孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

「学会論文の背景」と題した寄稿が在りました

以前は「仏像愛好の集」に、参集されて居ましたArさんから、「学会論文の背景」と題した、メールが届きました。
この前の日記の、Taさんの寄稿の「日本美術史学会・全国大会  瀬谷氏の発表 他」に関してのコメント的と
思いますので、j此処に掲載します。

                 「学会論文の背景」

今晩は、ご無沙汰しています。4月5月6月と毎月、仏像巡礼しています。
やはり、仏像は、現地で寺で観るものと、再度認識されました。

地域の昔の生活や環境、寺の空気と、そこのお坊さんのお経をあげる雰囲気なども
ところで、瀬谷さんの岡山大での論文発表を事前に、1時間余、かみ砕いて聞く機会が
あり 聞きましたが、要は、董源像の制作年代を、1206年ごろから1200年に遡る根拠
の発表。
僧形八幡神像の、制作の過程、謂れ等の古文を根拠に、25分で話す内容です。
重源像は、生前の作か、没後の作かです。一般の我々、大事な話でしょうか。
八幡像は、私に全く知識が無く、絵がご神体で、像は稀で、後の話であることが解りま
した。
そして、快慶は絵画的像が得意だと云うことも、運慶と違って、綺麗だが、平面的の要
因がちょっと分った気がしました。
しばらくは、運慶と快慶の論文が多いらしいです。論文って、重箱の隅を突っつく様な
気がするのですが。
先日、愛宕山月輪寺に行きましたが、住職が2時間も話してくれましたが、寺伝もあ
りますが、
こちらの方が実感がありましたが、如何でしょうかね。
ところで、高野山で、本尊薬師如来像は見れましたでしょうか。
塩船観音寺の住職が、初めて見ましたと言っていたので、一般人でも見れるなら、行き
たいと思いまして。
また機会があったら参加します。