日本アート評価保存協会講演会 「運慶作品の認定」(講師・山本勉先生)
先走って 講演の内容の 記事を書き始めてしまいましたが・・・、反省です! ご一緒に聴講されたメンバーの方々には・・・何卒 ご遠慮なく 日本アート評価保存協会主催による講演会「運慶作品の認定」(講師・山本勉先生)の記事を 投稿してください!
5月17日(火) 【M・Tak・孤思庵・Ota・biw】 日本アート評価保存協会主催による講演会「運慶作品の認定」(講師・山本勉先生)聴講参加の申し込み された 【Mさん・Takさん・Fujさん・孤思庵】が17:40 に入口に参集されました。予定されて居た biwさんは風邪で、Otaさんはご都合で、欠席でした。
「運慶作品の認定」(講師・山本勉先生) その講演内用を 乱文ですが、書き始めてみます!
「運慶の生涯」 運慶の予測誕生年・長男の湛慶の誕生・円成寺大日像・ 南都焼き討ち・ 没年を 年表的に説明する
「伝運慶」の解釈
×? Attributed to Unkei (運慶に起因する)
○? Claimed to be made by Unkei (運慶によって作られると主張)
「奈良仏師と慶派」
混同すべきでない 奈良仏師(興福寺関わる仏師) : 頼助 - 廣助 - 康朝 - 成朝
慶派仏師 : 康慶以下 の系図
「運慶作品の認定レベル」
●作品自体に造像当初の銘記か、像内納入品に運慶あるいは運慶工房の仏師名が気されて居る
■同時代の確実な史料に運慶作品と気されて居る
□後世の史料に運慶の作と気されて居て、作風も矛盾しない 【伝運慶作】
□後世の史料に運慶の作と気されて居て、作風も矛盾しない 【伝運慶作】
△作風・構造技法・伝来状況に関する美術史研究に寄り 運慶作と考えらる 【運慶作とは表記しない】
「運慶の作品 」14(13)件 47?躯
「近代初期に確認されて居た運慶作品」
「主宰者運慶の造像ととらえる ■→●興福寺北円堂緒像 製作の運慶工房」
【運慶】 -
■→●中尊弥勒仏 : 源慶・静慶
■→●脇侍法苑林 : 運覚
■→●〃 大妙相 : ?
■→●持国天 : 湛慶
■→●増長天 : 康運
■→●広目天 : 康弁
■→●多聞天 : 康勝
■→●無著 : 運助
■→●世親 : 運賀
[20世紀前半 大正・昭和初期の運慶の発見](運慶に関する近代美術史の開幕)
[20世紀後半]の運慶確定作品の増加
「運慶の 確定作品」 8件 34躯
[20世紀後半] 運慶伝承作品の発見、伝承補強
□金剛峰寺八大童子6
□六波羅蜜寺地蔵1
[20世紀後半] 作風理解の深化による推定
△東大寺重源像1
[20世紀後半~21世紀]新たな推定作品の出現
△真如苑大日1
△光得寺大日1
共に 足利・樺埼寺(廃寺)の遺像 で、運慶作とする史料は全くない、 ただ作風と、X線撮影で知られる像内納入品 にて運慶作品と推定される
[平成19年] 運慶確定作品出現
■興福寺 仏塔・仏手・化仏1 - 史料の研究から
●光明院大威徳1 - 像内文書の開封から
現興福寺南円堂像 → 同寺北円堂説の根拠
① 用材がカツラ 弥勒仏・無著・世親 と共通
③四天王の身色と貞慶との関係
※
【此の講演内容の記事は、未だ不完全ですので、後日 編集し直します!】
又、ご一緒に聴講されたメンバーの方々には・・・ ご遠慮なく 日本アート評価保存協会主催による講演会「運慶作品の認定」(講師・山本勉先生)の記事を 投稿してください!