孤思庵の仏像ブログ

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十一面観音から 菩薩の階位へ興味

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最近 ネット検索中心の独学で菩薩の修行段階・境地の段階を勉強しました。



仏像屋としては、まだまだ形に関心でして、上表の内の「十地」関連の十一面観音をおさらいしてみました。

かつて 十一面観音を勉強した時 頭上に本体の顔以外に10または11の顔を持つ菩薩である。と習った。何故に頭上に10または11の顔を持つ? 頭上の11面のうち、前後左右の10面(慈悲面3瞋怒面3狗牙上出3)は・・・、菩薩修行が十信・十住・十行・十廻向と進んで、次に、最上階位である「十地」の各々の段階での、頂上の仏面は仏果を表すとされると。 それぞれの段階の境地は如何にと思い出しまいた。十地は・・・、上位から法雲・善想・不動・遠行・現前・難勝・焔光・発光・離垢・歓喜の10位 を検索にてヒットしました。そしてそのそれぞれの境地は

十地

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (2015/10/24 03:15 UTC 版)より引用
仏智を生成し、よく住持して動かず、あらゆる衆生を荷負し教化利益する様子が、大地が万物を載せ、これを潤益(にょうやく)することに似ているから「地」と名づく。


(第十地法雲地(ほううんじ)
智慧波羅蜜成就して修惑を断じ、無辺の功徳を具足して無辺の功徳水を出生して虚空を大雲で覆い清浄の衆水を出だすためにいう。平等の原理と差別の人間とが一体となった、平等即差別、差別即平等の真如の世界。
(第九地善想地(ぜんそうじ)
波羅蜜を成就して修惑を断じ、十力を具足し一切処において可度不可度を知り、よく説法する位。一切の修行を完成した大慈大悲の菩薩が、真理の世界から具体的な事実の世界に働きかけ個々差別の衆生を救済する。
(第八地不動地(ふどうじ)
波羅蜜を成就して修惑を断じ、無相観を作(な)し、任運無功用に相続する位。大慈大悲の心を起す。
(第七地遠行地(おんぎょうじ)
方便波羅蜜を成就して修惑を断じ、大慈悲心を発し二乗の自度を遠離する位。十十無尽の境地に入る。この位は第二阿僧祇劫の行を終えたとする。
(第六地現前地(げんぜんじ)
智慧波羅蜜を成就して修惑を断じ、最勝智慧を発し染浄の差別なきを現前せしめる位。不退転の位で決して後戻りせず、必ず仏になる確信を得る。
(第五地難勝地(なんしょうじ)
極難勝地ともいい、禅定波羅蜜を成就して修惑を断じ、真俗二智の行相互いに違異なるを和合せしめる位。四諦の法門の外に大乗の法門を学び、利他行に取り組む。
(第四地焔光地(えんこうじ)
焔慧地ともいい、精進波羅蜜を成就して修惑を断じ、智慧を熾盛に光らしめる位。個々の物に対する執着心を離れ、その功徳として四方を照らす。
(第三地発光地(はっこうじ)
忍辱波羅蜜を成就して修惑を断じ、諦察法忍を得て智慧を顕発する位。精進の結果、その功徳として光を放ち十種の法明門を行う。
(第ニ地垢地(りくじ)
波羅蜜を成就して修惑を断じ、毀犯の垢を除き清浄ならしめる位。十の善を行い、心の垢を離れる。
( 初地 歓喜(かんぎじ)
菩薩が既に初阿僧祇劫の行を満足して、聖性を得て見惑を破し、二空の理を証し大いに歓喜する位。仏法を信じ、一切衆生を救済しようとの立願を起こし、ついには自らも仏になるという希望を持ち歓んで修行する。

以上の、その境地たるは、下の頭上面に 一致しますでしょうか?

<img src="http://ja.wikipedia.org/wiki/Special:CentralAutoLogin/start?type=1x1" alt="" title="" width="1" height="1" style="border: none; position: absolute;" border="0">
 ◎頂上面 ・・・仏面(如来面)・・・教えを説く顔仏道修・行者に悟りの境地を示す)妙覚・等覚 

 ◎正面三面・・・・・・菩薩面・・・・・・・・・菩薩の慈悲の心を表している(善いことをする人に楽を与える)
                       
 ◎左三面・・・・・・・・瞋怒面・・・・・・・・本道に人を導くために怒って見せている 
                    (戒め-悪いことをする者を叱り,苦を抜く)
                   
 ◎右三面・・・・・狗牙上出面・・・・人々の善行に微笑んでいる
                    (励ます-努力する人を褒め,仏道を示す)
                    行いの浄らかな衆生を励まして仏道を勧める、讃嘆の表情。
                  
 ◎後方面・・・・・暴悪大笑面・・・・悪を暴かんために邪行をさげすんでいる
                (悪行を笑いとばす-善心をもちながら悪にそまる人を笑い飛ばして善に向かわせる)
    
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