目黒大円寺の清凉寺式釈迦如来見学会の開催案内 (by Mさん)
10月末~11月初めにかけて実施される「東京文化財ウィーク」の協賛行事として、目黒の大円寺では重要文化財「清凉寺式釈迦如来立像」が毎年公開されています。最近この像に関する資料をいろいろ集めましたので、この機会に見学・説明会を実施したいと思います。
「東京文化財ウィーク2017」の小冊子によると、公開日は10/29と11/5の9:00~17:00(無料)です。見学会は10/29(日)の午後を考えています。11/5はその前日の仏像の集い定例会と2日連続になるので、10/29にしました。集合時間は各自昼食を済ませて13:30ぐらいがよいかと思います。
実施日時:10月29日(日)13:30集合(2時間程度の予定)
集合場所:目黒駅西口改札前
駅から徒歩5分程度。地図などの情報やお寺の詳細は下記アドレス参照。
参加希望者はこの投稿記事にコメントするか、後日サークルスクウェアに参加表明案内を投稿しますので、そこに参加表明を入れてください。
「東京文化財ウィーク2017」の小冊子は都内の図書館や郷土資料館などの公共施設で配布しています。
私の手元にある資料は以下の通りです。これらをコピーして配布します。「関東彫刻の研究」や「毎日新聞社 重要文化財1」などに掲載されている簡単な解説は別として、この像に関する資料でこれ以外のものは美術院国宝修理所の修理報告書ぐらいだと思います。大円寺の釈迦像や清凉寺式釈迦の模刻像について学びたいという方はこの見学会参加をお勧めします。
4.美術研究237号 1965.10月 猪川和子「関東の清涼寺式釈迦像」(日本古彫刻史論所収)
(「新清涼寺と清涼寺釈迦信仰」の項目で大円寺像を慶派仏師周辺の作と推定)
7.その他 伝来・造像発願者関係の資料として、武蔵七党の丹党に関するもの:日本の名族 四 関東編Ⅱ 都道府県別名族総覧 1989.3月、吉川弘文館発行小冊子本郷「中世武士の肖像」第9回 武蔵七党、吾妻鏡建久四年二月丹党児玉党争乱の記事(原文、書き下し文、現代語訳)
【以上 Mさんの投稿です。】