孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

【10/5改訂】 10/7金に「仏像愛好の集 分科会の仏像の基礎勉強会」を実施

【追記】 後で不適を感じました!10/5に色文字で追記をしました。既読の方は 色文字のみ
お読みください!



次の「仏像愛好の集 分科会の仏像の基礎勉強会は 10/7(金)  にし実施します。
宜しくお願い致します。(仏像・仏教が好きな方は、初めての方でも、お気軽に お集い下さい!)


【集合】 東博 本館玄関 11室前 10時 としてましたが、下段の「聲明」を鑑賞迄では 長時間に及びますので、 集合時刻を 複数にします。ご都合の良い時刻に お集りで下さい!

第一集合 10:00  本館エントランス 11室前

    分裂鑑賞会とします。 下段の①・②・③・④ 又は 他の鑑賞を 選んでください。
    ① 11室 展示仏像鑑賞 (10:00~12:00 さみだれ集合 可 )
    ③ 法隆寺宝物館
    ④ 東洋館

第二集合 12:45   本館エントランス 11室前
 博物館内で ミーテイング場所 確保( 東洋館ラウンジ ・平成館ラウンジ etc. )
  博物館内で ミーテイング場所 確保が出来ない場合は 外部のファミレスに行きます。
       
           「ミーテイング & 勉強会 ・個人発表」 

【持参品】 午後も東博に滞在希望の為、弁当持参が宜しいかと・・・、場所確保の都合にて外部 ファミレスに変更の事も考えられます、 その場合は ドリンクか 軽食で対応ください。
確保のミーティングの場所次第によっては 館外のファミレスにて昼食も在りかもです。(その時は、ドリンクか軽食で対応ください)  ご所有のテキスト・他の参考書・紹介したい書籍 (今回は荷をご苦労と感じる方は 無しでも結構です)

勉強会参集の方には、 今後の方針希望や、勉強テーマ を発言して頂きたく思います。
又、何処かに拝観された方は その報告を、 何か講座・講演会や読書等で勉強された方も発表してください。

また当日 18:00開始の、 下段の「聲明」(20分予定)を鑑賞したく思います。 宜しければ、ご一緒下さい!17:45に本館エントランス11室前に集合願います。

イベント

「天台聲明七聲會」による聲明(声明)公演

夜間開館時に、本館エントランス前で「天台聲明七聲會(てんだいしょうみょうしちせいかい)」による天台声明の公演を行います。
声明の調べが、夜の博物館に響きわたります。
 
 
日程
2016年10月7日(金)
時間
18:00~、19:00~(各回20分予定)
会場
本館-エントランス
料金
無料(ただし入館料は必要)



関連展示

  1. 特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」
  2. 本館-特別5室
    2016年9月13日(火) ~ 2016年12月11日(日)



分科会の「基礎勉強とは」まだ の模索段階です。そんな中で、プロローグとして仏像を拝観に当たり、仏像の表情の意味を探るりたく・・・、少し仏教的をも勉強したく思います。何とも良いお顔で良いのかもしれませんが、 慈悲とか悟りとかを少し知ってからの方が・・・、何とものおぼろげが少しはっきり 見えてくるかもです。
如来は何で、あのような顔つきを しているのでしょうか? 菩薩は何で、あのような顔つきなのでしょうか?! 顔つき・姿勢・手印の意味を探りたいと思います。続いて、装束・台座・光背の 意味するものをも 話し合いたいと思います。 
 
その為には、仏教の事も少し、勉強せねばと思います。 仏教とは如何なる宗教なのでしょうか?
そこで、下段の如くに・・・、Wikipediaなどのネット検索で独学を始めてみました。 正直 難解です。 独りでは無理かな?そこでゼミナール方式にて、 皆さんに教えて頂き、助けて頂き進めてはと思いました。釈迦的リーダーの無いsamgha も在りかもです。samgha(
サンガ -)は 「集団」や「組合」を意味するサンスクリット語  そんな分科会に、ご興味は在りませんか?



他宗教と比べて仏教とは?!
仏教においては、神(天)とは天道の生物であり、生命(有情)の一種と位置づけられている。そのため神々は人間からの信仰の対象ではあっても厳密には仏では無く仏陀には及ばない存在である。仏教はもともとは何かに対する信仰という形すらない宗教であった。為に、釈迦の思想には仏像(偶像崇拝)の概念は無かった。仏像は、政治的な目的で民衆に信仰を分かりやすくする目的で作られたとされる。 元来 仏陀は神に在らずで、考え方、生き方の哲学だと思って居ます。その悟る為の教えが仏教だと思います。


仏陀は禅定という瞑想で、悟りを開かれたは周知です。そしてその禅定は即坐禅と思いこみ (日本の禅宗の浅い智見の影響で) 何も考えない事と誤解しがちですが、何も考えない事では無しに、 雑念を払う事なのではないでしょうか、雑念を払う事とは 集中する事のように思えます。 お仲間には 仏像彫刻をする方が居て、お話を伺うと、彫刻している時に、時を忘れるそうです。もしかしたら自分も忘れて、集中しているのかもです。、それは三昧 と言うののかもです。 もう一方は写経をされてます。 おそらく似た境地なのかもしれません。 禅定を集中と思い、雑念の無い状態と 考えたりして居る時に、少し前の9月28日(水曜日)よる7時30分からNHK総合にて放送の「ガッテン!(ためしてガッテン)」そのテーマは、「瞑想」 を見ました。世界的に有名なIT企業「Yahoo」などでも今瞑想が取り入れられている。瞑想は脳の本当のパワーを引き出してくれるという。ブッダの始めた、目を閉じて深く静かに思いをめぐらす修法の様で、今日の人間にも有功の様です。 

早々に試してみたく思いました。 まずは形から入るとも言います。ところがです、デブで身体が硬い自分に、正式の坐禅は、脚の痛みで瞑想処に在らずの無理と気付き、イス坐禅. これで行ってみる事にします。興福寺文化講座のイス坐禅の時に教えてもらった 雑念を払う方法は、自身の呼吸を数える事でした。NHK総合にて放送の「ガッテン!(ためしてガッテン)」でも息を意識すると 似ていました。  釈迦の禅定が少し解ってくるかもです。 坐像如来を拝観する時の思いに、少し変化が出るかもです。

 

釈迦が菩提樹の下で悟ったのは「縁起」の理法
三法印】+(一切皆苦
諸行無常(しょぎょうむじょう)・・一切の形成されたものは"無常"である。
 
諸法無我(しょほうむが) ・・・一切の形成されたのものは"無我"である。
  この世に形ある全てのものは、私でもなければ、私のものでもない。実体はない
涅槃寂静(ねはんじゃくじょう) ・・・涅槃とは、煩悩の炎の吹き消された悟りの世界( 涅槃)は、静やかな安らぎの境地(寂静)であるということを指す。


(ここまでが三法印


一切皆苦(いっさいかいく) ・・一切の形成されたのものは"苦"である。
  この世に形ある全てのものは、望んでも得られない、私の思うようにならない避けられない、苦しみである。
それは"いかなるものごとも独立して存在するのではなく、それぞれの原因と条件が相互に依存しあって存在している"からであり、自然の摂理によるところであると説いたのです。
これを 衆縁和合(しゅえんわごう)="縁起(因縁生起)"といいます。




【縁起の法則】 
「輪廻転生・解脱」(我の存在)
「因果」業の因果の法則が説かれている。一切の存在は本来は善悪無記であると捉え、一切は、直接的要因(因)と間接的要因(縁)により生じるとされる。また、「原因に縁って結果が起きる」という法則を、「縁起」と呼ぶ。


「十二支縁起」
以下因果に基づき苦のメカニズムを整理

1.無明(現象が無我であることを知らない根源的無知)
2.行(潜在的形成力)
3.識(識別作用)
4.名色(心身)
5.六入(六感覚器官)
6.触(接触
7.受(感受作用)
8.愛(渇愛
9.取(執着)
10.有(存在)
11.生(出生)
12.老死(老いと死)


これはなぜ「生老病死」という苦のもとで生きているのかの由来を示すと同時に、「無明」という条件を破壊することにより「生老病死」がなくなるという涅槃に至る因果を示している。らしいですが、理解でき切らないです。
 


【空】  あらゆるものは、それ自体として実体を持っているわけではないという考え。空とは…、固定的実体もしくは「我」のないことや、実体性を欠いていることを意味する。「縁起を成立せしめるための基礎状態」を指している。


【苦、その原因と解決法】 八苦:人間の八つの苦しみ。生・老・病・死の四苦に、愛別離苦・怨憎会苦(おんぞうえく)・求不得苦(ぐふとくく)・五陰盛苦(ごおんじょうく)を加えたもの。
  
【戒・定・慧の(三学)】 
戒律によって心を惑わす悪行為から離れ、禅定により心をコントロールし鎮め、智慧を定めることこの世の真理を見極めることで、心に平穏をもたらすこと(涅槃)を目指す。


(生きることの苦から脱するには、真理の正しい理解や洞察が必要であり、そのことによって苦から脱する
(=悟りを開く)ことが可能である(四諦)とする。

四諦】  苦集滅道の4つの真理(真実)。生きることの苦から脱するには、真理の正しい理解や洞察が必要であり、そのことによって苦から脱する (=悟りを開く)ことが可能である(四諦)とする。 •苦諦:苦という真理
•集諦:苦の原因という真理
•滅諦:苦の滅という真理
•道諦:苦の滅を実現する道という真理(→八正道)
【八正道】
悟りに至るために実践手段。 正見、正思惟、正語、正業、正命、正精進、正念および正定からなる。

【戒律】

三宝への帰依 から⇒ 受戒
三宝】「仏」と、「法」と、「僧」(僧伽)


【中道】
相互に対立しする2つの極端な概念・姿勢に偏らない実践(仏道修行)や認識のあり方をいう。
魂(アートマン)や様々な存在物について、「有る」「無い」という見解を「二辺」というが、の、そのどちらにも囚われない、偏らない立場を中道という。
(なお、有無の偏りを避けるために仏教が提示する発想こそが、「縁起」である。あらゆる存在物はそのままの状態として存在し続けることはないが、改変・連鎖を繰り返しながら存在し続ける(輪廻)、したがって良き連鎖を形成・持続できるよう努力し続けよ(そして最終的には修行を完成させて涅槃に到達し、解脱せよ)、というのが仏教の姿勢である。)


仏教の存在論
「無常」・「無我」・「五蘊」=蘊とは集まりを意味し、色・受・想・行・識の5つを通して、ものごとの認識が起こるとされる・「名色」=認識の対象となるものの精神的な存在と物質的な存在。「業」=行為・「縁起」


波羅蜜(新訳では 波羅蜜多
「完全であること」、「最高であること」、を意味する語。各修行で完遂・獲得・達成されるべきものを指す。到彼岸(とうひがん)、度(ど)等とも訳す。


【止観・瞑想】
仏教では瞑想を「止」と「観」の二つに大別する。止(奢摩他、サマタ瞑想)とは、心の動揺をとどめて本源の真理に住することである。また観(毘鉢舎那、ヴィパッサナー瞑想)とは、不動の心が智慧のはたらきとなって、事物を真理に即して正しく観察することである。このように、止は禅定に当たり、観は智慧に相当している。止だけでなく観を重視するところに、仏教の瞑想法の特徴



これらの勉強をは、まだ決めかねてます・・・、一人では難しいのでゼミナール形式で勉強できないかと思ってます。ご協力いただけませんか?また全てを解釈は 大義です。 解る事だけで良いかと思ってます。 賛否のご意見を伺いたく思ってます。


「中村元 スッタニパータ」の画像検索結果 「ブッダ最後の 中村元」の画像検索結果
  



今日10月5日、下の2冊の本を アマゾンに注文しました。

仏教要語の基礎知識
水野 弘元; 単行本
 
これは以前に購入済みで、ダブりでした。プレゼント用にします。
 






1970年 出版の えらく古い本ですが、 安かったので購入しました。

 
両書ともまだ届いて居ません。







【以前に付けて頂いたコメントです】


顔アイコン
勉強会の場所は、東博だけですか?
10/7は参加出来そうです。

のぶちゃん
削除
2016/9/20(火) 午後 7:08


【回答】
 のぶちゃんさん
皆さんから提案が在れば、検討して そこにも行きたく思います。次回の10月7日の御開帳で調べましたが・・・、ヒットしませんでした、そこで皆さんにお願い! 萩・ススキなどの秋の風情のあるお寺などをご紹介頂けませんか? 初秋の鎌倉散歩も 良いかもですね! 賛同者を募集してます!

顔アイコン
> nk0*58j*さん のぶちゃんさん

5日のご希望を頂きながら・・・、 7日に成ってしまい 済みませんでした。にも拘わらず、
7日にご参集の由 嬉しく存じます。 削除
2016/9/24(土) 午後 0:28 [ 孤思庵 

コメント(1)[NEW]
顔アイコン
仏教用語の基礎知識」本の譲渡を希望します。
勉強会は、午後からの参加で、「天台声明」にも
参加します。
のぶちゃん削除
2016/10/5(水) 午後 8:19[ nk0*58j* ]


顔アイコン
> nk0*58j*(のぶちゃんさん)へ
仏教用語の基礎知識」本の譲渡 了解しました。本屋からの到着が6日に成ればよいのですが・・・、

遅れましても 次回には、お渡しできると思います! 削除

2016/10/6(木) 午前 1:25 [ 孤思庵 ]