【12/01改変】 12月の「仏像愛好の集in東博」は定例の第一土曜日2日です。
12月の「仏像愛好の集in東博」は定例の第一土曜日2日です。
● 午前の鑑賞会は、「東博 11室 &1室・3室・14室」
★ 仏像のお好きな方は、どなた様もお気軽に ご参集ください! 良い仏像友達が出来ますョ!
【個人発表】 只今 応募募集中です!
・東博の入場料(一般620円,年間パスポート等有り) 満70歳以上の方は、総合文化展は無料、と
弁当は個人持ち、それと 会場費 タクシー代 コピー代 を 割り勘で、 一人、500円程の費用です。
集合場所 時刻
10時に 東京国立博物館 本館 エントランスロビー 11室前に 集合下さい!
本館 エントランスロビー ↑ 此処のベンチ
<< スケジュール >>
●以下 アフターまでの 長丁場です、 途中参加、途中退散 ご自由にと 存じます!
10:00 【第一集合】 東博 本館1F 玄関ロビー 大階段脇(11室前)
10:05~12:00迄 【仏像鑑賞】 &ギャラリートーク
今回は、10月24日に展示替の東博常設展11室(彫刻室) & 12月3日(日)迄の 14室( 特集 運慶の後継者たち―康円と 善派を中心に) 等を鑑賞します。
総合文化展 (ジャンル別 彫刻室) 11室イメージ
くれぐれも 他の入場者の邪魔に成らない様 ご配慮ください!
11室(彫刻室)
★11室 展示作品14件のリスト は 当記事 末尾に 掲載 在ります。
指定 名称 員数 作者・出土・伝来 時代・年代世紀 所蔵者・寄贈者・列品番号 の順で記載
12:45 【第2集合】 博物館正門前(構外)に集合
TEX分乗にて 移動
http://www.ina-shinkenchiku.com/works/photo/bu-0011-01.jpg
午後の勉強会場 台東区生涯教育センター 3F 304会議室
(12:30~12:50頃に 入室 可能と思います)
http://www.ina-shinkenchiku.com/works/photo/bu-0011-01.jpg
午後の勉強会場 台東区生涯教育センター 3F 304会議室
(12:30~12:50頃に 入室 可能と思います)
<< 勉強会 >>
【 デイスカッション】
★ 皆さん も 話し合いたいテーマを考えておいてください!
1:00~1:30 ① 運営打合せ (この集で、何がしたいですか?)
1:30~2:00 ② 仏像質問箱 (仏像関係で 疑問はありませんか? 皆で答えを考えて
みましょう!)
2:00~3:30 ③ 連続 仏像史 勉強会 立ち上げ 相談 (プログラム・カリキュラムは如何に?)
【テキスト候補】
a) カラー版 「日本仏像史」: 堅く難しい! ・読書会にすれば読み進む! ・ 定番評価
d) 「仏像の秘密を読む」 著名仏像を 時代順に 解説・ 仕掛・秘技・秘策を、造形と技法・..評価4.8
(キャッチフレーズ・書評)
a) いままでの仏像史とは一線を画した平明で多角的な内容によって、より一般的になった仏像美術の解説書。懇切な解説と充実した巻末資料がうれしい。
b) (内容)曼荼羅や絵巻、仏像、密教工芸、寺院建築など多岐にわたって展開した仏教の造形表現。独自の発展をとげたわが国の仏教美術を、時代の信仰の中でと らえ直し、見開き1テーマで解説。代表作を示しながらその基本的な意味と見方を解き明かしている。著者ならではのユニークな視点が随所に盛り込まれ、楽し く読めて基礎が学べる、仏教美術ファン必携の案内書。プロローグ 仏教美術の予備&基礎知識
(目次)
第1章 飛鳥・白鳳時代:日本に「仏教」がやって来た!
【時代をつかむポイント】
金色の神 弥勒菩薩半跏像[東京国立博物館]
釈迦信仰の舞台装置 法隆寺金堂内陣
止利様式の代表的名作 釈迦三尊像[法隆寺金堂]
永遠に失われた人類の遺産 法隆寺金堂壁画
自由でリアルな表現 塔本塑像[法隆寺五重塔]
ありし日の太子を偲ぶ 救世観音像[法隆寺夢殿]
清新な白鳳様式の典型 仏頭[興福寺]
はるかなる胡人の面影 持国天像[當麻寺]
コラム 釈迦如来とともに現れる眷属(従者)たち
(目次)
第1章 飛鳥・白鳳時代:日本に「仏教」がやって来た!
【時代をつかむポイント】
金色の神 弥勒菩薩半跏像[東京国立博物館]
釈迦信仰の舞台装置 法隆寺金堂内陣
止利様式の代表的名作 釈迦三尊像[法隆寺金堂]
永遠に失われた人類の遺産 法隆寺金堂壁画
自由でリアルな表現 塔本塑像[法隆寺五重塔]
ありし日の太子を偲ぶ 救世観音像[法隆寺夢殿]
清新な白鳳様式の典型 仏頭[興福寺]
はるかなる胡人の面影 持国天像[當麻寺]
コラム 釈迦如来とともに現れる眷属(従者)たち
第2章 奈良時代:はるかな唐への憧れと仏教による国家統一
【時代をつかむポイント】
圧倒的な量感と力強さ 薬師三尊像[薬師寺金堂]
改心した荒ぶる神 阿修羅像[興福寺]
超大型ホストコンピュータ 奈良の大仏[東大寺]
大仏と同じ雑密の主人公 不空羂索観音像[東大寺]
雑密の世界をコンパクトに 唐招提寺金堂諸尊
お経に描かれた釈迦の一生 絵因果経[東京藝術大学]
お手本は唐の貴婦人 吉祥天像[薬師寺]
コラム 時代とともに変る四天王と邪鬼
コラム 精密な技術の粋─正倉院の仏具
コラム 薬師如来とともに現れる眷属(従者)たち
第3章 平安時代:霊力への信仰と極楽浄土への願い
【時代をつかむポイント】
精緻で美しい密教法具 八仏種子五鈷鈴[東京国立博物館]
図式化された広大な仏教的宇宙 両界曼荼羅[東寺]
曼荼羅を読み解く1 胎蔵界曼荼羅[東寺]
曼荼羅を読み解く2 金剛界曼荼羅[東寺]
立体化された曼荼羅の世界 東寺講堂諸尊
藤原彫刻らしい穏やかさ 大日如来像[放光寺]
コラム 大日如来とともに現れる眷属(従者)たち
慈愛あふれる女性的な姿 孔雀明王像[東京国立博物館]
あらゆる人に救いの手を 十一面観音像[向源寺]
天平彫刻にない新鮮な造形 薬師如来像[新薬師寺]
目のあたりにみる極楽浄土 平等院鳳凰堂
典麗な定朝の傑作 阿弥陀如来像[平等院鳳凰堂]
絢爛の限りをつくした 中尊寺金色堂内陣
スピード感あふれる 阿弥陀二十五菩薩来迎図[知恩院]
極楽へ至る一本の細い道 二河白道図[清凉寺]
一門の願いと威信をかけた 平家納経[厳島神社]
コラム 阿弥陀如来とともに現れる眷属(従者)たち
第4章 鎌倉時代:民衆のための“新しい仏教”
【時代をつかむポイント】
細部までこだわる写実性 制た迦童子像[金剛峯寺]
念仏を視覚化したアイデア 空也上人像[六波羅蜜寺]
東大寺再建の指揮官 俊乗上人像[東大寺]
念仏踊りの創始者の生涯 一遍聖絵[東京国立博物館]
極楽の景観を克明に 當麻曼荼羅[奈良国立博物館]
献身的な美女の愛 華厳宗祖師絵伝[高山寺]
観音の化身 聖徳太子絵伝[東京国立博物館]
空の高みから描く 春日宮曼荼羅[春日大社]
コラム 仏が神という仮の姿で現れる─権現思想
第5章 室町時代:武士と僧の精神が深化した禅宗文化
【時代をつかむポイント】
禅宗の開祖の逸話 慧可断臂図[斎年寺]
禅僧の理想的生き方 蜆子和尚図[東京国立博物館]
慈悲深き姿を描く 白衣観音図[東京国立博物館]
鮮やかに描かれた個性 一休宗純像[東京国立博物館]
理想郷の中のわが書斎 竹斎読書図[東京国立博物館]
コラム 禅宗寺院と塔頭(大徳寺)
エピローグ 庶民仏教の美術
自由闊達な円空仏 両面宿儺像[千光寺]
にじみでる仙がいの人となり 老子図[福岡市美術館]
日本の仏教美術略年表
さらによくわかる用語解説
■仏教美術を理解するために最低限必要な仏教の専門知識は、用語解説やコンパクトに整理された図表を用いて対応。
■造形の技法や時代的な特徴と変遷はチャートやイラストでわかりやすく図説。
■本書は平成15年11月に刊行した『すぐわかる日本の仏教美術』に巻頭特集「傑作にみる祈りのかたち」を増補し、改訂いたしました。
c) 「ほとけ」、すなわち仏像はいかなる人々によってなぜ造られたのか。止(と)利(り)仏師や定朝(じょうちょう)、運慶、快慶ら、飛鳥時代より鎌倉時代前期に活躍した仏師の世界を鮮やかに描き出す。氏族的集団から官営工房の工人、僧籍を有する手工業者へと変化していく仏師の性格を探り、注文主である時の権力者との関係なども読み解いていく。仏像をより深く理解できる一冊
d) 仏像は今も多くの人びとを魅了し、引きつけてやまない。では、当時の仏師たちはどのようにして仏像を作ったのか? 長年仏像の調査研究や修復に携わってきた著者が、仏像に隠された仏師の仕掛けや、秘技・秘策を、造形と技法の二つのアプローチから読み解いた、仏像の世界への新たな手引き。飛鳥園・小川光三氏による秀逸な仏像写真と、著者自身によるイラストを多数収録。
■主要目次
Ⅰ 造形の秘密
右手の指三本、その爪が語る止利仏師の惑い…飛鳥寺釈迦如来坐像/放電する天衣─先端に忍ばせた刃物の形…法隆寺夢殿救世観音立像/微笑の弥勒…広隆寺弥勒菩薩半跏像/三面六臂の自然な異形─その融合の秘策・耳…興福寺阿修羅立像/異様な体型─巨像ゆえの計算…東大寺盧舎那仏坐像(大仏)/見え隠れする原木の残像─樹勢に委ねた薬師の威力…神護寺薬師如来立像/人体への接近または同化─即身成仏の造形化…東寺講堂不動明王坐像/球面上のレリーフ─円満具足の完成形…平等院阿弥陀如来坐像/隠された運慶─東大寺南大門金剛力士立像の作者/ほか全20項目
Ⅱ 技法の秘密
塑像の中で造形を支える芯木…新薬師寺十二神将立像と戒壇院四天王立像/麻布の像とそれを支える特殊な心木…興福寺十大弟子立像に見る脱活乾漆の技法/脱活乾漆の新たな試み─原型封入の土心乾漆像の可能性…秋篠寺伎芸天立像/一木造りと寄木造りの境界─越えがたいその一線…同聚院不動明王坐像/像内に籠めた生命の根源─太子のしるし…広隆寺聖徳太子立像/彫眼から玉眼へ─進化する眼の表現…興福寺世親立像/三仏像の地震対策─建築構法の仏像への応用…浄土寺阿弥陀三尊立像/寸法直しからパッチワークまで─寄木造りの裏技…興福寺仁王立像を中心に/小穴から明かされた仏師の秘伝─錐点…広隆寺五髻文殊菩薩坐像を中心に/仏像雛形─その使用法を探る…興福寺仁王頭部像を中心に
Ⅰ 造形の秘密
右手の指三本、その爪が語る止利仏師の惑い…飛鳥寺釈迦如来坐像/放電する天衣─先端に忍ばせた刃物の形…法隆寺夢殿救世観音立像/微笑の弥勒…広隆寺弥勒菩薩半跏像/三面六臂の自然な異形─その融合の秘策・耳…興福寺阿修羅立像/異様な体型─巨像ゆえの計算…東大寺盧舎那仏坐像(大仏)/見え隠れする原木の残像─樹勢に委ねた薬師の威力…神護寺薬師如来立像/人体への接近または同化─即身成仏の造形化…東寺講堂不動明王坐像/球面上のレリーフ─円満具足の完成形…平等院阿弥陀如来坐像/隠された運慶─東大寺南大門金剛力士立像の作者/ほか全20項目
Ⅱ 技法の秘密
塑像の中で造形を支える芯木…新薬師寺十二神将立像と戒壇院四天王立像/麻布の像とそれを支える特殊な心木…興福寺十大弟子立像に見る脱活乾漆の技法/脱活乾漆の新たな試み─原型封入の土心乾漆像の可能性…秋篠寺伎芸天立像/一木造りと寄木造りの境界─越えがたいその一線…同聚院不動明王坐像/像内に籠めた生命の根源─太子のしるし…広隆寺聖徳太子立像/彫眼から玉眼へ─進化する眼の表現…興福寺世親立像/三仏像の地震対策─建築構法の仏像への応用…浄土寺阿弥陀三尊立像/寸法直しからパッチワークまで─寄木造りの裏技…興福寺仁王立像を中心に/小穴から明かされた仏師の秘伝─錐点…広隆寺五髻文殊菩薩坐像を中心に/仏像雛形─その使用法を探る…興福寺仁王頭部像を中心に
★上の4候補 に対しての 御意見を発表してください! 又、それら以外に テキストとして 良いと思われます書籍 を推薦・御紹介ください!
3:30~4:00 個人発表 A 30分コース
応募募集中
4:00~4:55 個人発表 B 55分コース
応募募集中
応募の方は なるべく早期に、ここのコメントか、 Eメールor Cメール にて、孤思庵宛に 表題 ・ 内容紹介 ・ コース名 を明記し 御連絡 願います。( サークルスクエアは 当方 アカウント・パスワードを失念のため ログインできないで居ます! )
★ 勉強会当日でも、個人発表の お申し出が無い場合は、「運慶展の感想」 [私は何故に仏像好?」等のテーマの発議を!皆さんの賛同のテーマの【 デイスカッション】振り替えます!
4:00~5:00 【 片付け 】
テーブル 椅子 をもとのレイアウトに 戻す 。 ゴミの回収
5:00 【撤収】
アフター 【 忘年会 もどき 夕食会】
良いお店を 御紹介、御提案ください! 2次会も提案ください!
★以上を試案としますが、 動義で 変更も可です!
★ 12月2日の「仏像愛好の集」試案 について、御意見・御提案を お寄せください!
11室 展示作品リスト 14件を
指定 名称 員数 作者・出土・伝来 時代・年代世紀 所蔵者・寄贈者・列品番号 の順で記載
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
重文 | 阿弥陀如来坐像 (阿弥陀如来坐像及び両脇侍立像のうち) | 1躯 | 平安時代・安元2年(1176) | 埼玉・西光院蔵 | |||
重文 | 大黒天立像 | 1躯 | 快兼作 東大寺伝来 | 南北朝時代・貞和3年(1347) | 文化庁蔵 | ||
弁才天坐像 | 1躯 | 鎌倉時代・13世紀 | 個人蔵 | ||||
木喰自身像 | 1躯 | 木喰作 | 江戸時代・享和4年(1804) | 吉沢政一郎氏寄贈 C-1825 | |||
毘沙門天立像 | 1躯 | 平安時代・12世紀 | 片岡家寄贈 C-1870 | ||||
阿弥陀如来坐像 | 1躯 | 鎌倉時代・12~13世紀 | 静岡・願生寺蔵 | ||||
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/public/images/ja_utf8/ico_highlight.png | 重文 | 獅子・狛犬 | 1対 | 平安時代・12世紀 | 広島・吉備津神社蔵 | ||
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/public/images/ja_utf8/ico_more.png | 重文 | 不動明王立像 | 1躯 | 平安時代・11世紀 | C-1525 | ||
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/public/images/ja_utf8/ico_highlight.png | 重文 | 男神坐像 | 1躯 | 平安時代・11世紀 | 京都・大将軍八神社蔵 | ||
重文 | 阿弥陀如来坐像 | 1躯 | 京都府船井郡京丹波町・長楽寺伝来 | 平安時代・久安3年(1147) | 文化庁蔵 | ||
二天王立像 | 2躯 | 京都府船井郡京丹波町・長楽寺伝来 | 平安時代・久安3年(1147) | 文化庁蔵 | |||
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/public/images/ja_utf8/ico_highlight.png | 重文 | 千手観音菩薩立像(493号) | 1躯 | 院承作 | 鎌倉時代・建長3~正元元年(1251~59) | 京都・妙法院(蓮華王院本堂安置)蔵 | |
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/public/images/ja_utf8/ico_highlight.png | 重文 | 千手観音菩薩立像(504号) | 1躯 | 隆円作 | 鎌倉時代・建長3~文永3年(1251~66) | 京都・妙法院(蓮華王院本堂安置)蔵 | |
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/public/images/ja_utf8/ico_highlight.png | 重文 | 千手観音菩薩立像(40号) | 1躯 | 湛慶作 | 鎌倉時代・建長3~8年(1251~56) | 京都・妙法院(蓮華王院本堂安置)蔵 |