孤思庵の仏像ブログ

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東洋大学学長による土曜講座第4回 11月23日 中国仏教の双璧である天台と華厳の華麗なる思想内容


東洋大学学長による土曜講座  仏教入門 空海『秘蔵宝鑰』に沿って
 講師 竹村 牧男(東洋大学学長)
※申込者多数のため、受付は終了されてます。 但し、申込無くも 入場できてます。

講師 日程 会場 受講料
竹村 牧男(東洋大学学長)
2018年 5月26日(土)~ 2019年 1月27日(土) 〈全5回〉 第4回 11月24日
各土曜日:全5回
10時40分~12時10分(90分)
東洋大学白山キャンパス 1102教室(1号館1階)です。
※当日各門にも看板掲示を出しております。

東洋大学白山キャンパス 交通アクセスはこちら
無料

講座の到達目標 

 仏教の多彩な思想内容を理解し、自己の人生にとってのそれらの意味を考えることができるように
なる。また、空海の思想体系の広がりを認識し、日本人の哲学的遺産の重要性に気付くことができる。さらに、日本の
伝統思想・文化の優れた面について、他の人々に伝え、話し合うことができる。
年齢や職業を問わずどなたでもお気軽に御参加ください。興味を持たれた回のみの参加も歓迎いたします。

講座趣旨

弘法大師空海には、『秘密曼荼羅十住心論』の大著があり、その内容を簡略に示した『秘蔵宝鑰』の著作もあります。いずれも、人間の心を十段階に分けて次第に深まり高まる様子を描いた十住心の思想を説くものです。それはまた、それぞれの段階に相当する仏教各宗等の比較思想の書物ともなっているものです。すなわち、小乗仏教の声聞乗、縁覚乗、大乗仏教法相宗唯識)、三論宗(中観)、天台宗華厳宗真言宗等の各宗を、体系的に組織したものとなっています。本講では、この主題に沿って、全五回のうちにこれらの思想を紹介します。まず第一回は、人間にとって、倫理・道徳や宗教がどういう意味を持つかについてです。第二回は、いわゆる小乗仏教の思想についてです。第三回は、法相宗三論宗の思想についてです。第四回は、天台宗華厳宗の思想についてです。第五回は、真言密教についてです。これらを見ていくことにより、仏教の全体像をほぼ一覧することができるでしょう。


開催日 講師 講義内容 
 
第1回 5月26日  (1) 人間はなぜ欲望に沿って生きていくだけでは満足出来ないのかを考えます。
第2回 7月28日  (2)  小乗仏教と呼ばれるものの教義内容について解説し、その問題点について考察します。
第3回 9月22日  (3)  インド大乗仏教の二大学派である中観と唯識について、中国での受容形態もふまえ、解説
第4回 11月24日  (4)  中国仏教の双璧である天台と華厳の華麗なる思想内容について解説します。
第5回 1月27日  (5) 空海の説く密教の特質を解説し、曼荼羅の意味について考察します。

申込・振込期間:終了
・Webによる申込・ハガキによる申込    申し込み をしていなくても 入場できます!

第4回 11月24日 の 第4回二は、「仏像愛好の集」 メンバーは 6名 参集されました。