十一面観音から 菩薩の階位へ興味
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最近 ネット検索中心の独学で菩薩の修行段階・境地の段階を勉強しました。
仏像屋としては、まだまだ形に関心でして、上表の内の「十地」関連の十一面観音をおさらいしてみました。
かつて 十一面観音を勉強した時 頭上に本体の顔以外に10または11の顔を持つ菩薩である。と習った。何故に頭上に10または11の顔を持つ? 頭上の11面のうち、前後左右の10面(慈悲面3瞋怒面3狗牙上出3)は・・・、菩薩修行が十信・十住・十行・十廻向と進んで、次に、最上階位である「十地」の各々の段階での、頂上の仏面は仏果を表すとされると。 それぞれの段階の境地は如何にと思い出しまいた。十地は・・・、上位から法雲・善想・不動・遠行・現前・難勝・焔光・発光・離垢・歓喜の10位 を検索にてヒットしました。そしてそのそれぞれの境地は
十地
仏智を生成し、よく住持して動かず、あらゆる衆生を荷負し教化利益する様子が、大地が万物を載せ、これを潤益(にょうやく)することに似ているから「地」と名づく。
(第十地)法雲地(ほううんじ)
(第九地)善想地(ぜんそうじ) (第八地)不動地(ふどうじ) (第七地)遠行地(おんぎょうじ) (第六地)現前地(げんぜんじ) (第五地)難勝地(なんしょうじ) (第四地)焔光地(えんこうじ) (第三地)発光地(はっこうじ) (第ニ地)垢地(りくじ) - 戒波羅蜜を成就して修惑を断じ、毀犯の垢を除き清浄ならしめる位。十の善を行い、心の垢を離れる。
以上の、その境地たるは、下の頭上面に 一致しますでしょうか?
◎正面三面・・・・・・菩薩面・・・・・・・・・菩薩の慈悲の心を表している(善いことをする人に楽を与える)
◎左三面・・・・・・・・瞋怒面・・・・・・・・本道に人を導くために怒って見せている
(戒め-悪いことをする者を叱り,苦を抜く)
◎右三面・・・・・狗牙上出面・・・・人々の善行に微笑んでいる
(励ます-努力する人を褒め,仏道を示す)
◎後方面・・・・・暴悪大笑面・・・・悪を暴かんために邪行をさげすんでいる
(悪行を笑いとばす-善心をもちながら悪にそまる人を笑い飛ばして善に向かわせる)
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