Takさんの投稿 4月13日 4月中旬の展覧会、講座参加報告です。(その1)
Takさんの投稿
4月中旬の展覧会、講座参加報告です。(その1)
●奈良博・サンデートーク「仏像の『かざり』をめぐって」:
2019年4月21日(日)14:00~15:30 無料 先着順(入場整理券必要)
「ほとけのきらびやかな姿を演出する仏像の「かざり」。普段の拝観ではあまり注目されない「かざり」ですが、実は仏像研究の上でも重要な情報を含んでいることを、いくつかの観点から紹介します。」
●奈良博・サンデートーク「古代寺院の堂内荘厳」:
2019年5月19日(日) 14:00~15:30 無料 先着順(入場整理券必要)
「古来、仏堂の内部は、浄土の光景を表現すべく美しく飾られました。なかでも壁画や、柱や天井などの部材に施された彩色に注目し、古代寺院において、堂内がどのように荘厳されていたのかをご紹介します。」
2019年7月21日(日)14:00~15:30 無料 先着順(入場整理券必要)
「唐から帰国した空海は日本に新しい舎利信仰をもたらしました。空海の舎利信仰は唐に源あり、と言いたいところですが、さすが唐は国際国家。空海の師匠たちはスリランカに旅し舎利法を学びました。空海の舎利信仰の原点に迫ります。」
講師が奈良博・内藤栄部長です。専門領域の舎利信仰についての講義で期待しています。
2019年9月15日(日) 14:00~15:30 無料 先着順(入場整理券必要)
「平安時代の人々にとって、寺社はどのような存在であったのか。寺社への参詣という行動を通じて、人々の信仰の一端を垣間見ます。」
●JR東日本・第4回「東北歴史文化講座」案内:
2019年5月12日(日) 12:00開場 13:00開演~18:00予定 事前参加申込必要(はがき、WEB) 受講料金・1,000円
私は、昨年春に「多賀城史跡」を、東大寺関係の展覧会(「東大寺と東北展」、東北歴史博物館)を拝観時に訪問した経緯があり、博物館にて地元の歴史をかじったり、もともと東北地方に関心があったこともありました。また講師の岡田茂弘先生には、学生時代にサークルの関係でご指導いただいたことがあった。当時は平城宮発掘関係の指導をされていたはずの方で、その後は多賀城の発掘調査に専門的に携わった方です。
私は、過日この講座の聴講申込済です。
JR東日本の本講座では、以降年内の予定として私の関心のある「芹沢銈介」、「会津の戦国武将」といった講座も予定しているようです。また同様にJR東海の講座も面白い企画が多く注目しています。
●住友財団修復助成30周年記念「文化財よ、永遠に」展:
美術館情報サイト 美を守る文化財修復の最前線
- 泉屋博古館(京都・鹿ヶ谷) 2019年9月6日(金)~10月14日(月・祝)
- 泉屋博古館分館(東京・六本木) 2019年9月10日(火)~10月27日(日)
- 九州国立博物館 2019年9月10日(火)~11月4日(月・振休)
- 東京国立博物館 2019年10月7日(火)~12月1日(日)
*私は、①博古館(鹿ケ谷)、②博古館分館(六本木)、④東京国立博物館の展覧会を拝観する予定です。日時未定。報道発表会の様子では、博古館分館あるいは東博会場の展覧会には他の会場と比べて彫像関係の修復作例の紹介、展示が多いかもしれません。
*上記関連シンポジウム開催:
2019年10月19日(土) 13:00~17:30 東博・平成館・大講堂 無料 事前申込必要
東博・シンポジウム案内
司会
講師
三輪嘉六(前九州国立博物館館長)、根立研介(京都大学文学研究科教授)、有賀祥隆(東京藝術大学客員教授)、隂山修(公益財団法人美術院所長)、半田昌規(株式会社半田九清堂代表取締役社長)、小松大秀(公益財団法人永青文庫館長)、室瀬和美(漆芸家・重要無形文化財保持者)、ターニャ・ウエダ(ボストン美術館修復士)
講師に、私の学生時代サークルの元東博副館長、現永青文庫館長・小松大秀氏、京大教授・根立研介氏、東京芸大名誉教授・有賀祥隆氏、阿修羅像の奈良大・今津節生氏などがパネラーとして参加予定ですので是非にと期待しています。私は既に聴講申込をしました。抽選の当落は9月上旬予定で、当選の通知を今から待っています。
2019年4月13日 AM1:30 Tak