takさん 投稿 閑話休憩(仙台から帰ってきて)2
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体調は回復されたでしょうか?梅雨時の天候不順、高温多湿の生活には無理をされないようにご自重下さい。
●5月5日の南山科・現光寺拝観報告の続きは前回はお寺の収蔵庫の階段を上がり庫内に入るところまでで、疲れから記述を中断しました。今回は別途添付ファイルに当該仏さまの画像を添付しましたので、ご覧いただければイメージ出来るかと思われます。現光寺収蔵庫拝観報告は記憶の失せない範囲で後日にします。
・五重塔特別拝観…H30年4月28日(土)~11月4日(日)8:30~16:30 500円(共通券700円)。
・羽黒山頂儀式殿・三所大権現公開…H30年4月28日(日)~11月4日(日) 8:30~16:30 300円(共通券700円)。
出羽三山神社の三神合祭殿再建200年、羽黒山神社150年に当たる佳節の今年、貴重な行事が行われるとのことです。昭和41年(1966年)国宝指定の五重塔初層が廃仏毀釈以降初の開扉、出羽三山の守護神である三所大権現の公開。適切な秋の時節を「羽黒山トレッキング巡拝」として予定したいと思っています。残念ながら昨年の白山信仰1300年行事には満足に巡ることが出来なかったので、今回は是非にと考えています。
●京都国立博物館「夏期講座・名品を旅するⅢ」:
・夏期講座期間: H30年7月27日(金)~28日(土)(2日間) 1日3講座で合計6講座。
・京都国立博物館・平成知新館・講堂
・要事前申込、受講料3,000円。
●近代社会思想関連については、自宅の「死蔵図書」から、『蘭学者・川本幸民・近代の扉を開いた万能科学者の生涯』(北康利著、2008年 PHP研究所発行)を読むことにしました。ちょっと分厚いハード装丁の書物なので、気後れしていたものです。「明治150年」の今年に読むことになりました。兵庫の摂津・三田藩の侍医の家に生まれた幸民は地道な活動をした人物として、以前から好きな幕末人でした。私はビールはあまり飲まないのですが、彼のビール醸造(幸民麦酒)が日本の大手ビールメーカーの発展につながるわけで、他にもいくつもの科学技術を「薩摩藩・島津斉彬」に見いだされて薩摩藩で活動をし、維新直前には東京大学の前身「蕃書調所」教授として、西洋の近代化学を日本に移入することに貢献しました。
●「明治150年」の今年に眼を通す図書がもう一冊、いや数冊。『明治という国家』(司馬遼太郎著、1989年、日本放送出版協会発刊)、『生きざま』(柴田錬三郎著、集英社文庫。1983年)、『小栗上野介忠順と幕末維新「小栗日記」を読む』(高橋敏著、岩波書店、2013年)等です。かつて一度は眼を通した書物ですが、再度の挑戦となりそうです。
私が幕末の人物、特に徳川幕府陣営の人物として、昔からファンだった保科正之、板倉勝清、山田方谷、河井継之助、秋月悌次郎、阿部正弘などと並んで、躊躇なく名前を挙げることの出来る人物が「小栗上野介忠順」(おぐりこうずけのすけただまさ)です。長くなるのでここまでにします。これから時間をかけて勉強していきたいと思います。
2018年6月9日 AM2:30 Tak