孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

Takさん からの メールお便り 8/17その2 「孤思庵への苦言の件」

コメント欄ではちょっと言い尽くせないので、メールしました。
 
先刻、長文と添付画像のメールをお送りしましたが、画像はネットで検索して選択しましたが、ブログに掲載出来るものか分かりません。著作権何やらで掲載を拒否されてしまうかもしれませんが、とりあえず送付しました。
 
 
15日(月)、瑞林寺に出かけた際に、お堂内でお会いして帰りの電車まで同行した人について、メールの文章にも書きましたが、貴兄がご存知の、ちょっと問題の人かな?と気になりました。
寺社や仏像についてはかなり幅広く知っているようですし、出かけているようですが、信仰心とか仏典の話しや、仏教の歴史などについては話しをはぐらかします。「すべて仏教は伝来時点から現世利益の塊で、金儲けや出世の手段でしかない。衆生救済などはお題目で、誰も信仰したからといって救われた者はいない」、「仏像に魂はない。ただの木の塊だ」、「展示会に運び込む際の入魂など、坊さんも真剣にやっていない」というようなことを、居合わせた人に話したり、私にも話しかけてきました。この人は何かあるな!と警戒気味に思っていたとき、驚いたことに、他の人がある言葉が分からない、ということに対して、彼はスマホでネット検索をして、調べた際に「弧思庵」のブログがリストアップしたことがあり、彼は私に「弧思庵」を見たことがあるか?と聞かれたので、私はメンバーとは言わずに、「弧思案ブログはよく検索して、参考にしている」と話したところ、彼は「弧思庵は仏教も仏像も何もわかっていない。すべて誰かの説の請け売りだ。自分でもそう言っている。その都度言っていることが違う。そのような内容の無いことをブログに書いているから問題だ」などひどいことを、盛んに私に話してきました。何か貴兄に恨みがあるのか、喧嘩したのか、問題を起こしたのか、あからさまに非難していました。個人的なことなのか「会」のことなのか分かりませんが、別れ際にも「弧思庵をいつまでも鵜呑みにしていると損をするから、やめろ」などひどい言葉が一杯でした。本人は、仏像は感覚、感性で見ればよい。好きか嫌いかで評価できるなど訳の分からないことを他人に話したりしていました。本人の姿は、私と同じくらいの背格好で、四角い顔と短めのスポーツ刈りの髪をしていました。それが特徴かなと思いました。また、誰かに師事しているような口ぶりでした。「その人は間違いがない」とも言っていました。
心当たりの人物はいますか?いやな話で申し訳ありませんでした。
 
 
別件ですが、bunさんから、京都・雨宝院の十一面観音を鑑賞された件で、私の持っている雑誌(「魅惑の観音像・日本人に愛されてきた伝説の観音様」6月発行・枻えい出版社)に、写真が掲載されていました。像の後ろに光背のように、「観世音菩薩普門品経」の経文を彫られた石板様が映っています。ご存知のものかとは思いますが、他にはネットで検索してヒットする画像には無い、珍しい画像かと思います。デジタルカメラで書籍の写真部分を撮影してみました。参考までに添付します。石板様のものについて、後日ご教授下されば幸いです。私も初めて知った仏さまで、貴兄は時代背景などすでに推敲されていることに感心しました。私などただ観るだけで終わってしまいます。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/c3/d8a96a29cac6e24f1600dedb36ede37f.jpg ← 「添付で送って頂いた画像が、此処に貼り付けられませんので、代わりにこれを、掲載します。」孤思庵
 
また、別件ですが、Mさんから「弧思庵ブログ」に掲載された私の拝観旅行の記事(金沢文庫・国宝をよみとく神仏のすがた)展の「弥勒菩薩立像」、「大日如来坐像」について、質問がコメント欄に寄せられました。コメント欄では量的に難しいので、15日深夜に回答しました。
 
 
また、別件ですが、貴兄がご案内の「仏像の基礎勉強会」スケジュール案について、ちょうど私から長文のメールを発信した頃に入れ違いに受信していました。今気付きましたので、ご返事します。
いろいろと取りまとめにご苦労されているご様子、感謝しています。
823日(火): ◎  今のところ予定なしです。あと1週間足らずで他の方々の都合が気になります。
826日(金): ○  いつものように地域の行事をキャンセルすればokです。
915日(木): △   1ヵ月先の予定で、現在はまだ予定無しです。
 
 以上Takさんからのメール紹介です。




【以下は孤思庵 付記】

物言えば唇寒し秋の風 浅学の言い放ち 御不快に感じて居る方も多いかと 反省です。
私も持論を押し通す方で、対立は幾つかありました。 仰せの通りで、巷の仏像ファンですので、自分での研究なんてとんでも無いのでです。見聞きした事柄で、自分が良いなと思う事柄や感動したり、を幾分自分の考えを含めたりして紹介してます。
誤謬もあるでしょう、出来れば 誤謬指摘で、勉強に成る苦言を頂きたいものです。

私にも在るでしょう 人は自分の教わったことの方が、他の説よりも正しいと思い込む傾向がある様です。出来れば広く教わり、固執せずに、多くを見聞きし、それらの説のどちらが、気に入ったか、正しいと思えたかで行くより 他に方法はないかと思います。

思い当たる御仁は 過去の仏像愛好の集勉強会参集の方で、同勉強会で奈良時代末から平安時代初頭の一木造りの仏像の樹種で対立した事があります。氏はそれらの仏像の樹種はヒノキとの 小原二郎の説の信奉の方でして、Mさんと私とは、小原説は古く 近年の伊東孝夫、金子啓明 達のカヤ材説が今は定説と反論してしまいました。 それ以来 御仁は仏像愛好の集in東博には お見えにならなくなりました。

大変に見識のおありの方でしたので、惜しいと思ってます。
その後も暫くは 氏のブログを見てまして、コメント等で接触を試みたのですが、拒否ノーコメント続きでした。そればかりか氏の日記に拍手をしても・・・、私の分だっけは、削除されてしまう始末です。接触不可で、詮方なく忘れかけていたのですが、この機会に、また氏のブログを見てみましたら、相変わらずに格調の高い仏像の記事を書かれてます。疎遠を残念に思います。よほどご立腹なのでしょう (´_`;) トホホ・・・。

集の古参のメンバーの中には、 アンヤッ!、あの人だと思い当たる方もいらっしゃる事でしょう!