孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

Saさんの 新聞記事紹介 「大日如来❓菩薩だった」

「仏像愛好の集」のメンバーのSAさんから、10/6(木)の毎日新聞夕刊の新聞記事の切り抜きが郵送で
送られてきました。 はづかしながら私がまだスキャンをマスターしていませんので、コピー転載で対応しようと 新聞記事 大日如来❓菩薩だった」で Yahooで検索するもヒットしませんでした。続けて検索して、Googleに関連記事が見つかりましたので それをここに転載 紹介します。


                                                                                           http://amd.c.yimg.jp/im_siggc.FfXbYx_ZWlANfaQTrsuQ---x294-y400-q90/amd/20161006-00010000-sanyo-000-1-view.jpg
 

ほっとけない間違い 「大日如来」実は弥勒菩薩 広島・福山市 ... - 毎日新聞

mainichi.jp/articles/20161006/ddn/041/040/009000c
仏像

重文、ほっとけない間違い 「大日如来」実は弥勒菩薩 広島・福山市教委、平謝り

 仏像は、9世紀に空海が開いたと伝わる真言宗の古刹(こさつ)「明王院」にある五重塔(国宝)の初層に安置
されている。市は93年の調査で、両手のひらを上下に重ねた印の組み方などから大日如来と判断していた。

しかし、2005年に調査した広島大の研究者が、手のひらの中央に直径1・5センチの穴があるのを確認。
弥勒菩薩を象徴する宝塔を持っていた痕跡と推測した。
さらに、▽五重塔の屋根に「弥勒菩薩と結縁(けちえん)するため建立された」と刻銘▽塔内の柱に曼陀羅
金剛界三十七尊」として36体の仏画が描かれているが弥勒菩薩だけがない−−などの状況からも
「本尊は弥勒菩薩なのでは」と指摘があったという。

明王院側から再確認の申し入れがあり、市教委は今年8月5日に改めて調査し、弥勒菩薩と確認した。【目野創】