孤思庵の仏像ブログ

少し深くの 仏像愛好のブログ続けてます、オフ会に集ってます、貴方も如何?

Takからの投稿 10/31 11月の定例会を欠席します。


申し訳ありませんが、表記定例会を欠席いたしますメーリングリスト「サークルスクエア」がしばらく前から利用出来なくなっているので、このメールでご連絡します。ご了承ください。
111日(木)~124日(日)まで、会津方面に出掛けます。某研究会の会合で「戊辰戦争150年」(会津地方では明治150年ではなく戊辰戦争150年です)企画事業に友人と共に参加します。明日の111日(木)は早朝の出発になります。
今日は、九段のある場所で「明治維新150年」事業関連での研究会があり、久し振りに参加しました。参加者との討議の中では「腐ったリンゴ理論」と「脱亜論」が盛んに話題になっていました。おかげで夜遅くの帰宅になってしまいました。
 
美術の窓」誌11月号(No.122(表紙は「仏像の姿」展・不動明王立像)の巻頭特集は「仏像から近現代まで 『彫刻」三昧!! この秋出会える仏像100』」です。全ページカラー画像です。内容は日本の彫刻とは何か?現代の彫刻家が語る彫刻の魅力、もっと知りたい仏像の世界、展覧会紹介(「仏像の姿」、「醍醐寺展」)、インタビュー(薮内佐斗司、瀬谷貴之)、仏像拝観の旅に出かけよう、などです。
 
吉川弘文館「本郷」誌では、「仏師と仏像を訪ねて・第5回」(山本勉教授)は「肥後定慶」を取り上げています。「大報恩寺展」に行かれる方には参考になるかと思います。山本勉教授の執筆は今回までで、次回からは執筆者が交代となる模様です。
 
東博MUSEUM」(第676号)の最新号:先の奈良行(興福寺関係行事)の際に、奈良博で拝観したり岩田茂樹研究員に「サンデートーク」(来年2月)のことについて伺ったばかりの「愛媛・如法寺木心乾漆造毘沙門天立像」の調査報告について、東博MUSEUM」(第676号)の最新号に報告論文を掲載したそうです。既に東博にて発売されているものかもしれません。岩田研究員の話しでは同誌にはほかに皆さんが関心のある「興福寺」関連論文で、「明治時代の興福寺における仏像の移動と現所在地について」(山口隆介研究員、宮崎幹子共著)が掲載されているそうです。3日の定例会では東博のショップを覗いてみてはいかがでしょうか?
 
115日(月)河内長野金剛寺」・国宝「金堂三尊」+国宝「日月四季山水屏風」特別公開: 私はすでに両作例共に拝観済ですが、お寺のお堂で同時公開になりますので、両作例が拝観出来る最終日になりますが、予定しています。
 
117日(水)・『第163回奈良学文化講座・東京講座』(飛鳥に咲いた仏教の花―曽我、物部の戦いと飛鳥仏のほほえみ―)を聴講予定です。
講師:①倉本一宏・国際日本文化研究センター教授(仏教伝来から受容されるまでの歴史的展開とその意義について)
②山本勉・清泉女子大学教授(飛鳥時代の日本で新たな信仰対象となった請来仏の様相とやがて国内でも始まった仏像制作の事情について)
 
 
20181031日  PM11:30    Tak