真如苑の大日如来の調査の情報を教えて下さい！

★　今件に関し、集のメンバーのTaさんから　メールでの　寄稿が在りました。　この日記の最下段に掲載いたします。

Mです。運慶作と推定されている真如苑の大日如来について記事がありました。情報提供を求めたいので、ブログに掲載願います。

（以下が掲載希望文章）

現在NHKテレビで放送されている「趣味どきっ　国宝に会いに行く」の案内役をやっている橋本麻里のブログに運慶作と推定されている真如苑の大日如来に関連する記事がありました。

ブログには「（運慶作の大日如来像は）この春調査や修復を終えました。2015年末〜2016年初を目処に、都内の「Yushin Annex」で一般公開が予定されています。」とあり、山本勉氏のコメント投稿（本日お披露目を拝見。都心に安住の場をえたことに感慨一入）も出ています。

この「調査や修復を終え」の文章に目が留まりました。解体修理まで行ったのか、それとも表面の修復だけなのか、解体したのなら、中の五輪塔形納入物に「運慶」の名前が書かれていたかが非常に気になるところです。どなたか情報をお持ちの方がおられたらご教示ください。

【Taさんからの寄稿】

本日、日本橋の「奈良まほろば館」に立ち寄った際に入手した情報があります。

既にご存知でしたら、このメールは破棄してください。

以下、「中外日報」（宗教・文化の新聞）3月20日号　の記事。

「伝運慶作の像を入仏開眼　真如苑」

真如苑は5日、平安末～鎌倉初期の仏師・運慶の作と伝わる大日如来像の入仏開眼法要を東京都立川市の総本部第一精舎で営んだ。参座した教徒らは、真如苑の修法で開眼された大日如来との邂逅を喜ぶとともに、開祖の教えに立ち返り、利他大乗の実践へ踏み出すことを誓った。

大日如来坐像（像高61.6センチ）は運慶が1193年頃に制作したと推定され、かつて栃木県足利市にあった樺崎寺に祀られていた。本寺の真言宗大日派本山鎫阿寺（同市）に残る

古文書には、源頼朝の義弟・足利義兼が亡くなった子ども2人（縁者か）の死を悼み、運慶に彫らせたとの記述が見られる。2008年3月に所蔵していた個人がニューヨークのオークションに出し、真如苑が落札して海外流出を防いだ。

その後は東京国立博物館に寄託して研究調査され、翌年7月に重要文化財に指定された。これまでに8回、博物館などで一般公開されている。

真如苑の寺院・友心院（東京都千代田区）に4月以降にオープンする文化施設「Yushin Annex」で信徒に公開され、一般向けには秋頃が予定されている。

（詳細は2015年3月20日号をご覧ください。

以上です。

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