pic.twitter.com/WiLaN4OY6Q
早春展 | 石からうまれた仏たち ―永青文庫の東洋彫刻コレクション― |
| |||||||||||||||||||||||||||
永青文庫がアジアのさまざまな仏像を所蔵していることは、あまり知られていないかもしれません。当館の設立者である細川護立(もりたつ)(細川家16代・1883~1970)は東洋美術に広く関心を持ち、中国考古や陶磁器ばかりではなく、中国の石仏・金銅仏、インドや東南アジアの彫刻をもコレクションに加えました。とりわけ北魏から唐時代におよぶ中国彫刻は、近代日本においていち早く中国美術を紹介・蒐集した早崎稉吉(はやさきこうきち)(1874~1956)の旧蔵品が大半を占め、各時代の特徴を表した重要な像が多く含まれます。
このたび専門家の協力を得て、これら東洋彫刻コレクションの調査を行いました。本展では、調査の成果に基づき、「菩薩半跏思惟像(ぼさつはんかしいぞう)」や「如来坐像(にょらいざぞう)」(いずれも重要文化財)をはじめとする中国彫刻、ほとんどが初公開となるインド彫刻を一挙に紹介し、あわせて個人蔵の貴重な中国金銅仏を特別に展示します。 昨今注目を集める日本の仏像の源流ともいえる、中国・インド彫刻。この展覧会で、ルーツを探ってみませんか。
|
主な展示作品
|
|
|
|
|
|
菩薩立像 中国 隋時代(6世紀末~7世紀初) |
|