8月1日の 「仏像愛好の集いin東博」 報告に代えて
8月1日の 「仏像愛好の集いin東博」 酷暑の中、10名もの参集を頂き、ありがとうございました。 感想は私、孤思庵が書くより皆さんのご感想を頂きたいと思います。お寄稿お願いします。
この「仏像愛好の集いin東博」で、特筆すべきは、このブログを観て、当日初めて参集してくれた方がいらっしゃいました。 中国から、漢方薬のお仕事の為、来日され25年、 お仕事が一段落し、関西の旅行され 仏像を拝観される内に、感じるものが在り、都合7回も拝観旅行をされ、そして仏像の事を勉強したく思われて、ブログを見つけ・・・女性Miさんは参集されたとの事でした。
此処に頂いたお礼のE-メールと その返信メールを転載致します。
●Miさんのメール「今日はいろいろと仏像に関する知識を教えていただきましてほんとうにありがとうございます。楽しい一日でした。また、機会がございましたら、ぜひよろしくお願いします。」
◆孤思庵の返信「昨日はご参集頂き有難うございました。 午後の勉強会は、今の貴女にとっては難しかったと思います。
まずは毎月第3火曜日の(8月は18日)の10時 11号室前 集合の「初級 仏像基礎の勉強会」 の方がお役に立つかと存じます。 推奨いてました仏像事典はまだ読みこなせないと思います。 もう少し前の段階として、高橋さんから受け取られた 仏像 - Wikipediaja.wikipedia.org/wiki/仏像 のプリントからの勉強をしたいと思います。 こちらの集は「初級 仏像基礎知識の勉強会」ですので解り易いかと存じます。
それでも難しければ 一番簡単な 入門書をご紹介しましょう。 また 素晴らしい仏像の写真の多い本を紹介します。それでまず益々仏像を好きになってください。 好きになれば、勉強が進むはずです。
また此処での仏像は、求めたも(想像してたもの)と違うかもしれません、貴女のこれまで持たれていた仏像感(イメージ)は一度、否定され、壊されるかもですが、諦めずに頑張ってください。此処で覚えた仏像も好きになって頂けると思います。
正直、貴女には常ならざるを感じました。(けして、悪い意味ではありません) 貴女は日本に来られて25年ほどは経つとの事ですが、その間の多くは指導する側だったと思います。 ここでは教えられる立場です。 仏像勉強とは別にも、副作用として きっとここでは違った日本人の見方も出来るかと存じます。それも楽しいかもですよ!
場合によっては仏像の画像を見せてくれ、苦痛の少ない教室もご紹介できます。とにかく今少し継続してみてください。」
●Miさんの再返信「ご返信ありがとうございます。
この度、孤思庵さんをはじめ、仏像会の皆様にご親切に暖かく接していただきまして、ほんとうにこころから感謝いたします。ご縁が有って良い方々との出会うことができて幸運と思っております。
18日の勉強会について、もし、行くことができるなら改めて17日にご連絡させていただきます。」
貰ったご返事に少し、不安を持ちます。
一度で決めつけて、拒否反応が出ないと良いのですが・・・
つくづく、同じバックボーンを持つ継続の仲間のありがたさを再認してます。
● 只今 「仏像愛好の集」ではお仲間を募集してます。 毎月第一土曜日の10時 東京国立博物館 本館玄関 大階段脇(11室入り口前) 集合で、定例の鑑賞会と勉強会を開催してます。
一度お試しの御参集をされてみませんか?